【狐の競馬】安田記念(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「アイビスSD(GⅢ)」「クイーンS(G3)」です。

名門ハンデ戦から最高格式の国際マイル戦に…安田記念(GⅠ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
 明日は、伝統と格式のマイル戦「安田記念(G1)」です。元々はハンデ戦で開催され、極量をこなして勝ったニッポーキング…誰も知らないか…とか、ハンデキャップホースたちが活躍したレースですが、国際グレート制導入後は格の高いG1マイル戦として生まれ変わりました。
【傾向】国内G1戦の中で一番目標に定めやすいG1戦で、春のマイル王決定戦。前走傾向は、国内G1組(高松宮記念、ヴィクトリアM、NHKマイルC)が有力で、G2戦・海外G1組を加えた3ルートが主力ルート。G2系トライアル組は信頼性に欠けるが、非トライアルの重賞路線…ダービー卿CTなどが穴に注目。マイル重賞実績と中距離重賞実績は重要で、マイルG1出走歴があるなら内容吟味。リピーターが多い重賞なので、府中芝実績確認は必要。外枠やや有利だが、馬場や展開次第で決めつけは難しい。馬場次第だが、距離短縮の中距離馬には要注意。

【予想】自信度 ★★★☆☆上位混戦

 明日は雨…安田記念恒例の渋馬場でになりそうで、33秒前後の決着なら香港2頭ともに有力圏内。高速決着は無いと見て、切れずとも長くバテない脚を使える馬とタフな重巧者を狙った。前回狙ったジオクリフとエルトンバローズの取捨ては迷いました。

◎セリフォス、去年に続き本命に。昨年はドバイから直行で2着だったが、今年は香港から一息入れてマイラーズCを使う順調さがある。3歳時にマイルCSを勝ち、重賞はG1含む3勝でG12着2回。格も実績も申し分なく勝負強いタフな脚で馬場も不問、昨年2着の雪辱を果たす。
○ロマンチックウォリアー、前走のクイーンエリザベス2世Cで史上初の同レース3連覇を達成した、G17勝の香港の雄。二千が主戦場の中距離馬だが、ゴールデンシックスティーと走ったマイル実績もあり、昨秋に豪州G1を制して海外遠征も左回りもクリア。好勝負必至。
▲ガイアフォース、昨年の当レースは勝ち馬と0.2秒差4着、秋の天皇賞も5着と府中コースとの相性も実績もまずまず。晴雨兼用のタフな末脚は安田記念向きで、血統も走りもマイル向きで母父クロフネ譲りの万能さがある。時計が掛かる馬場なら侮れず、昨年に続き大きく狙う。
△ソウルラッシュ、前走のマイラーズCを変則連覇して重賞3勝目、香港遠征から間隔を取ったことが大きかった。昨年のマイルCSでは惜しい2着でマイル能力の高さは認めるが、安田記念は2年連続で着外と勝負弱い面はちょっと気になる。
△ヴォイッジバブル、香港マイル路線馬の中では一流半の評価だが、昨年の香港マイルではナミュールやソウルラッシュに先着の2着。香港ダービー優勝馬でもあるし、時計も掛かりそうな馬場なので一応警戒をしておく。パートン騎手なら先行策だろうから展開も有利か?
△エルトンバローズ、3歳時に4連勝(重賞2勝)した素質馬で、初の古馬混合重賞・毎日王冠でA級馬相手に横綱相撲で1着、続くマイルCSも4着と好走して気を吐いた。近走は凡走続きだが冬は走らないタイプの大型馬で、暖かくなり調子も上々。一変するならここと見て穴に狙う。
 
  さすがにダノンスコーピオンは「府中マイルの鬼」戸崎くんをもってしてもここではどうかな?と思います。ナミュールはものすごく悩んだのですが、やはり以前書いた通り海外連続出走と言うのは相当な疲れ、スタートの悪い馬で内枠もあって無印に。
 ジオクリフは復調途上ですが、意外とこの条件は合いそうな気もします。追走一杯で終わる可能性が高いですが超大穴狙う方は3連複候補に一考。パラレルヴィジョンは、府中マイルG1で中山連勝馬を買うには実績が無さすぎ。ステラヴェローチェは重馬場まで悪化するなら狙う価値はあると思います、名うての重巧者だし3歳時は三冠出走で上位と実績もある。
  
 ガイアフォース本命も考えたけど、無難なとこに落ち着きました(笑)
                     では、皆さんの的中をお祈りいたします(=゚ω゚)ノ

 


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