【狐の競馬】ヴィクトリアマイル(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「葵S(G3)」「目黒記念(G2)」「ダービー(G1)」です。
  最近コメント抜けが多いなぁ、反省してます<(_ _)>
  

古馬牝馬が春のマイル女王の座を争う…ヴィクトリアМ(G1)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ 
 明日は、古馬牝馬マイル王決定戦「ヴィクトリアマイル(G1)」です。予想以上に荒れることも多いG1定量戦で、15年には2000万円馬券も飛び出しました。今年はフルゲートには足らないまでも個性豊かな実力馬15頭が揃い、あっと驚く穴馬が飛び出すのか?

【傾向】過去18回で6歳上の勝ち馬はストレイトガールのみ(牝馬の引退平均馬齢考えると当然)で、4歳対5歳の対決図式が多い。また二桁人気の勝ち馬も多く波乱傾向が強いレースでもある。前走傾向は阪神牝馬Sと中山牝馬Sの両トライアル組で高連対率をマーク、G1組なら着順悪くともマイル又はコース適性馬の一変に注意。牝馬だけに年明けからの順調さが大事で、間隔は中10週以上は少々厳しい。前走凡走でも巻き返し例が多く、敗因が明確なら軽視は禁物で距離コース適性判断は重要。

【予想】自信度 ★★★☆☆小波乱
G1ホースは1頭ですんなり決まりそうな連軸だが、ナミュールは昨年のマイルCS勝ちから海外遠征2戦のみ。対する4歳は女王不在でNO2軍団が参戦でマイル適性判断が難しい。やはりコース向きな馬と騎手、有力馬に差し馬多く前で博打を打てそうな力量馬あたりが穴。
◎ウンブライル、2歳時に新馬特別と連勝で阪神JFに挑んだが、輸送が合わず15着に大敗。関東圏レースで立て直しを図り、クイーンCを叩いてNZT・NHKマイルと連続2着。昨春以降全休で成長を待ち、前々走+22キロの休養明けだった東京新聞杯は9着と凡走したが、前走阪神牝馬Sでは最速上がりで僅差2着と完全復活。関東圏マイル戦なら終い比べでも勝ち負け。
◎ナミュール、昨年はゴール前で全馬の脚が揃う展開もあって7着、強いが波が大きいという印象通りの成績を続けたが、昨秋に富士SからマイルCSを連勝し海外2戦も好走した。格も能力も一番手だが、連続海外遠征をこなして中5週は牝馬だけに少々気になる。間隔を開けた時に好走していた実績も考え対抗に。
▲ハーパー、府中コースは2戦2連対でマイル持ち時計もあり、メンバー的に強力な先行馬が少ないので3番手に。近2走は混合G1戦で凡走したが牝馬三冠では4着2着3着と世代トップ級の力があり、府中マイルと二千四百で2着は地力の証。決め手は無いので先行して巧く残したい。
△マスクトディーヴァ、昨年のローズSレコード勝ちは圧巻で、秋華賞も2着と能力全開のレース。爆発力は素晴らしく決め手比べでも引けは取らないが、本質は脚を溜めやすい千八以上の馬と考え、速いラップの府中マイル戦だと差し届かず東京新聞杯の悪夢再来も。
△ライラック、近走の成績から推しにくく迷いました…休養明けで選んだレースが前走阪神牝馬Sで10着、輸送減りでレースにならなかった。大阪杯はどのみち除外対象なので仕方ないが、中4週になって逆に馬は出来上がった感じ。3歳時マイル重賞勝ちがあり府中千八の時計からは、本質はマイル前後の馬の可能性も有る。府中マイルの鬼、戸崎くん騎乗で一発あるか?
△モリアーナ、ベストの距離はマイルより長いところという印象で、終いの脚も使えるがこのメンバーで差し比べだと少々分が悪い。とはいえ重賞路線で好走してきた地力はあり、勝ち切れないながらも好走は可能。時計が掛かる馬場で消耗戦なら一番手だが…
 

 ブログUPからもうすぐ20年、過去の予想を調べていますが(こんなに長く続けるなら、記録をちゃんと取っとけばよかった…)得意なレースというのももちろんあるのですが、得意な時期というのも有るんですね。調子が良いのは1月、4月、5月と10月。悪いのは6月~8月と12月…みたいな感じです。

 そういえば、WIN5の一点買いで的中させたのも1月でした。夏場のレースはまだ調査していないのですが(あまりに膨大な数量なので、遅々として進まないw)多分成績は悪いんじゃないかなと記憶してます。体力と気力が続くうちは予想記事上げて行きますので、今後ともよろしくお願いいたします。


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