安田記念に弾みをつける千四別定戦…京王杯スプリングC（GⅡ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
明日は、安田記念トライアル「京王杯スプリングC（G2）」です。日曜のヴィクトリアマイルも安田記念へのステップ戦の意味があり、土日のマイラーたちの走りには注目です。
【傾向】現在は別定千四戦ですが、古くは「スプリングH」の名で親しまれたハンデ戦。多彩なアプローチを持つトライアル戦、前走傾向は重賞組が強く高松宮記念・ダービー卿CT・東京新聞杯の三路線が圧倒的。他路線なら距離短縮組に注意で、OP＆条件組なら僅差連対か勝ち上がりを狙うのが筋ながら、G1掲示板又はG23着以内・左回り芝勝ち星・千四連対以上の戦績を持つなら前走負けでも一考を要す。
【予想】自信度 ★★★☆☆枠順考慮
外枠に強いトウシンマカオが1番枠、内枠が欲しかったウインマーベルが15番枠と意地悪な枠順。希望通りの枠に入った馬が少なく、思わぬ波乱も考慮した。前走重賞組から千四～マイル重賞歴と左回り重賞勝ち、Bコース使用で先行馬に注意した。奇しくも昨年と同じ本命対抗…
◎レッドモンレーヴ、 府中コースは（3,2,0,2）とベストコースで、昨年の富士Ｓでは1分31秒6でナミュールの2着。スタミナも坂上からの切れも一級品で、前走中山記念は15着だったが専門外の距離で太め残りと論外。適鞍に戻って別定戦なら勝ち負け必至、昨年に続き本命に。
○ダノンスコーピオン、NHKマイルCを勝った後に不振が続き、特に香港遠征後は以前とは別馬のようなスランプに。前走の阪神Cは0.7秒差13着だったが、福永厩舎転厩初戦で得意の休み明け、G1勝った府中に替って復活ならここか？動きは良く格上馬なので大きく狙う。
▲トウシンマカオ、以前から気性が難しくムラ馬として知られ、千二専用馬として使われてきた。しかし近走は精神的に成長し、自在の位置取りとスパートができるようになった。前走の高松宮記念は6着だったが重馬場に負けた内容で、今度は良馬場府中なら千四でも好勝負。
△ウインマーベル、重賞勝ち3勝でスプリンターズS2着、さらに昨年の本レースも2着と申し分ない成績。前走の高松宮記念は苦手の重馬場で12着と大敗したが、良馬場に替り距離千四なら展開面含めて首位不動…と思ったが、15番枠でBコースは厳しく押さえに落とした。
△ソーヴァリアント、3歳時には決め手を生かしたレースが多く、昨年の富士S3着から水準以上のレースは出来そう。重賞勝ちがある中距離馬からの転身だが、コースは合うしペースが上がるのも好都合。阪急杯のスマートオーディンのように展開ハマるなら侮れず。
△リュミエールノワル、4歳夏まで11戦1勝の典型的な万年条件馬タイプだったが、距離千四に詰めた途端3連勝でOP入り。鋭い脚を使うタイプでは無いが、前走の3勝級特別では1分19秒9でしのぎ切り高速決着にもめどをつけた。思い通りの枠を引き展開面で有利だが、相手強くなり先行粘れるかが鍵になる。
