小倉千八で傾向一変か?サマーマイル第二戦…中京記念(GⅢ)
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
明日はサマーマイルシリーズ第二戦の「中京記念(G3)」が今年は小倉千八で行われます。小倉にはマイルコースが無く千八でも仕方なし…小倉は千五も千四も無いし。蛇足ですが、短マイル系の小倉遠征馬は芝千二か千八の二択になるので、馬券戦術上は重要な材料ですね。
【傾向】1番人気が飛びまくるハンデマイル戦。今年は小倉千八でデータを拾いにくく、夏場重賞の傾向を参考にしたい。重ハンデや高齢馬も無視できないが、特に底力の無い平坦巧者や小倉巧者には要注意。過去夏季開催時の前走傾向はOP特別組が強く、安田記念組やエプソムC等の重賞組が続く。今年に限って言えば中距離重賞実績は重要か?
【予想】自信度 ★★★☆☆小倉実績
小倉千八だから使って来た中距離馬で小倉好走歴のある馬を中心に、中距離重賞実績を考慮してハンデを比較しながら絞り込んだ。インを引いた和田くん次第だが流れは平均以上、小倉大賞典出走馬が5頭で小倉重賞好走馬が1頭、この辺の取捨てと荒れた馬場で差し追い系が穴…
◎タガノパッション、今年は小倉千八で、8月の小倉記念とハンデ比較でこちらに回って来たタガノパッションを本命に。千八以上の中距離戦が主戦場で、小倉も(0,1,4,2)とまずまずで愛知杯2着の実績も。ハンデ53キロも有利で、展開次第だが荒れた馬場で一気の差しが決まる。
○エピファニー、今春の小倉大賞典を快勝し重賞初制覇、3歳春から4連勝した素質馬がようやく本物に。距離千八も(5,1,2,1)とベストだし、ハンデ58キロは小倉大賞典1着から1キロ増で有利。栗東滞在で調子は万全、サマー2000を蹴ってこちらに参戦した意欲を買う。
▲ニホンピロキーフ、4歳からは差しに回っていい脚が使えるニホンピロキーフを三番手に。重賞初挑戦だったマイラーズCも2馬身差3着と好走、小倉も3戦3勝とコース相性も良い。前走の鳴尾記念以外なら直線平坦コースは(4,2,1,0)とパーフェクト。ハンデ56.5キロで小倉なら…
△エルトンバローズ、3歳夏にラジオNIKKEI賞を勝ち、続く強敵相手の毎日王冠も先行して押し切り勝ち。その後はG1・G2で着順はイマイチだが、距離千八になりローカルG3ならハンデ59キロでも無印にはできない。
△カテドラル、小倉開催の中京記念で20年21年と連続で2着、小倉大賞典も2着の実績があり追い込み一手のタイプの割には小倉との相性が良い。今春の小倉大賞典もどん詰まりの位置から最速上がりで0.8秒差に追い上げ末脚は健在、ハンデ58キロはだいぶこなれてきた。
△セルバーグ、昨年の中京記念1着馬で今春の小倉大賞典も逃げ粘って3着、もし先行馬が牽制して楽に逃げられれば相当残しそう。距離は少々長いが小倉千八ならペース次第でこなせるし、ローカル中心のローテを組んできたのも好感が持てる。
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