嵐・松本潤が「関ジャムSP」で語った「ジャニーズのライブ」に反響続々「鳥肌立った!」「ファンでいられて良かった!」
嵐・松本潤が7月29日放送の関ジャニ∞の音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW ゴールデン2時間SP」(テレビ朝日系)に出演。「ジャニーズのライブ」を語り、放送後大きな反響を呼んでいる。
関ジャニ∞の人気音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」は日本の音楽業界をけん引するゲストが毎週登場し、今さら人には聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げている。
今回は、音楽プロデューサー・ジャニー喜多川氏のスゴさ&ジャニーイズムの真髄を、嵐のライブ演出を手掛ける松本潤にロングインタビュー。それをもとに中村正人(DREAMS COME TRUE)や、大倉忠義(関ジャニ∞)らと共に“ジャニーズのライブ演出の裏側”について語った。
「見ている人が面白いと思えるかどうか」
番組では嵐のライブ映像を見ながら、巨大ステージがそのまま客席を移動する「ムービングステージ」、広い会場を飛び回る「フライング」、松本がさかさまになって宙を歩く「MJウォーク」など松本考案の驚きの演出について語られた。
松本は、今では関ジャニ∞もライブで使用している「ムービングステージ」について、2005年の「One」ツアーのときに、「既存のステージ形状ではあまりおもしろくないなと思い…。踊ってるさまが近づいてきたら面白い」と思って考案したと言い、初めて披露したときの「大阪の客席のどよめきみたいなのは覚えてます。みんな口ポカーンと…。何これってリアクションが手ごたえあってすごく嬉しかったのは覚えてます」と話した。
ほかにも無線制御のペンライトによる光の演出は、後ろの方の席でも楽しめるようにという気持ちから生まれたことを明かし、さまざまな最新技術やアイデアを実際に落とし込む際には、「見ている人が面白いと思えるかどうか」で決めていくと話すなど、“大きな会場でも来ているすべてのお客さんを満足させる”というモチベーションに貫かれていることを感じさせた。
「ジャニー喜多川がいたから僕がいる」
また、松本は2015年に、原点回帰をテーマにジャニーズのエンタメを表現したライブを行ったとき、何度もジャニー氏に電話をかけ東京ドームでのライブに誘ったエピソードも披露。行けないと言っていたジャニー氏だったが最終日に見に来てくれ、「最後まで見てくれて嬉しいなと思って、終わって電話したら、ありがとうって言われたんです」と告白。
関ジャニ∞横山裕が「誘ってくれてありがとうと…ライブ見ていろんな思いがあったんやろうなぁ」と言うと、松本も「そのときの(ライブの)テーマが想いをつなぐみたいなテーマだったから。若い子たちに自分らがつなげられることがあるんだったらいいなって思うね。だからそれで走り続けた自分達の息子というか子どもたちが、こんなふうにファンの人たちを喜ばせてるんだっていうのにぐっときたんだと思うんだけどね」と答えた。そして松本は最後に「ジャニー喜多川がいたから僕がいる」と締めくくった。
SNSでは、「関ジャム」「ジャニーさん」「嵐のライブ」「松本潤」など関連ワードが次々トレンド入り。「潤くんのファンへの思いに泣いた」「感謝しかありません!」「嵐のライブは本当にすごいんです。演出ももちろんすごいけど、何より楽しませてくれる!元気が出る!その理由が語られてました!」「ジャニーさんって本当に偉大だったんだな」「嵐のファンでよかった!本当にありがとう」「ジャニーさんの思いも、それがジャニーズのグループに受け継がれていくことにもなんか感動して鳥肌立った!」「関ジャム、最高だった。こんな貴重なインタビュー、映像、本当にありがとうございます」など多くの反響が寄せられている。