片付けがはかどる方法の管理人です
片付け、はかどっています??
片付けを気張り過ぎると、少しばかり心に毒なので
当サイトでは、隊員のエピソード、こぼれ話
決して他人に伝えたくない恥部、
さらに片付けとは、
直接関連しないかもしれませんが
当隊が、皆様とシェアしたい情報などを公開です。
新型コロナウィルスめんどくさいですねぇ
これを破るべく明るい話題をぶち上げますので
どうぞお読み下さいませ。
二つの村の話。
人口は少なくても”稼ぐ力”を持つ村があります。
国からの交付税や補助金に頼らず、
自ら特産物を育て、観光資源を見つけ出して発信し、
お金を生み出す。そんな二つの村を調査です。
奈良県と三重県に囲まれた山あいなのに、
なぜか和歌山県の一部。は!?
地図で見ると判りますよ・・
全国唯一の飛び地の村として知られる
人口約450人の和歌山県は北山村が、
40年かけて二億円産業を育てたのです。
花粉症を抑えるという研究結果がある
特産の香酸柑橘（かんきつ）、じゃばらです。
こんなまずいものが
世の中にあるのか、という衝撃でした。
村地域事業課のIさんはじゃばら飲料を
初めて飲んだときの印象だそうで。
強烈な酸味とクセのある苦み。
健康志向が高まった今は、
『うまい』と受け止められています、と。
ユズや九年母（くねんぼ）などの自然交配種で、
”邪（じゃ）を払う”が語源だとのこと。
8haの農園に7,000本が植栽され、
11～12月に100t前後を収穫します。
村直営の加工場で汁を搾り、果汁やポン酢、
マーマレードなど約30商品を売出しています。
固い皮もパウダー商品に。
どうも捨てるところがない果実のようですよ。
昭和初期には村内に多く自生し、
正月料理の調味料に使われていましたが、
次第に栽培されなくなったのです・・
1970年代に唯一残った栽培農家が
特産化したいと、村に呼びかけたのが
きっかけのようです。
学者の調査で、北山村にしかない品種と判明し、
1979年に品種登録。
村は農園や加工場を整備したのです。
だが、赤字が続き、お荷物産業として
撤退が検討されてしまいました。
それが一転したのは、
Iさんが担当になった2001年。
年に数十kg購入する顧客が
島根県にいることに気付き、電話で確認したと。
受験を控えた息子が花粉症なので飲ませています。
愛飲者のモニター調査でも、
半数近くが花粉症に効果ありと回答。
テレビ放映され、爆発的な注文が入ります♪
村は管理システムを導入し、生産計画を立案。
2002年度の売上は一億円を突破し、黒字化に。
薬事法で花粉症の効用が表記できなくなったり、
水害に遭ったりと収益は浮き沈みしました。
村はそのつど、ユーザーにネット上で
情報発信してもらったり、
物産展に出向いたりして、回復を遂げます。
2.7億円を売上げた2010年度は、
村税収入約7,000万円を上回る収益8,000万円を
村に納税です、これすごい。
この地は森林が97％を占め、
古くは筏師（いかだし）が川を下り、現在の
和歌山県は新宮市へ木材を運んでいたのです。
明治初期の廃藩置県で、新宮との結びつきを
重視したのが飛地になった経緯とされています。
全国で、平成の大合併が進む中でも、
救急車の身近な配備が難しくなるためと、
合併の道を選ばなかったのですよ。
次の村に続きます。
我々片付け隊は、常に貴方の
隣に寄り添い、片付けの方策を
伝え続けていきます。
これまでも、これからも。
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ご自分から動かないと、変化は起きないよ～。
早急に動かないとならん場合もあるかも。
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