昨年9月に製造販売承認申請が出されていたブリストルマイヤーズ（株）の
ヤーボイ®（イピリムマブ）が本日承認されました。
詳しくは
コチラ
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ヤーボイ®は近年注目を集める免疫チェックポイント阻害剤でBRAF変異にかかわらず使用できる新薬です。
すでに2011年3月に米国で承認され、世界50カ国以上で承認され
多くの国で標準治療薬として使用されています。
日本では、先に承認されたオプジーボとの併用が最も期待される新薬で
その効果においては、先月シカゴで開かれたASCO（米国腫瘍学会）でも高く評価されています。
またひとつ武器が増えたこと、患者会としても大変嬉しく思います。
後は、薬価が決まり、一日も早く医療現場で使用できることを望みます!!
そして承認されるたびに思いますが、一つの薬が新しく世の中に出ていくことは決して簡単なことではないんですよね…。
この薬の開発にかかわってくださった関係者の方々に心より御礼申し上げます。
こうやってひとつ一つ武器が増え、メラノーマも薬で闘える時代を着実に迎えようとしています。
「メラノーマって昔は薬がなくて大変だったんだよね」と昔ばなしのように語られるときがくるのもそう遠くはないように思います。
いま、闘病中の人にも、再発に不安を感じ過ごす人にも、患者すべてにとって「治療の選択肢が増えること」これ以上に嬉しいことは、ありません。
これからも、もっと選択肢が増え続けてほしいと思います。
週末に控えた【正会員限定】お茶会でも“嬉しいお知らせ”として、
このニュースをお伝えしたいと思います。
今回は多くの方に参加いただけるようで、賑やかなお茶会となりそうです。
お天気が少し心配ではありますが、皆さんにお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています!!
そして突然のご参加も大歓迎！
まだまだ間に合いますよ。