「マリエ」 | すてきなおばさんをめざして

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50代も半ばをすぎました。
早期退職し、一人暮らしの実家の母宅へ通う毎日。
そんな中でも毎日をふりかえりながらすてきなおばさんをめざします

千早茜さんの「マリエ」を読む


ポッドキャスト「真夜中の読書会」で

ばたやんさんの推薦書


何を読んでよいかわからない

私にとって

ばたやんさんの推薦書は

ハズレがなく

毎回楽しませてもらっている


今回も私とは全く別の生き方をする

女性


名前からして違うよな「マリエ」

私は昭和の〇子


かといって

「マリエ」はどう考えても名前負けだ


離婚したマリエさんが

婚活をしたり

7つ年下の男性とつきあったり


登場人物が魅力的

バーでいつも飲んでる

親子ほど年のはなれた女性が

一番好きだな


マリエさんが会いたい時には

会ってくれて人生経験もある

言うことは辛辣だけど愛がある


マリエさんが迷いながらも

自分に正直なのがいいな


描写もすばらしく

私は食べたことがないものばかりだけど

食べ物のみずみずしさが伝わってくる

桃モッツァレラ


雨と紫陽花

情景が思い浮かぶ


50代後半になり

夜中に目が覚めて眠れなくなった時


無職の私にとっては

明日の心配もないので

割り切って読書に切り替えると

苦しい夜が楽しみな夜にかわる