ラジウム
オニヤンマ 男 18歳 171mm
俺/お前/呼び捨て

 

顔を隠した小悪党。
昔罪を犯したためモンスターの社会を追われ、怪物の森でリヴリーの死体や情報を売って暮らしているならず者。羽や右腕は追われる時に失ったらしい。
筋電義手を用いているが繊細なので戦闘には用いない。ビスマスとその仲間に作ってもらった。

マスクの下はけっこうカワイイ。その割にはガタイが良い。

 

実のところあまり争いは好きではなく、なるべく平穏に暮らしたい派。
昔起こした犯罪も今やっている事も生きるために仕方なくやっている事であり根はド善人。人を殺すのに抵抗がある。
悪そうな外見に似合わず意外と世話焼きでお節介というか家庭的というか…得意料理は肉じゃがでクッキーを焼くのが趣味。

 

クロムとは気があうようで親友同士。
お金と寝床が欲しいラジウムと人手が欲しいクロムの利害の一致で絡み始めたが最近は固い絆で結ばれあった相棒同士。現在はビスマスとも絡んでいる。
クロムの拠点で物資の運搬や家事をしたり、共にハンターを襲いに行ったりしている。
ド善人なので殺さずに基本的には毒で眠らせたり痺れさせたりしてお金を奪うが、クロムがどんどん殺しているのはちょっと思うところがあるようだ。不殺主義者ではないため殺す時は殺す。
このように根はド善人だが、特に目的も友人も無く生きてきたため、大切な親友のクロムの復讐を達成させる事が今現在の彼の大きな目標になっている。

 

「俺はラジウム。情報を買いに来たのか?」
「クロム!飯の前はちゃんと手を洗え!食卓にメモを持ち込むな!」
「おいクロム、焼いておいたクッキーが無いんだが?飯の前に食ったな?」
「この荷物ここに置いておけばいいか?ラベル貼っとくぞ。」
「大人しく金を全部差し出しな。金目の物もな?そしたら痛い事はしねぇよ、俺はな…」
「羽はまあ…この通りだな。飛べないぞ。腕もほら、義手だ。」
「頼まれてた草だが…これでいいのか?ビスマスみたいに詳しくねぇからよ。」
「よう、ハンターさん。お前に恨みは無いがここで死んでもらうぜ。」
「俺には何にもねぇからさ、せめてあいつの助けになりてぇんだ。」