クロム
ウルラ 男 20歳 160mm
ぼく/おまえ/呼び捨て

 

リヴリーなのだが、モンスターの特徴が所々にあるよくわからない姿の人。
"色々"あってリヴリーに失望し、ハンター達に復讐するため怪物の森でリヴリーとモンスターの体組織の研究と諸々の開発、ハンターへの襲撃を行なっている。


短気で頑固だが才能は本物。
少々傲慢、というか子供っぽい性格。
背景や諸々の動機がかなり負の感情からきている奴だが友達思いで負けん気が強い。
少年漫画の主人公が背伸びしたような感じ。
れでぃファーストが信条らしい。

 

甘いお菓子が大好きでふあふあのクッションが大好き。ご飯を食べるのも大好きな腹ペコくん。
放っておくと無限に飯を食べる。不機嫌な時も飯を与えるとニッコリする。

 

ラジウムとは気が合うようでお互い親友同士。最初は利害の一致程度の関係だったが、今は固い絆で結ばれた相棒だ。

というかべったりとくっついて仲がいい。ラジウムにお菓子を作ってもらったりご飯を作ってもらったりして楽しく暮らしている。

 

元々は普通のリヴリーだったが、怪物の森でならず者達に取り入り信頼を得たり、ハンターと敵対したりといわゆるモンスター堕ちのような感じ。
死んだ仲間の死体から鎌や触角、外骨格などの組織を頂いて自分に移植して体を強化している。
リヴリーの魔法力とモンスターの物理力を併せ、執拗にハンターを襲撃している。
特にマリンやそのチームに固執しているようだ。

現在は怪物の森の奥地に作った拠点でラジウムと共に活動しているようだ。
最近はビスマスとも利害の一致から友達になったらしい。

現在はこの3人で暮らしており、クロムは仲間の事を大事に思っている。

 

「ハンターなんかに名乗る名前なんてないぞ!ぼくの名前がクロムだなんて言わないからな!」
「ハンターは悪いやつだ…許しちゃいけない!ぼくの友達を守るんだ…!」
「むきー!むききー!怒ったぞ!偏見でものを言うのは良くないんだぞっ!」
「ラジウム〜!クッキーとって!それじゃないやつ!ラジが作ったやつだってば!」
「疲れたーお腹すいたー!ラジウムご飯なにー?」
「れでぃファースト大事だよ!ビスマス、お先にどーぞっ!え、れでぃじゃないの?」
「な〜はははは!予想的中!新人ハンターかな?はぐれてたから生け捕りにできたよ!」
「リヴリーとモンスター、手を取り合って助け合えば素敵な世界になると思うんだ!ぼくがそれを証明するんだ!」
「ここで殺してやる…ッ!!おまえだけは許されちゃいけない!!マリン!!!」

 

 

 

 

 

 

 

幼い頃は野良としてリヴリーアイランドでのんびり過ごしていた。
他のリヴリーと同じくハンターの活躍を応援し、モンスターを忌み嫌うリヴリーだったが、リヴリーとモンスターの和解を目指すモンスターの一団と触れ合い過ごすうちに、凶悪ではないモンスターもたくさんいることを理解し、リヴリーとモンスターが対立する状態をなんとかしたいと思い始める。
その中でスズメバチの少女と交流を深め仲良くなり、それと同時にリヴリーやモンスターの体の仕組みなどについて学ぶようになっていく。
そんな時に一団はハンターに襲撃され壊滅、仲の良かった少女はマリンに目の前で殺され、その時からハンターは平和を守るなんて事はなくただの無差別殺人集団だと思うようになり、復讐の準備のため怪物の森へ姿を消したらしい。

拠点は地下にあるシェルターを使用している。怪物の森に昔住んでいた誰かがハンターから逃れるために作ったらしいが、元の持ち主は既に死んでおり空き家だったのを勝手に占領している。
中は結構広く部屋もいくつかあり、多人数で長期間使う事が想定されていたようだ。実際ハンターが長期間に渡り怪物の森をうろついてモンスターの居場所を探る事もあるため、クロム達も長い事引っ込まざるを得ない事もある。