衝撃のDevil Fish番外編2[英会話小説] | The Lilies And Roses

The Lilies And Roses

当ブログはスキップビートの二次小説ブログです。
作者様・出版社様には一切関係はございません。
また文章の無断転載等はご遠慮下さい。

自由にのんびりと書きたいお話を載せていきたいと思います。
Laylaの完全自己満足&文章力UPの為の修行場です(´∀`)

魔人sei様のブログから【リク罠128】リク罠1行お題は前回「たこ焼き」と「衝撃の…」でした。
今回は続編ですにひひ


*英語は直訳ではない時もあります
*設定時期はホワイトデーの少し前くらいです
*ギャグでキャラ崩壊しています汗どんな蓮様でも愛せる方のみどうぞ↓



~衝撃のDevil Fish(番外編2)~  





おばちゃん
「ほら お兄ちゃん、外人さんやし初めてか?」

「今からたこ焼きひっくり返すから、よ~く見ときぃや~!」


そう言うと、店のおばちゃんは素早い華麗なテクニックで たこ焼きを次々とひっくり返していった。


カインは無表情で様子を見ていたが、その凄い技に

What?How about that?!(ん?わっ 何だこの技は?!)と心の中ではかなり驚いていた。



『凄いテクニックね、兄さん』(It's awesome technic, isn't it?)


「・・・・・・・・・あぁ・・・」(You're right...)



『この前テレビで観たんだけど、』
(I watched this on TV a little while ago)


『関西人はお家専用の"たこ焼き器"を持ってるらしいわよ』
(Kansai people have the Takoyaki cooker)


『お家で焼いて食べるんだそうよ』
(They have homemade Takoyaki)



あぁ 懐かしい・・昔ショータローの実家で従業員さんと一緒に 何回かやったわね・・・。

自分で焼くのも楽しいのよね・・・!セツカはキョーコの顔に戻ってニヤけていた。




「・・・・・・・・・・・・・・・・・!」

"家庭用のたこ焼き器"? ・・・そんなモノが存在するのか?!




おばちゃん
「出来たで! 熱いうちに食べや~!!」

『アリガト おばさん』


セツカはアツアツのたこ焼きをおばちゃんから受け取った。


『・・・どう?兄さん』(How does it taste?)


「・・・・・あぁ・・・やっぱり美味い・・・」
(This is really great, just as I thought)


『ふふ・・すっかり気に入ったのね・・・!』
(You really love it, don't you?)




たこ焼き器、気になるなぁ・・家で出来るのか・・・と蓮はたこ焼きを食べながら考えていた。





****************




《2日後》

『ただいま~兄さん!・・・ん?』(I'm back, Cain!Umm?)


『・・・何コレ?・・兄さん、この箱?!』
(What? what's this box?)


「あぁ・・セツ・・プレゼントだ・・」
(Ah...I bought a present for you)


『ふぅん?開けていい?』(Really? can I open it?)


「・・あぁ・・・」(Of cause)




セツカは箱の包装紙を外すと中を見て驚いた。


『え?!たったこ焼き器?!兄さん?!』
(What? A Takoyaki cooker?!)


「あぁ・・・お前欲しそうな顔していたからな・・・。」
(You were eyeing this)




つつつっ敦賀さんっ?!

アナタはカインの格好のまま一人で "たこ焼き器"買いに行ったんデスカーーー?!!





****************


《家電売り場にて》

店員
「・・なっなんか黒づくめの 怪しい男が・・・・・・・汗

店員2
『あぁ・・・・・・。気を付けろ・・・・・!』

「なっなんだ・・・?なっなんか・・・・たこ焼き器見て笑ってるぞ・・・??!!おののくびっくり

店長
「おっおい・・・・いつでも警察呼べるように準備しておけ・・・・・!」

『・・・・はっ・・・はいっ・・・!!(ガタガタ ブルブルブル)』



****************




敦賀さん、どれだけ たこ焼き気に入ったんですかーー?!

セツカは必死に 驚きの表情を出さないように何とか耐えた。



『ふふふ・・・ありがと兄さん』(Hehehe...thanks Cain)

『じゃあたこ焼きの材料買いに行きましょ・・・?』
(Then, why don't we go grocery shopping?)


『まだスーパー開いてる時間だし』
(The supermarket still open now)


「あぁ・・・・」(Yeah..)



自分でも不思議で堪らない・・・

なぜたこ焼きがこんなにも頭から離れないのか・・・・?



やはりこれはデビルフィッシュの呪いだな・・・・・。

「食らいつくしてやる・・・・・・!」
(I'll eat up the devilfish..!)


そう決心し、セツカとスーパーへ向かい、タコを買いに行くカインであった。




(2話終わり)


****************


《その後ホテルの部屋で》

『ちょちょっ・・ちょっと兄さんストーーーップ!!びっくり
(Heeeey!! Stop it!!!!!)


『まだ生地が固まってないからーー!ええー
(The Takoyaki batter doesn't coagulate yet)


『ほら、今よ!ひっくり返して!』
(Turn over your Takoyaki now! )


『こうするのよ!ちゃんと見てて!』
(Do like I do. Look at me properly)


『ああぁぁぁああーーー!!早く!焦げちゃうわよ!!!』
(Faster!!It'll burn to a crisp)



おばさんはあんなに素早くキレイにひっくり返していたのに・・・・・・。

これはなかなか難しいな・・・・・(←心の中の敦賀氏。 笑)


その日の夜、あるホテルの一室からは叫び声が響いて来るのでした★