衝撃のDevil Fish番外編1[英会話小説] | The Lilies And Roses

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自由にのんびりと書きたいお話を載せていきたいと思います。
Laylaの完全自己満足&文章力UPの為の修行場です(´∀`)

魔人sei様のブログから【リク罠128】リク罠1行お題は前回まで「たこ焼き」と「衝撃の…」でした。

今回は続編で、そのワードにプラス「お好み焼き」が入りますにひひ


*英語は直訳ではない時もあります
*設定時期はホワイトデーの少し前くらいです
*ギャグでキャラ崩壊しています汗どんな蓮様でも愛せる方のみどうぞ↓






~衝撃のDevil Fish(番外編1)~ 




・・・・俺は最近 何だかとっても 欲求不満だ!!

あぁ・・・・・モヤモヤする・・・・・・・・。

そう・・理由は分かっている・・・・・・。





何故か




あの!!




”たこ焼き” が忘れられない・・・・・・。




何だかもう一度食べたいなぁ・・・不思議だ・・・

これがもしかして世間一般に言う "食欲" というモノなのか?



それともやはり これはデビルフィッシュの呪いなのだろうか・・・?

謎だ・・・・危険な感じがする・・・・・。




数日前に”たこ焼き”初体験したカインは

その日以来、たこ焼きが頭から離れずにモヤモヤしていた。






『兄さん、今日はいつもより撮影早く終わったわね』
(Your work finished earlier than usual today)


「あぁ…まだ7時だな」(Yeah...it's only 7)


『今日の晩御飯どうしようかしら…?』
(What should we have for dinner tonight?)




『ん~、スーパーに寄って帰る?』
(Why don't we stop by a supermarket on the way? )


何か材料買いに・・まだ時間も早いし』
(
And get groceries..it is still early)

『何か食べたい物ある?』(Do you want to grab a bite?)




『って・・兄さんに聞いてもムダだったわね・・』
(There's no point in asking..)


『ん~?何にしようかしら・・』(What do we have..)



セツカは夕食のメニューをなかなか決められずにいた。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


その悩んでいる様子のセツカを見て、カインは思った。

もしかして…夕食に悩んでいる今がリクエスト出来るチャンスなのだろうか…?



「・・・・・・・・・・・・・セツ・・・」

『ん?兄さん?どうしたの?』(What's wrong?)


「・・・・・・・・・・・・・たこ・・・」

『へ?』

「・・・・・・・たこ焼きが食いたい・・」
(I wanna eat Takoyaki...)






『・・・・・・・・・・・・・え?!』(Wha?)




カインの突然のリクエストに彼女は驚き一瞬固まり、

その様子を見た彼は何だか急に恥ずかしくなり顔を背けた。



「・・・・・・やっぱり何でも無い/////」
(Well, forget about what I've just said)


『めっ珍しいわね!兄さんがリクエストして来るなんて!』
(It's rare that you say like that)


『あのたこ焼きよっぽど美味しかったのね!!』
(You really loved it, didn't you?)



つつつ敦賀さんに食欲が―――?!

こっこんな日が来るなんて!! これは今日は絶対たこ焼き食べきゃね!!



キョーコは最初こそ驚いたが、蓮の初リクエストに嬉しくて思わず頬が緩んだ。




『でも関東にはあまりたこ焼き屋、無いらしいじゃない?』
(But it's not in Kantou vary much)


『あ!そういえば駅の近くにお好み焼き屋さんがあったわね』

(By the way, there's a Okonomiyaki shop near the station) 

『たこ焼きもあるかもしれないし』
(The shop might be selling Takoyaki)


『行ってみましょう…?』(Why don't we go there?)





敦賀蓮がたこ焼き…ふふふ可愛いわ…

キョーコは恐らく自分にしか見せないと思われる彼の発言に喜びを感じていた。





****
************

《駅前のお好み焼き屋》


お店のおばちゃん
「いらっしゃい!あ~ら、えぇ~らい背の高いお兄ちゃんと、べっぴんなお姉ちゃんやなぁ!」

「ん?しかもなんや 外人さんかい?…えぇ身体してんなぁ~!お兄ちゃん」



おばちゃんはそう言いながら、遠慮なくカインの身体を触りまくる。



ひぃぃぃぃいいいーーーーーー!!
おおおおおおおばさん!!!!

そんなに敦賀さんに近付いてベタベタ触らないでーー!!!バッバレたらどうするのよーー!!!




セツカの心臓が緊張でドクドクと鳴り始めた。


しかしおばちゃんは全くやめる様子は無く、カインの顔を覗き込んだ。


「しかもお兄ちゃん、よ~く見たら えぇらぃイケメンやないか!」



ドクン・・・

ドクン・・・


ああぁぁーーーーー!!バレませんように・・・・!とセツカは祈りつつ、



カインは心の中で

なっなんて遠慮なく人の身体を触りまくるんだ・・・??!!

こ・・これが大阪のおばちゃんパワーなのか・・・??! 
すっ凄いな・・・と圧倒されていた。

(※ごく一部のおばちゃんだと思います・・・多分・・笑)



『ちょっとおばさん、アタシの兄さんに触らないでよ・・!』


セツカは止めに入り、カインは無言のまま おばちゃんを睨んだ。


「なんやぁ お兄ちゃん、そんな睨まんといてぇや! 減るモンちゃうんやし」

息子店員
『…おかん! それぐらいにしときぃや…!』


とうとう見兼ねた息子店員がおばちゃんに声を掛けた。



「はい はい。・・・・おまけ付けたるから許してなっ」


おばちゃんに悪気は全くなかったようで、ニコニコと笑う。



ふぅ~どうやら大丈夫だったみたいね…

おばちゃんの全く気付かなかった様子に彼女は安心の一呼吸をした。



『・・・・おばさん、たこ焼きある?』

「あぁ たこ焼きあるで!お好み焼きも食べてってな!」



"お好み焼き"か・・これも人生初だ・・・
 (←ここからは敦賀蓮のグルメレポートをどうぞ 笑)


ふわふわ ふっくらと焼かれているな・・・・。

ふわふわしているのに生地の中に

キャベツのシャキシャキ感が残っている・・・。



生地にも野菜にも甘みがあり旨い・・・。

ソースも甘過ぎず絶妙・・・

そしてしっかりとした豚肉・・・・・!



「・・・・お好み焼きか・・・これも良いな・・・」(Okonimiyaki...is really good too...)



彼は人生初の"お好み焼き"も気に入ったのだった。




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魔人殿~!!お引越し記事載せて頂いたので、全部一気に移動してしまいますね!!
お手数お掛けしています~おじぎ