29日目:金縛り | ジャイコナイトSENDAIのブログ

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ブログを書こうとしたらテレビで始まった。

「わすれない」

という番組。
フジテレビ系列で去年の夏に放送した番組の再放送らしい。

震災のドキュメンタリーみたいなものを初めてみている。
こういう番組を避けていたのか好きじゃないのか自分でも分からないけど、今まで見たことがなかった。

そして今初めてこうやってみているけど、自分の書くべきことは見つからない。
考えることは沢山あるけど、書くべきことは何も見つからない。

ひとつ分かることは
こういう番組はやっぱり必要なのかもしれない、ということだけ。
そしてこういう番組を見て現地に行く人が増えればいいなと思う。
テレビでは分からない、そこに行かないと分からないものを感じて伝える役割が私たちにはある。



話は変わる。

最近金縛りがヒドい。
霊的なものじゃなくて脳みそだけちゃんと眠れていないやつだと思うけど。

だけど、一度金縛りにあうと怖くて眠れなくなる。
霊的なものじゃないと分かっていても、やっぱり怖くて霊的なものを疑ってしまう。

「霊には怒るといい」
と聞いたことがある。
だから金縛りにあっている最中は(金縛りのせいで)出ない声で
「やめろー!こらー!おらー!」と叫ぶ。
だけど、それでもなかなか覚めないとつい弱気になって
「ごめんなさい」
と言ってしまう。

そして金縛りから覚めてからは布団にもぐったまま眠れなくなる。

この怖がり具合。
大人になっても全くなおらない。

大人になったって未知のものは怖い。
だから子どもはもっともっと怖いことだらけだろうな。
だって未知のものだらけだから。

いま、テレビの中の石巻の子供たちは気丈に振る舞っている。
笑っている。

『わすれない』っていう番組だけど、この子たちにとっては『わすれる』時間が増えてきていることを願う。
心の中には常にあるに決まっている。
だからこそ、悲しみとか恐怖とか苦しみとかを忘れる時間が増えていればいいなと。

大人を安心させるための笑顔、
周りに気を使った笑顔。
そういうんじゃなくて、心の底からの笑顔が増えていてほしい。

未来には見えないものだらけだし、自分の将来もよく見えないかもしれないけども、
それでも今という時がちゃんとあって、未来に光が少しでも見えたら安心してあの子たちも未来に向かえるのかもしれない。
そのためにも現地にはいない私たちも「わすれない」で居続けることは必要なんだろうな。