ガニメデの優しい巨人 | ギッコンガッタン 

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日々、気の趣くままに綴る雑記帳

 

 

 

 

 

 「星を継ぐもの」の続編です。前回、木星の衛星ガニメデで2500万年前の地球の科学技術を遥かに凌駕する宇宙船が見つかります。ガニメデで見つかった異星人は、ガニメデアンと名付けられます。ある日、ガニメデにガニメデアンが宇宙船に乗って現れます。

 

 かくて、人類初めての異星人とのファーストコンタクトが実現します。彼等と彼らの宇宙船に搭載されているAiと地球から来た科学者達は、大いに語らい、前作で謎とされたことがかなり分かってきます。そして、ガニメデアンは、地球を訪問します。

 

 もちろん、世界中は、大騒ぎになります。人類とガニメデアンの交流は、益々進みます、地球人は、ガニメデアンから積極的に彼等のかなり進んだ化学技術を学んでいきます。地球での交流が終わり、ガニメデアンは、ガニメデに戻るのですがその後に衝撃の展開が待っていました。果たして結末やいかにです。

 

 前作で謎として分からなかったことがかなり分かるところがまず面白いのですが、それだけでなく、また新たな謎が出現してい行く様が良かったです。凄く色々と考えられて、面白い作品でした。まだ、続編が二作品あるので楽しみにしたいですね。