小さな子供に夢をもて!ではなく、能力を磨く必要をおしえよう。 | ギッコンガッタン 

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 この記事の考えはなるほどと思います。決して夢が見つからなくても恥ずかしくはないのかと思うと大分気楽になれます。よくよく考えてみれば人生たかだか20年も満たないくらいしか生きていない人間が世間のゴマンとある職業のどれが自分に合うのかなんてわからないほうが普通でしょう。ともかくどんな職業になるにしても自分の能力をとにかく挙げれば選択肢が増えるのです。私が今もし勉強がどうして必要かはこれでいいと思います。若いうちに大きく育つにはむしろ逆に言えば夢を下手に持つことが本人の可能性を潰す事さえあるのではと言う気すらしてしまいます。もちろん早くに夢を持ちしっかりと努力できればそれはそれでいいとは思いますが。でも夢が見つからないのならばもし本当の夢に出会った時の準備と言う気持ちで頑張るので良いのかなと思います。ソースは"月夜のぴよこと空耳うさぎさんたち"からです。URLは下の通りです。

http://twinklestars.air-nifty.com/sorausa/2012/07/post-a6b2.html




≪転載開始≫



2012年7月16日 (月)

小さな子供に夢をもて!ではなく、能力を磨く必要をおしえよう。


大人達は夢をもちましょうという話を子供にする。そして子供は夢をもたなきゃいけないとプレッシャーを感じる。
さらに、社会や世間の思いこみから、「自分の成績がわるいのは将来の夢や目標が持てないからだ。」なんて勘違いする人もでる。

もっとヒドイのは自分の夢を発見しないとどーにも努力できないから、自分探しの旅とか言い出して、外国にいって大麻中毒になってみたり、ずっとフリーターで過ごしながら、「いつかビックになるんだぜ。夢をみつけたらがんばるんだぜ。」などという人になったりする。

でも、小さな子供や若い中高生なんかには確かに夢はいらないとおもう。夢をもたなきゃダメだと症候群は私も危険なものだとおもう。

だいたい、幼児~小学校~中高生で夢なんてあったかな??とおもうと夢なんてなかったとおもう。ただ、自分の成績の善し悪しなどやこれまでのアルバイトや色々な経験から、何が得意で何が苦手なのかということで、次の進学先を漠然と選択しただけだった。

技術と経験の積み重ねのない「夢」など、しょせん「幻想」にすぎない。おっしゃるとおりだ。

イチロー選手のようにはじめから野球選手になると決めていて、そのために特殊な育てられ方して、本当にそうなってしまう人など超レアだよね。プロ野球の世界にさえ、彼以外にいないらしい。

小さなころに○○になると決められていて、そのために回りも必死にその能力を磨くことばかりさせて、実際にそう言う人間を育て上げるとういシステムって、よーく考えてみると中国の雑伎団とか、スウェーデンの教育などがそうだよね。社会主義国は人間の個性になど配慮はないので、道具のように人を育てる面がある。

小さいころに夢をもってその夢にそってまっすぐにいかざるを得ないって、本当にそうしている人たちの事を考えるとそれでいいのかな?と思えるポイントが多々ある。

おかしいよね。

ここでよく考えてみよう。人間って、技術と経験をつんでいけば、怪談を登るようにして自分の視点が高くなっていく。そして見える世界が変わってくる。夢だの目標だのはそこまできてから考えても、全然大丈夫なものだ。

じゃ、夢も目標もないのに、どうして勉強なんてできるの?

なんのために働いていくの?

なんで生きていくの?


こんな事をいうひともいる。

夢や目標がなければ働けない、勉強できない、生きていけないというイイワケよくきく。

これを自分のクレジットを高めるために、勉強し、働き、生きていくと考えるとわかりやすい。

クレジットというのは他人から貰える信頼や共感、信任の総量のこと。わかりにくければ、ロールプレイングゲームの「経験値」みたいなものだと考えるといい。

毎日、外に出かけて、戦って、経験値を上げていかないと、賢者に会えないし、魔法も使えないし、勇者の剣もみつからないし、次のステージにいけないし、大ボスに出会うこともない。そして、お姫様との出会いもラブストーリーもない。

だからクレジットが低いままで生きているということは、ずっとレベル2とか、レベル3で棍棒を武器にスライムをなぐっているようなもの。できることがものすごく限られていてちっとも面白くない。

でも、クレジットが高まると、他人からアクセスしてもらえるし、自分もアクセスできるようになる。

すると他人の力が使えるようになって、より的確な正解が得られるようになる。

そうやってクレジットを高めることをがんばってから、夢を抱くほうがいい。

クレジットが高まると思ったことはすべて実現できるようになる。特別に夢をもたないと・・・と考えるほどでもなくなる。ものすごく自由度が高まるし、そう言う生き方のほうがいいんじゃない?

「もっと大きな夢を持ちなさい。」なんて小中高校生、いや大学生に対しても、大きなお世話だとおもう。

まず、自分を磨くこと、クレジットを高めることに夢中になるべきです。


「強く、賢く、美しく・・・ など」自分がこういうクレジットが欲しいとおもう方向に動くといい。


さらに、このドラゴン桜の本では語られてないことなんだけど、日本人はお金は汚いとか、稼ぐ、儲けるなどという言葉にものすごいアレルギーがある。左翼教育が徹底しているからなんだけど、どんどん経済が躍進している国は、お金持ちになりたいと青少年は語る。

だって、生活のために腎臓をうったり、奴隷働きのような仕事をさせられたり、不衛生な住居や飢餓に苦しむ生活から抜け出るためには豊かになりたい。国のGDPを上げたいと思うはず。日本はすでにその域をだっして、一時期世界最高の豊かな国になったことがある。

それでもう、いいやと力尽きてから、今はどんどん転落していってる。

国を動かす若者も社会人も、そんなに働きたくない。お金儲けなんてしないほうがいいとなぜか思っているから、企業収益をあげるように政治が動くと利権ダーといって叩きつぶす。世界では巨大プロジェクトの制約に国家が動くのがあたりまえ、だから大きな国家プロジェクトに日本は次々と負け、だから利益があがらず、どんどん世界のシェアから取り残され、どんどんリストラして、事業が縮小して、賃金が減らされまくっている。

お金持ちになりたいよねーー。

お金もクレジット、給料がある一定量はいってきていて、給料日前でも貯金があって、心を寄せる女の子と一緒にデートするのに、財布が心配で誘えないなんて寂しいでしょ?国のクレジットがあがれば、ハヤブサの夢とかへーきで夢みられるようになる。

人間も国も同じ。


まず、自分の足元の価値を高めること。
技術と経験と財力はほしいとおもうんですよ。


いかがですか? おかーさんたち。




≪転載終了≫