エントランス(入口)外観
古めかしい看板に導かれ、東京湾を臨む開放感はあるとはいえ、どちらかといえば殺風景な景色の中を進んで来たので、ホテルの外観みたいなガラス張りのエントランスは意外だった…「入口」ではなく『エントランス』の方がしっくりいくね。
レインボーブリッジの「展望遊歩道」は、『お台場』や『大井ふ頭』などが望める「サウスルート」と、『浜松町』や『汐留』、『東京タワー』や『スカイツリー』などが望める「ノースルート」の二つのルートがあり、このエントランスを入って左側のエレベーターを上るとサウスルート、右側のエレベーターを上るとノースルートを進むことになります。
エントランス内の風景
テケテケは、今回の散歩では『お台場』に接する事をイメージしていたので「サウスルート」を選択… 台場側到着までトイレが無いので、お手洗いを済ませてエレベーター・最上階の7階まで上ると遊歩道への出入口に着く。
7階エレベーターホールから遊歩道への風景
遊歩道へ出ると、「遊歩道」などという“ のどか ”な雰囲気は一切ない…ここはあくまでも「道路 」で、車の轟音が響き、迫りくる車体の圧がすごいんです。 🚙 🚚
テケテケの向かうお台場方向と、車の向かう進行方向が逆になるので、車がいるタイミングだと写真が撮りにくくて、写真では車がいないように見えているけど、実際にはそれなりに走っているんです。 〜
そして、橋の上下線間には『ゆりかもめ』が走り、この上の層は首都高速道路になっています。ちなみに自転車に乗っての通行は禁止で、無料で借りる『台車』を後輪に付けて、押し歩く事で通行ができるようですよ。
⬇分かりにくいですが、『ゆりかもめ』です。
橋上から台場方向を望む
現存する二つの台場
1853(嘉永6)年のペリー来航に危機を感じた江戸幕府が6つの台場(砲台)を築造しましたが、そのうち現存するのは、以下の第6・第3台場の二つだそうです。
立入禁止の無人島・第6台場
周囲は水面で、アクセスもなく立入禁止のため、野鳥や植物の楽園状態。1854年築造、国指定史跡。
都立台場公園として立入可能な第3台場
レインボーブリッジを渡りきり、台場側に到着〜 こちら側には芝浦側のようなエントランスはなく、出入口の門を出るとそのまま『お台場海浜公園』の横に出てくる。
お台場海浜公園からレインボーブリッジに沿うように突き当たりまで進むと、先ほどの第3台場・台場公園に上陸できる。
台場公園への上陸風景
砲台跡(砲台はレプリカ)
…という訳で、『2022/4/1 (2) エイプリルフール』のページでの出題の解答は、都立台場公園・第3台場でした〜🎉 人通りはほとんどなく閑散とした場所だったけど、ポケモンは賑やかだったな〜
テレポートブリッジ
東京湾岸道路上を横切って、お台場地区と青海地区を結んでいる。
渡りきると青海地区。お台場の象徴的な絵ともなっている大型観覧車は今年・2022年8月末で営業終了となる。 近隣にあった、自動車の体験型テーマパーク「MEGA WEB」は昨年12月31日、ライブ施設「Zepp Tokyo」は2022年1月1日、商業施設の「VenusFort」は3月27日にそれぞれ閉館した。ちなみに「大江戸温泉物語」の営業も昨年9月5日に終了しています。 かつては大型のゲームセンター「東京レジャーランド(2017年7月17日閉店)」もあり、お台場といえば一日では遊びきれないような観光スポットだったが、ここにきて一挙に閉館…理由は再開発だそうで、跡地には多目的アリーナと新たな商業施設が建設されるそうです(2023年春着工、2025年6月完成予定)。独特な球体展望室を有した「フジテレビ」も含めて、全国の多くの皆さんも訪れた事がある地ではないでしょうか…いつかは建て替えや再開発も必要でしょうが、やはり一つの時代の区切りとして寂しいですね
今日も内容盛りだくさんのお散歩でした…
場所柄、どこを撮っても絵になる散歩道でしたので、ついつい写真も増えてしまいました💧
文字も動画も多く、読み込みに時間がかかりましたら申し訳ありません…これから気をつけま〜す
りんかい線・『 東京テレポート駅 』
今日のお散歩はここまで〜 長編へのお付き合い、ありがとうございました。
浜松町→竹芝桟橋→レインボーブリッジ→台場公園→東京テレポート駅 9.9Km 2時間55分👣
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