うちは午後から西日がガンガン入る玄関で
それはそれは眩しいし
夏は暑いし
どうにかしたかった!
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前々から暖簾かけたらエエとは分かっていても
料亭みたいに日よけ暖簾作ったり
紫外線で深みが増す柿渋染め暖簾にも憧れるけど
できたら、
うちにあるもので作りたいのよな、
古い家でよく見かける
槍置きみたいなもんやと思うけど、
いつか使おうと思って捨てずに保管しとってん!
何年も思い続けとったら
まっすぐな竹を発見したと父から連絡あり
喜び勇んで切り出してきた竹がこちらの画像(↑)
長さ220cm!ちょっと磨かなあかんけどな、
暖簾棒が見つかったかし
暖簾をかける環境も整ったし
後は暖簾を作るだけ!
大物の暖簾、私はよう縫わんけど
洋裁上手な従姉伯母に頼んでみたら
作ったげよ!と嬉しいお返事
お客様からもらった着物と伯父の浴衣
白っぽい色のもの引っ張り出してきて
生地を選んでもらいました
暖簾の幅や長さ、
どのくらい必要か分かるところがすごいわ!
どのくらい必要か分かるところがすごいわ!
この刺繡も従姉伯母がつくった、
すごいな!根気のいることようせんわ!
「その代わり下準備しといて、
ほどいたらエエやろうけど、それするのがしんどい
まだ、ミシンはかけられるから」
おばちゃん
暖簾縫うてくれるだけで感謝感激雨あられやで(笑)
暖簾縫うてくれるだけで感謝感激雨あられやで(笑)
下準備は私がする役目です!
さあ~てッ、
今からやるでぇ~~~~~
よいしょお
これは、私のおばあちゃんが縫うた浴衣
背中の部分は⇒叔父の浴衣で暖簾を縫う、たから
残りの生地をほどいといて、
従姉伯母からのご指示でございます。
袖のたもと・・こんな風に糸で絞って
丸くするんやな
まっすぐな運針です!
作業がキレイ
とにかく細かく
丁寧に塗ってあるねん!
おばあちゃんすごいわ
私はようせんけどな、
この着物はお客様からの頂き物
人差し指のとこ見てみ
一般的には角の始末って三角にして重ねるやん
親指の方見てん
生地が重なってへんやろ
裏見たら折っても重ならん工夫がしたる
裏見たら折っても重ならん工夫がしたる
観察してみたけど仕組みが分らんかった!
分厚い生地やから表に響かん工夫やなと推測
すごいなあ、色んな技があるんやな、