霞が関ビルの横にある、東京倶楽部ビルディング内にある中華料理屋さん。東京には霞が関と溜池山王に2軒、あと名古屋と博多にもある。内装がおしゃれな感じで、キャパも大きく、女性同士でも気軽に入ることのできるようなタイプのお店である。ランチで大体1000円前後。坦々麺が名物だが、ここには中華料理屋には珍しく、カレーもある。卓上には花山椒や黒酢が置いてあり、自由に使うことができる。
咖喱火会飯(1,150円)
とにかく具だくさん。ピーマン、ナス、トマト、玉ねぎ、マッシュルーム、平インゲン、お肉等。サラっとしたテクスチャーにゴロっとした野菜が入っている見た目もまるで中華料理の炒め物がご飯に乗っている丼のようである。またカレーの色は赤っぽくてまるで酢豚のような甘酢っぽい感じに見える。しかし実際に目の前にすると、香りはちゃんとカレーのスパイスの匂いがするので、何だか不思議。
味も見た目に反して、甘酸っぱくはないのだけれど、カレーかと言われると、カレーっぽくも無い。とても不思議な味で説明するのが難しい。卓上の山椒をかけて食べると、エキゾチックな味わいになり、爽やかな辛味が舌を刺激する。トマトの角切りが入っているからなのか、かなり酸味が強く、全体的にあっさりしている。自然な感じの甘みもあり、今まで食べたどのカレーとも違う味わい。
店名：頤和園 [いわえん]
最寄：虎ノ門、霞が関
住所：東京都千代田区霞が関3-2-6
電話：03-3501-3222
営業：11:00～15:00(L.O.14:30)/17:30～23:00(L.O.22:00)
定休：無休
HP：http://www.iwaen.co.jp/