前回の続きです
グラバー園から、ホテルへ戻る途中にあるのが、
今回の旅で、絶対に行こうと決めていたこの場所
オランダ坂です
洋風住宅が立ち並び異国情緒あふれる、
東山手地区にある石畳の坂の事で
日本で唯一貿易が行われていた長崎では、
出島に住むオランダ人の影響か、開国後も東洋人以外の人を
「オランダさん」と呼んでいました。
そのため当時「オランダさんが通る坂」という意味で
外国人居留地にある坂はすべてオランダ坂と呼んでいたと考えられています。
この坂がまた結構な角度でね(笑)
いい運動になりました
このオランダ坂、風情があってまたいいのよ
ずっと石畳が続いてて、それがまたいい♪
しかも、遅い時間だったからか、観光客がほぼいない
お散歩には最高の場所でした
こちらは、私のバイブル
ブラタモリ(紹介されたのはこの地のものではないです)でも紹介してた、長崎特有の三角溝。
この三角溝は、オランダと交易のあった長崎や平戸にみられ、
2枚の石板を鋭角に組み合わせた大変めずらしい溝です。
別名オランダ式側溝とも呼ばれています。
このオランダ坂には、東山手洋風住宅群というのがあります。
翌日に違う山から撮った写真
オランダ坂を上った階段状の狭い敷地、急傾斜地に
上下2段に造成し密集するように7棟建っている洋風住宅群です。
1890年代(明治20年代後半)頃に建築
内外とも意匠や仕上げが質素で、構造材料が各棟ほぼ同一であることから、
社宅や賃貸住宅として計画的に建設されたと推定されています。
このような用途の住宅遺構が群として残存することは
全国的に類例がないため、大変貴重な歴史的建造物となっています。
こちらが東山手十二番館
2日目に行ったときは、すでに閉門してて、
3日目の帰る日に再度訪問
1868年に建設。
外国人居留地の東山手地区では現存する最古の建物です。
1988年国の重要文化財に指定されています。
当初はロシア領事館として使用していましたが、
その後アメリカ領事館やメソジスト派(婦人外国伝道協会)の宣教師などの住宅として使われました。
残念ながら連日閉まっていて、見られなかったのが
東山手甲十三番館
明治中期に建てられた洋館。
昭和初期から中期にかけて、フランス代理領事が住んでいたそうです。
外国人居留地の代表的な建物で、
2007年には国登録有形文化財に指定されています。
月9ドラマ、【君が心をくれたから】の、
主人公・雨のおばあちゃんの家として登場したそすです。
ごめんなさい!見てないですσ(^_^;)アセアセ...
人もいなくて、
坂だけど
雨だったけど、
石畳で滑りそうで怖かったけど
とても良いお散歩ができました
時間は17時
こりゃ、早くご飯を食べに行かないと混む
トルコライスを考えた方のご子息がやっているお店
日本のパフェを考えた方のお孫さんがやってるお店
そうなったら、長崎名物の発祥のお店
もう1つ行っちゃいましょう
大浦天主堂やグラバー園より徒歩3分ほどのところにある
四海樓さんです
【ちゃんぽん】
1899(明治32)年、中華料理店『四海樓(しかいろう)』の店主・陳平順(ちんへいじゅん)氏が中国人留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、鍋で野菜や肉の切れ端などを炒め、そこに中華麺を入れて濃いめのスープで煮こんだボリュームたっぷりの料理を作ったのがはじまりとされている。
ちゃんぽんという名称は、中国語の簡単なご飯という意味の「喰飯(シャンポン)」がなまったものが由来という説と、ポルトガル語の混ぜる・混合するという意味の「ちゃんぽん」がなまったものが由来という説など、さまざまある。
【皿うどん】
1899年(明治32年)に「ちゃんぽん」を考案した中華料理店『四海樓(しかいろう)』の店主・陳平順(ちんへいじゅん)が、汁なしのちゃんぽんとして作ったもの。
当初から伝わる「皿うどん」は、ちゃんぽんと同じ太い麺を使った焼きちゃんぽんで、近年よく食されている細いパリパリ麺に五目あんかけをかけるものとはちがう料理の側面がある。
長崎の人たちは前者を「太麺皿うどん」、後者を「細麺皿うどん」としてはっきり区別している。
農林水産省HPより抜粋
通常は、かなり混んでいるようなんですが、
この日は強い雨が降ってきたことと、
日曜日の夜は、比較的は入りやすいみたいで、
行ってすぐに、席に案内されました。
お席からは、長崎港が一望できる
但し、雨で靄ってる
めっちゃ素敵なお店です
メニューはコチラ
皿うどんは、細麺と太麺がありました。
一品料理もあるので、大人数で来ても楽しめますね
凄い喉が渇いていたので、コーラで一人乾杯(笑)
くぅぅぅ~効くぅぅぅ~!!!
ビール飲んだ人の気持ちがわかる(笑)
こちらも長崎名物ハトシ
これも今回の旅で、絶対に食べると決めていたもの
「ハトシ」は、明治時代に清国(当時の中国)から長崎に伝わった料理。
中国語で「蝦多士(ハートーシー)」と書くとおり、蝦=エビのすり身を、多士=食パンで挟み、それを油で揚げて作る料理で、当初は円卓を囲む卓袱(しっぽく)料理のなかの一品となっていた。現在では街中で店頭販売されるほど、市民に身近な料理の一つになっている。
農林水産省HPより抜粋
これがまた美味しですよ
餃子のたれに付けて食べてくださいって言われたんだけど
私は何もつけなくてもOKでした
これを機に、ハトシが好きになり
翌日も違う店で食べてきました
普通ちゃんぽん発祥のお店だからね、ちゃんぽん頼むよね
でもゆずちゃん
皿うどんが大好きなの!!!!!
だから皿うどん食べる
周りを見ていると、ちゃんぽん注文率の方が高かった(笑)
そしてこちらが、皿うどん
餡が濃厚!!
凄い!凄い!!美味しい
半分食べたところで、
ゆずちゃん大好き、ソースかけます!!
リンガーハットでも、必ずソースかけるもんね
今まで、リンガーハット以外
そこまで皿うどん、食べたことないけどσ(^_^;)アセアセ...
こんなに美味しかったんだ!って、凄い思いました
会社の人にも、お土産は四海楼の皿うどんを
大満足の夕飯でした
この後は、再開発中で複雑化した(笑)長崎駅まで行って、お土産購入
散財しました(笑)
19時ごろ、ホテル到着
もう1度、ハトシが食べたくって
ホテルより徒歩0分♪の中華街に行ってみたら
人が全然いなくって・・・
お店は、締める準備に取り掛かっていました
なのでこの日は、早めに部屋でご就寝(笑)
気が付けば、27,580歩という数字が出た
だけどこんなに歩いているのに
太って帰って来たことは、言うまでもない
いよいよ最終日
最後まで楽しみます(笑)
続きはまた後ほど