長崎一人旅・名物のアイスと唐寺散策 | ゆず×ぽんのてくてく・とことこ♡

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前回の続きですウインク

 

 

 

 

 

 

吉宗の思い出の茶わん蒸しを食べた後は、

この界隈のお寺を見学照れ

 

 

 

ここから先、建築物に関しましては、

 かなりめんどくさく(笑)

 自分の趣味に走っておりますので

 お写真だけ見て、こんな建物が長崎にあるんだなって思っていただけたら幸いです

 

 

長崎は鎖国時代、海外との唯一の窓口でした。

そのことから、海外の文化が長崎の街には残されています。

 

その中でも、中国の文化は色濃く残っていて

中国の方を唐人と呼び、今も唐人屋敷跡や唐寺などが残っています。

唐寺とは、日本在住の中国人(華僑)が自分たちの出身地別に建てた寺院のことです。

「媽祖(まそ)」と呼ばれる海の安全を守る神様が祀られているのが特徴です。

特に、崇福寺、興福寺、福済寺は「長崎三福寺」と呼ばれる唐寺で

今回は、その中の2つに行ってきました照れ

 

 

まずは崇福寺

創建は、1629年。

崇福寺は福建省出身の華僑が建てたものです。

中国様式の寺院としては日本最古の寺院となっています。

 

上差しこちらは崇福寺の山門。国指定重要文化財です。

左右に扉があることから三門と呼ばれています。

また、竜宮城を思わせるようなデザインの為、竜宮門とも言われています。

 

崇福寺の建物は、中国で材料を加工し、中国人技術者が建設したものが多い中、

こちらの三門は、日本人の棟梁が建設したものです。

初代の山門は、火災や風災で崩壊してしまい、

今あるのは、嘉永2年(1849)4月頃に再建されたものです。

 

 

三門をくぐるとこの階段。

こんな階段が長崎にはとにかく多く、泣かされましたえーん

 

 

こちらが国宝の第一峰門

 

唐門とも呼ばれていて、入母屋造本瓦葺の四脚門で、

各部材を中国で切組んで運んだと伝えられています。

現存のものは元禄7年(1694)に再建されたのものだそうです。

 

縁起がいいと言われる牡丹の花などが描かれています。

アップにすると、コウモリの絵が!!

このコウモリの絵がとっても愛らしいのよ~

※お写真はお借りしました

300年以上前のビジュアルじゃないわよね!

ゆるキャラにもなりえるお姿照れ

ちなみにコウモリも、縁起ものだそうですよ~爆  笑

 

境内はそこまで広くないんですが、唐寺の中で一番中国色が強いと言われるお寺だけあって

日本では見ない、全体が朱色の境内となっています。

 

 

コチラも国宝の大雄宝殿

釈迦(大雄)を本尊とする仏殿です。

 

内部前柱刻銘によると、正保3年(1646)上梁の建築と考えられています。

長崎市で現存最古の建物だそうです。

こちらも、各部材を中国で切組んで運んだと伝えられています。

ただ、延宝9年(9月改元天和、1681)に、上層屋根が付加された記述があり

日本人棟梁の手になるものだそうです。

 

中国の技師と、日本の技師が別々に作ったのに

なんの違和感もなく、存在していましたウインク

 

どうも観光客の人は、唐寺や唐人屋敷などには興味ないらしく笑い泣き

人があまりいなかったので、のんびり見る事ができましたよ~グッキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

お次の唐寺は、寺町にある

興福寺です

最初の唐寺(崇福寺は日本最初の中国式のお寺笑)、中国の南京地方出身者が1620年に創建。

その為、南京寺とも言われているそうです。

 

禁教令下の江戸時代初期は、中国からの来航者が多く、

自分たちがキリスト教徒ではないことの証明と、

海の守護神「媽祖(まそ)」を祀ることを目的に唐寺を建立し、菩提寺としたそうです。

 

上差しこちらは県指定の重要文化財の山門です。

 

この界隈は、お寺が多いんですが、

その中でもひときわ大きい山門でした。

 

境内は、とても開放的で、この時期あじさいの花がたくさん咲いていましたおねがい

ベンチが置かれているので、そこに座ってのんびりと

お話をしている参拝の方が多かったですね♪

こちらが国指定の重要文化財の大雄宝殿です

 

その手前にあるのは、樹齢400年のソテツです。

 

中国様式の格子や屋根がとてもよくって、ずっと眺めていました照れ

 

こちらも国指定の旧唐人屋敷門です。

 

唐人屋敷とは、江戸時代に設置された中国人住居地区の事です。

鎖国政策が行われるまで中国人は市内に自由に住んでいました。

しかし密貿易とキリスト教浸透を防止するため、

幕府は1689年に唐人屋敷を建設し、中国人を収容・隔離、出入りを厳しく管理したのです。

 

この門は、その元唐人屋敷から移築されたものです。

建築年代は、唐人屋敷が全焼した天明4年(1784)以後に建てられたものの様で

最初は、唐人屋敷の二の門だと思われていましたが、

今は、同屋敷内一般唐人住宅の門と考えられているようです。

 

唐人屋敷については、また後日詳しく爆  笑

 

 

 

 

興味ない人には、唐人屋敷などの話は苦痛なお時間になりますが、

私はめっちゃ、ワクワク見に行ったんですよね爆  笑

 

 

 

 

コチラも素敵なお寺で、また行きたいと思いましたよおねがい

 

御朱印も頂いてきました。

今はこちらの置き紙の御朱印しかないようですウインク

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここで唐寺散策を終了して一休み照れ

どうしても食べたかったのよ!!

 

向かった先はコチラ

ニューヨーク堂さん

 

 

店頭に掲げられていますが、

カステラアイスのお店ですラブ

 

自販機もありますが、狙いはこれではありません爆  笑

 

欲しいものは、店内へGo!!

 

狙いはこれ!!

長崎カステラ生ソフトがでかくなっていますが

それではなく笑い泣き

その横にひっそりと写真があるグラサン

 

長崎カステラアイス照れ

 

これがまためっちゃ旨い!!

 

注文したら作ってくれますルンルン

これ食べて、カステラがますます好きになりましたよ笑

 

 

 

 

さて、これを食べたらめっちゃ元気になったので

違う歴史散歩に行っちゃいます爆  笑

 

 

続きはまた後日おねがい