私は小学校4年生~小学校卒業まで、不登校児でした。
なぜ、学校に行きたくなかったのか。
具体的な理由はもう覚えていません。
母から聞いた話では、ある日突然、
「ママ、学校って絶対に行かなきゃいけないもの?」
と尋ねたそうです。
母は、
「絶対ってわけではないけど、行ったほうがいいんじゃないかなあ」
と答え、その日は
「わかった。いってきます。」
と、登校しましたが、それからしばらくのこと、学校に行こうとすると過呼吸の発作が出るようになりました。
これが、私がパニック障害になった経緯です。
記憶に残っている中で、私はいじめに遭っています。
けれども、不登校が先か、いじめが先かはよく覚えていません。
そして、私の通っていた小学校には、常にに「いじめ」が蔓延っていました。
生徒同士だけでなく、「先生いじめ」もひどかった記憶があります。
給食の牛乳を天日干しして入れ替えたり、今思い出すだけでも悪質だったと思います。
先生が授業中泣いていたこともありました。
私の記憶の片隅に残っているだけでも黒くドロドロとした出来事は、
きっと当時の私には受け止めきれなかったんだと思います。
「学校」は絶対に行かなきゃいけないものじゃないと思います。
私は小学校4年~6年間の勉強がすっぽりと抜けていますが、
現在社会人としてバリバリ働いています。
「学校」以外のコミュニティもきっとあります。
私は、ご近所さんの家に遊びに行ったり、当時通っていた精神科の患者さんたちと遊んだり、
市のカウンセラーのお姉さんとお話をしたりしていました。
学校以外の、子どもにとって居心地の良いコミュニティがもっとあるべきだと思う。
私は、不登校を2年も経験したけれど、その期間がとても尊いものだと思うし、
学校にいたら出会えなかったコミュニティの人たちと出逢って、人間としての深みが増したと思います。
「義務教育」ではあるけれど、心を壊してまでの義務なんてない。