毎月届く施設からの書類 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

月イチで施設から

様々な書類が届きます

年金だの医療費だの大事な郵便物でも施設が中身を確認することはなく、開封されずにA4封筒に一緒に同封されて届きます

圧着ハガキは年金額のお知らせと後期高齢者医療費でした

年金額が少し上がってますね、物価上昇分という物価スライド措置ですね

こうやってモザイクをかけても年間に3桁万円ではないのがわかります

わずかな年金ですが、頭がまともな時はコツコツ、お金を残してオレが里帰りすると「小遣い」と言って5万や10万円を渡していました

 

去年くらいまでは

ボケていながらも、今よりははるかに喋り

「じゃあ、そろそろ帰るばい」と言うと「もうね」と言う

「そうたい、帰って仕事もせんば食べて行けんたい」と言うと「あんたお金ば持たんとね?やろ~か?」くらいは喋っていました

「お~~、金ばくれるとね(笑)そしたら貰おう!(笑)じゃあ来週また来るけんそん時にちょ~だい(笑)」などと話したりしたこともあるが、まあ当然ながら翌週面会に行った時に「ほら、お金」なんてあるワケはない

 

わずかな年金ですわ

それでも、今の現役世代が「支えてる」という性質なのが年金です

そして高齢者医療費も、半年で30万円を超えています、自己負担額は1割ですが、これも皆で支え合って9割分が支出されています

そして、毎月、施設に世話になってる介護サービスのお金も自己負担以外は皆で支え合うという類のもの

そりゃ大変だわな

 

年寄り一人にこれだけのお金が掛かるのですから

そして、どこの家族もそうですが、家族負担のお金もあります

 

しかし、コレを見ても、動けない年寄りを病院に連れて行くことひとつでも簡単ではないのに

マメに病院も連れて行ってくれてるな・・・と感じます

 

2023年12月15日に施設から救急車で病院に運ばれてオレも呼ばれた時でも

大したことは無かったんですが

ボケた年寄りを病院で1~2時間面倒みるのも大変でした

オレは傍らに居て何もやってません、面倒見てるのは病院スタッフや施設スタッフさんだったんだけどね

大声で奇声をあげるし、じっとしてないし・・・大変だわと思いました

 

今じゃ、衰えて、逆に半年前よりも大声も減ったし、暴れるほど体は動かないし・・・だけど

定期的に病院にも連れて行くだけでも大変です

「それも仕事のうちです」と言ってしまえば仕舞いですがね・・・