すっかり忘れたような記憶でも
ふとした瞬間に思い出すことがあるんだよね
「くまの里山日記」という彼女の動画はチョイチョイ観るんだが
ヤギの蹄のケアまでも一人で自力完遂していました
猫の爪切りだって往生するのにね
彼女が茶色の薬を塗ってあげてるのを見て
ふと・・・
そういや、オレが幼かった頃(昭和40年代だ)
お袋が、はまぐりに入った茶色の薬を塗っていたな・・・と急に思い出した
そして同時に
「はまぐり」だぞ「はまぐり」、いつの時代だよ
江戸じゃんよ・・・でも江戸でも明治・大正でもない、昭和の40年代のハナシだ
50年代になるとどんどんそんな江戸や明治と大差ないことが消えていったように思うが
40年代ってのはまだまだ昭和20~30年代、戦後とかわらない品も生活の中に残っていました
そりゃそうだ、今から20年前なんて
そんな大昔に思えないでしょ、10年前なんて最近でしょ!?
昭和30年代がたった10年前の昭和40年代は
「はまぐりに入ったあかぎれ薬」もウチの家の薬箱の中にありました
今思うと、お袋も、あかぎれ・しもやけなどになってたんだろうな・・・とちょっとじんと来る
そりゃそうだよ
昭和40年代といっても、今とは全然違う時代
オレが幼かった頃には台所にも「お湯」というものがなかったし
風呂だって蛇口をひねって出す「お湯」はなかったし、夕方には薪で風呂焚きをした
どちらもあるのは水道のみ
寒い冬だって冷たい水で水仕事をやる
キッチン洗剤だって、洗濯洗剤だって、昔は有リン洗剤だし、手が荒れない洗剤なんてない、手のうるおいすら全部持ってくような洗剤、冬は冷たい水で毛細血管の血行は悪くなるうえ、うるおい成分も全部持ってかれて
かっさかさになりパックリ割れたりしていたのでしょう
「時代」って言ってしまえばそれまででしょうが
なんかね・・・
はまぐりに入ったこの軟膏を塗ってる姿を思い浮かべると涙が出る
効いたのかよ・・・はまぐりに入ってるような薬でよ・・・と思う
そもそもオロナインと一緒で、効能多すぎだろ、肌荒れやちょっとした傷くらいには効果があったにしてもタムシやミズムシは抗真菌薬じゃないとダメだろ
しかし「ガサ」って言うんだな、オレ等の田舎では「がさくれ」と言ってたな
佐賀県鳥栖のメーカーみたいだし

