まあ、記者とかライターなんかはほぼ全員、なハナシなんだがね
その世界の「経験者」ではない
その世界にはドシロウトながらに、その世界の「情報」だけを集めて
己の知識として大っぴらにする
まあ、大概はそれでも成り立つんだが
それだとマズイことも多々発生する
まず、人だからミスをするワケだが
その世界はシロウトで情報だけ集めたという状況なので「ミスに気付かない」のだ
「オカシイ」と感じれないのだ
経験者じゃないがゆえにね
あるYouTube動画を見ていると
流し観してるだけなのに「ん!?」と引っ掛かった解説があった
スポーツや筋トレなどを意識的にやったことがある人やジムに通ってトレーナーに食事指導なんかを受けた人なら、すぐに「オカシイ」と思うんだが
このユーチューバーは「オカシイ」とは思わないんだな
所詮は「その程度」の無知な人間が、編集しているということだ
体は2m近くあって、それもメジャーどころかメジャーの中でもトップレベル、世界一の野球選手である大谷レベルの人間が
「1日にタンパク質をたった60g」摂ることを意識してる・・・ワケがない
数年前から若者から年寄りまでブームになってる(ならんでよろし、なんだがね)筋トレブームに乗っかっただけの3日坊主くんや3日坊主さんでも、「トレーニング&食事管理」くらいトレーナーに教わり知ってるハズ
なんじゃ!?たった60gって
そこいらの中肉中背の運動も何もしないオッサンの1日の推奨摂取量程度なもんだろ
でも、このユーチューバーはそれに気づくことはできない
これが「ガン」なのです
オレもこのブログで何回か話題にしたと思うが
最近でこそ言われないし、返り討ちされると思って思っていても言いさえしないので、言われなくなったが
「山田さんも釣りするんですか?」とか「山田さんも釣りするんですね~」とか
まったくもってアホみたいなことを口にするアホが居ましたが・・・まあ、世の中にはそんな者でも「業界人」や「自称プロアングラー」で通用してたりするので、右も左もわからん玄関口のアホにはその区別がつかないからそんな幼稚な質問をするんだろう
前にも書いたけどさ
じゃあ、例えばオレだってバスロッドだろうが、トラウトロッドだろうが「作ってもらえませんか?」と言われたら作れるよ、やることの基本は一緒です
でも「その世界に明るくない(未経験や経験値が少ない)者が「カタチ」にしたり、今回のように「文字や(講釈)」にしたりするとおかしなことに気付かないまま「カタチ」にしたり「文字や講釈として残ったり」するのです
「経験者」程度でも本来ならダメで「精通者」じゃないと本来はその世界の「モノ」を作ってはイケナイと思います
でも実際の業界は異なるんだけどね
だからおかしな「モノ」がこの世に存在するし、平気で釣具店の店頭にでも篩い落とされることもなく並び、アホが金を使い、金を使ったあとで「使いモンにならんじゃん」ってことが発生するのです
以前から、言ってる
フルオーダーを受けていた時に
来店してオーダーしたいと言うので、話を聞いてると、ヘンチクリンなことばかり言う
「あのさ、そもそもこの釣りやったことある?」と言うと「いえっ!」「まだなんですが、これから始めようと思ってます。どうせ竿を買うならオーダーした竿を使いたいと思いまして」みたなことを言う
「あのね、オカシナことばっか言ってることにすら気づかんやろ?それは貴方がまだその世界を未経験で、頭の中の空想でしか考えてなくて「こうしたほうが良さそう」「こんなトコにリールがあったほうが便利そう」「グリップは・・・」とかやったこともない釣りの「道具」を知らん人間が「カタチ」にしようとしてるからオカシナことを口にしてることすら気づかない。判断材料自体が貴方のデータベースに無いからね」
チューニングの世界にも居ます
500馬力どころか300馬力すら乗ったことが無い者が
中二のガキの無知な憧れからまったく成長がなく、フルチューンという言葉の響き、フルチューンエンジンの見た目のカッコ良さ、1000馬力というカッコイイ響き「のみ」に憧れて、500馬力のクルマすら扱ったことがない者が
情報過多の頭でっかちで「1000馬力」とか「ペケロクツインは最高!」とか「極厚の5層インタークーラー」と皆に「スゴイ!スゴイ!」と言われるだけのオンパレードを並べ立てて・・・チューンメニューを指定してくるのと似たようなもんでしょ
今では廃版で手に入らないペケロクツインや5層インタークーラーをヤフオクやメルカリでやっとこさ探し出して、チューニングショップに持ち込んで「コレを組んでください」と来たりする
「街乗りすらマトモにできんようになるけどそれでイイの」「そもそも800馬力とか1000馬力のクルマ乗ったことある?」とショップから言われると
「いえ、乗ったことありません」
「え・・・街乗りできなくなるんですか?」
そんなもん
釣道具の世界でも
「アラ」を釣ったことも無い者(または釣っても2~3匹コアラを釣った経験があるだけで)が、アラ竿のデザイン以外の作りまでこねくり回したオーダーを並べ立てる、GTを釣ったことが無い者が、強度、強度と強度ばかり心配する「この竿で強度大丈夫ですか?」「PE5号で大丈夫なんですか?10号って行こうと思ってるんですが」とショボイ体の己には何の心配もせずに「道具」ばかり高望みする
明るくない者が一晩中考えたってマトハズレなまま進んだり、そのマトハズレにすら気づいていない・・・ことに気付いていない
最低限の経験があった「うえでの」・・・「竿師」であるべきなのです
それは一個人の「竿師」ではなく「メーカー」という形態になっても一緒
底物釣りに明るくないが付け焼刃みたいに「やってる感」(政治家なんかでよくある経歴詐称なんかもその類)をアピールする「ビジネス経験者」のメーカーが作った道具でも「その世界に明るくないビギナーアングラー」ってのは「最近流行りのメーカーが作ったものだから間違いは無いだろう」から入ってるし、そんなメーカーが見た目だけはカッコイイデザインだったり、広告だけは人一倍アピール上手だったりすると、そんな薄っぺらい玄関口アングラー達は「今流行ってるらしいね」くらいで道具選びをするから、そんなメーカーでも成立したりする、業界の8割はそんなチャラチャラしたアングラー達が金を使ってる・・・と言ってもよい
ヒラスズキなんて数えるほどしかやったことがない者がヒラスズキを語ったり、道具を発売したり
イカすら釣りきらんヘタクソでもイカ道具を出せる・・・それが業界だ
それを、世界の表も裏も知らんようなビギナー君たちが判別できずに買う
この大谷で30万アクセスも稼いでるユーチューバーも、ただ目先の情報を集めただけ
そこでワンミスしたことにすら本人も気づかない、気づけない(すでにコメントでツッコまれてるが、何人からもツッコまれてる状況ではないので大半のコメ主は間違いにすら気づいてないんだろう)
オレは大谷のことなんかマニアックに知らないが
おそらくは「60g」という単位があってるんなら、「1日ではなく1食」じゃないか!?
リンクは貼らんぞ
またコイツのアクセス伸びんだろ