宇久島&寺島のメガソーラーが5月本格着工 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

なんか、もう終わったな・・・感が

 

昔っから感じて来たが

お隣の小値賀島の人は何をやるにもセンスがイイというか

そんで宇久島のほうはというといつも田舎臭いというかセンスが無いというか

当の宇久島で生まれ育った者がそう思うくらいだった

 

この事業が持ち上がったのも、すでに10年前

2014年でしたが

その後にドイツの開発業者は撤退、京セラと九電工が撤退することなく話を進めて

10年経つ、この5月から本格着工とのこと

 

クリーンエネルギーと言われる太陽光でも

様々な問題がある

ど~するんだろうね?

 

たとえば「や~めた」って太陽光パネルは放置したまま撤退したり

一旦設置したら永遠ではない、耐用年数はあるし、そのパネルの処分はクリーンどころじゃない話、たびたび台風で被害を受けコストがかかるから「や~めた」、パネルもその地に放置、相手は民間いつそんな話になるかもわからない・・・環境破壊も問題だから税金でケツモチするか・・・小さな島がどういかできる話じゃない

 

公的な環境アセスの義務付けがあるが

この事業はそれ以前に届け出がされた事業なので・・・進めている

 

まるで、高度経済成長時に電力だ足りないと各地の川を堰き止めダム計画の事業がたくさん組まれ

もう電力なんか足りてる世の中になった頃にも10年前の計画を推し進めようとするアレのようなもの

まあ、利権も絡む話

長崎県だって、そんな話は他にもある

戦後の食糧難&農地不足の解消で諫早湾を埋め立てて農地に、という干拓計画が出されたのは戦後

いったいいつの話を推し進めようとしてんだって話

俗に「ギロチン」と呼ばれた、潮受堤防が着工されたのは平成になってから

 

その後も、有明海の水質影響などをめぐり開門派と開けたら農地がダメになるという派で争いが続く

そりゃ、川をイジれば流れていく先の海にも影響が出て至極当然

 

川棚の石木ダムにしたって「佐世保市の水不足問題」とか「川棚川の氾濫の防止」などと謳って、せんでもイイ公共事業を推し進めようといまだにやってます

佐世保市は年々人口流出してるぞ、ダムがあれば洪水が起こらんのか

でも利権が絡むと、何が何でも推し進めようとする

いったいいつの話を推し進めようとしてんだ

いまだに「作らないと佐世保市は水不足」と言うが、時間給水など毎年のように行われるくらいの切実な問題かというとまったくなく

何十年に一度あるかのような干ばつでは水不足になるが、それは全国どこだって一緒

 

まあ、終わったわ・・・

まあ、オレは故郷を半分捨てたような気持ちでいるので知ったこっちゃないという気持ちもある

 

住民説明会ってのはイイ事ばかり言うからね

オレもそっち側で「説明会」に参加したこともある

オレがまだ役場に居た頃だ

風力発電の風車を設置することで地元住民に説明会に参加した

まあ、オレは説明する側じゃなかったが役所の人間として同席していた

この風車1基でこの島の〇〇〇世帯の電気をど~ちゃらこ~ちゃら、自然エネルギーなのでど~ちゃらこ~ちゃら、一旦作ったらあとは風が電気を作ってくれますど~ちゃらこ~ちゃら・・・

そんで、実際作ってど~だったか!?

ま~回ってる時のほうが少ない

潮風でやられるんですな、仕事せんニートのような風車でした

そんで何年後に解体されたっけな

一体、なんのために作ったんだ!?ってことを過去にも経験してるんだが

今度は「太陽光」と来たもんだ

 

やっぱ終わってるわ・・・