TVを何気に点けたら
もし暴漢に襲われたら・・・の対処法をやっていた
昔っから定期的にこのテの護身術の紹介みたいなので15分や30分の番組作るよね
「グーをあげると同時に・・・」だの手順を説明して女性にやらせてますが
その時にやるだけで、明日はやらない
翌週にもモチロンやらない、1カ月後にもやらないし、その頃にはどうやってたかすら覚えてない
それに何の意味があるんだ!?・・・といつも思う
昔、お昼の「みのもんた」の番組のように「〇〇が体にこんなにイイ」というのを毎日のように、今日は〇〇、明日は〇〇、明後日は〇〇・・・って連日やると、翌日にはスーパーからその食材が消えるという現象が起こっていたが
じゃあ、それを観た者たちは「継続」してるのか!?というと「その時だけ」
TVで聴いたら1回買って来ては、翌日の放送では違うもんが紹介され、こんどは「コレが体にイイらしい」とスーパーに買いに行く
当時から「アホらし・・・」と思っていた
ウチのお袋も、みのに影響を受け、よくスーパーで買って来ていた(実際の効能なんたらよりも「そうやって反応して毎日を楽しんでる」っていう理解もモチロンしてますよ)
それと同じで・・・
もし、たとえば、こうやって教わる機会があったら
ジムに通わずとも通ってるかのように、毎日とは言わずとも、週に2~3回
同じように「暴漢に襲われたら」の動作の練習をしないと
もしも・・・の時には屁にもならない
いきなり、こんなふうに羽交い絞めとかされた時に「え~っと、どうしてたっけな!?」と頭で考えてるようじゃまったく役に立たない
それどころか一通り覚えていたって
いきなり抱きつかれたりしたら動揺してテンパっちゃって、覚えてたことも飛ぶのは容易に想像がつく
「あ~して、こ~して」を頭で考えてるような「動作」ってのは意味がない
とっさに、護身できるような動作が出るようじゃないと「もしもの時」には使いモンにならない
なのだ