ええっと「あ~して、こ~して・・・」じゃ意味がない | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

TVを何気に点けたら

もし暴漢に襲われたら・・・の対処法をやっていた

昔っから定期的にこのテの護身術の紹介みたいなので15分や30分の番組作るよね

「グーをあげると同時に・・・」だの手順を説明して女性にやらせてますが

その時にやるだけで、明日はやらない

翌週にもモチロンやらない、1カ月後にもやらないし、その頃にはどうやってたかすら覚えてない

それに何の意味があるんだ!?・・・といつも思う

 

昔、お昼の「みのもんた」の番組のように「〇〇が体にこんなにイイ」というのを毎日のように、今日は〇〇、明日は〇〇、明後日は〇〇・・・って連日やると、翌日にはスーパーからその食材が消えるという現象が起こっていたが

じゃあ、それを観た者たちは「継続」してるのか!?というと「その時だけ」

TVで聴いたら1回買って来ては、翌日の放送では違うもんが紹介され、こんどは「コレが体にイイらしい」とスーパーに買いに行く

当時から「アホらし・・・」と思っていた

ウチのお袋も、みのに影響を受け、よくスーパーで買って来ていた(実際の効能なんたらよりも「そうやって反応して毎日を楽しんでる」っていう理解もモチロンしてますよ)

 

それと同じで・・・

 

もし、たとえば、こうやって教わる機会があったら

ジムに通わずとも通ってるかのように、毎日とは言わずとも、週に2~3回

同じように「暴漢に襲われたら」の動作の練習をしないと

もしも・・・の時には屁にもならない

 

いきなり、こんなふうに羽交い絞めとかされた時に「え~っと、どうしてたっけな!?」と頭で考えてるようじゃまったく役に立たない

それどころか一通り覚えていたって

いきなり抱きつかれたりしたら動揺してテンパっちゃって、覚えてたことも飛ぶのは容易に想像がつく

 

「あ~して、こ~して」を頭で考えてるような「動作」ってのは意味がない

とっさに、護身できるような動作が出るようじゃないと「もしもの時」には使いモンにならない

なのだ