先日「最初の一羽が残したもの」で記事を書きましたが
小鳥たちの間でバズってる!?「影竿裏にビュッフェがある」の件
様々なシードがミックス
人間で言ったら、朝から「どれ食おうかな~」ってアレのようなもの
先日のブログ記事にしたって、人影が見えたらパタパタ~~って山ん中に飛んでっちゃうので写真が撮れませんでした
なので、昨日、窓から姿は見せずに
スマホだけを窓から出して撮影
なにがなんだかわからん・・・
来てるのか来てないのかすらわからん・・・
デジタルズームの要領で画像トリミングしてみてコレ
なんか、ちっこいのが一羽、皿の中にまで入ってついばんでます
夕方にも再度、スマホを窓から出してみました
光学ズームじゃなきゃムリです・・・
トリムしてコレ
同じようなちっこいのが二羽
種の判別不可能・・・
なんだろうね、スズメよりちっこいサイズのようですがね
こんなちっちゃい体で氷が張るような寒い冬も殺人級に暑い夏も・・・生きてんですわ
代表的な小鳥「スズメ」の平均寿命は1年と言われている
「ウグイス」も2~3年、長生きできた個体でも4~5年と言われています
だからこの小鳥もせいぜい2~3年で一生を終えます
そしてその2~3年を一生懸命に生きます
先日、顔を出したご贔屓さんに話した話
「釣歴10年と言ったら一通りベテランなように聞こえてないか?」
「ハイ」
「10年つったら、例えば「春」というシーズンをたった10回しか経験してない釣師ってことだ。たった10回だ。」
「あ~~~」
「今年は暑い年、今年は寒い年、今年は異常気象と言われた年、今年はイワシが大発生した年、今年はいろんな魚が不漁と言われた年、今年は黒潮大蛇行が発生した年、今年は冷水塊があちこちで入った年・・・などなど、自然界は30年や50年、100年などという長いスパンで波が発生する、そんな波の中の「わずか10年しか見てない釣人」ということだ。そう聞くとベテランって思えるか?」
そう問いかけた
けっこう深いハナシだと思うんだがね
自然はスパンが永い、たった5年や10年の経験では「見えてるものが少ない」し、自然界はそんな1年1年の単純な周期ではない
人間の活動域(生産年齢レベル)のスパンでは動く体で30~40年やって「いろんなことを経験し、いろんなことを知ってる、ベテラン領域」くらいなもんじゃないかと思う
だからベテランと言われる頃にはジジイになって体もムリできなくなり次第に釣りも遠のいていく頃が「ベテラン」のハズだと思う、言い換えると「やっとベテランと言ってもイイ経験値になる頃にはやめなきゃならない」それが人間の短いスパン・・・とも言える
自然界のスパンのほうがはるかに長い(永い)
話は逸れたが、話の内容は
平均的には1~2年しか生きないスズメにとっては「春も2回経験できるとは限らない」ということです
「今年の春は食料に困ったから、来年の春は山や畑で虫を探さず、都会に降りてみよう」などと・・・スズメの思考では思ってないだろうが
スズメに限らず小さな小鳥たちの
彼等にとって「来年」はあるとは限らないのです
人は、ついついそんなことを忘れがち、オメーらは来年も再来年も「アタリマエにあるつもり」でいるだろうがね