以前にもブログに書きましたが
お袋の「入院~特養入所」に掛けての書類一式は「ひとつのファイル」にまとめています
「あれが無い」とか「もらってない」とか「どこにやった」とかが無いようにね
2022年12月に自宅から救急車で島の診療所に運ばれ診療所に1カ月入院
2023年1月19日に佐世保の病院へ転院(キッチリ1カ月で出すんです)
佐世保の病院も「3カ月」が原則、4月19日までに「どこか施設へ」なのですが
まあ、幸運にもというかギリで見つかったので4月20日に今の特養へ入所
5月、6月と月日が経っていき、毎週面会のたびに「衰えてる」のを感じ取れてたので、正直言うと「今年の盆まで持つだろうか」そう思っていました
当初の入院中に面会に行っていた時からしたら、確実にいろんな機能がしだいに無くなっていってたしね
コロナ禍の中、正面の2階の渡り廊下越しで下から「よ~い、元気しとるや」って声掛けの面会
雨の日は傘をさして面会していた頃
お袋は、オレの姿を見つけると「あら~~」と言いながら車椅子から立ちあがろうとして看護師さんにサポート受けながら立ち上がると窓を全部開けようとしてました(事故防止のため窓はちょびっとしか開かないんだけどね)
「玄関に回らんね」とか「私が下に降りようか」とかボケは入っていましたが、その程度の認知機能はありました
当時はそれでも「ずいぶんボケたな」って思っていましたが
今と比較したら・・・ぜんぜんマシ(ぜんぜんマシ自体日本語おかしいけどね)
そんな「盆まで持つんだろうか!?」という意識だったので
お袋関係のすべての書類をファイリングするファイルも最初は薄いヤツを買って使いましたが
パッツンパッツンになり幅アップ、またそれがパッツンパッツンになり幅アップ
近所のホームセンターでは一番厚いファイルにまで変更を重ねました
そして、また、毎月の書類が届きます
モザかけると、重なった書類がわかりませんがそこそこのボリュームです
ファイルもどんどん厚くなってます
それだけ「お袋は生きてる」ということです
でも、じゃあ「幸せに生きてる」かどうかは別問題です
オレは「キツイだけじゃないか」と思ってます
このファイルが厚くなればなるほど、ワケがわからんながらもゼ~ゴゼ~ゴ言いながら、奇声を発しながら「日々を生きてる」お袋がそこに居る・・・ということです