高血圧の定義を検索してみると
一般的にこうなります
自宅で安静時に「上が135、下が85」どちらかでもオーバーしたら一般的には「高血圧」と言われるようです
皆さん、自分の血圧はご存知でしょうか?
ちなみにネットで「年代別の平均血圧」ってのを検索してみると
50代のオッサンを見てみると・・・すでに平均値でも「下はオーバー」
60代になれば・・・「どっちもオーバー」
これが「平均値」です
ということは大概は歳と共に「血圧もあがって」いき「高血圧」になるということ
オレも例外に漏れず
50になる前くらいから高めになって
薬を貰い出した時には上が170~180もあり、医者が薬を飲みましょうと勧められた
そして「日々の血圧を記録してもらえるとイイんですが」と「しなさい」とか「してください」ではなく提案気味に優しく言ってくれる医者
そして、いつぞやはこの血圧手帳を渡された
いやいや、爺さん婆さんならいざ知らず、イマドキ「紙の媒体」って・・・
それも小さなメモ帳サイズではないんですよ
そこそこ記入しなきゃいけないのでA5サイズくらいあります
そこはオレの性格もあって「やるからにはズボラで提出できない」と
漏れなく完璧な「報告書」を作る
コレでも薬を飲み始めの頃です
最初なので弱めの薬から入ったので効きもマイルドなのでしょうが、それでも150は越し、高いと165ほどもあります
下だって高い時は120に迫るほど・・・本来なら「下が上」です
かかりつけ医のいる病院に隣接した調剤薬局に言っても「お薬手帳はお持ちですか?」と当初言われた
いやいやいや、いつの時代やねん「イマドキ「紙の媒体」なんて、そがんと持ち歩くもんね。アプリ対応じゃなかとね?」
「ハイ。お年寄りも多いもんで・・・」
以前もブログに書いた、これが「老化」の特徴のひとつ「ついていけなくなる」「おいてきぼりになる」ってやつ
ウチだって、オーダーメイドの注文書は「紙の媒体」を「FAX」という平成一桁の媒体のやり取りのようですが
「血圧手帳」にしたって「お薬手帳」にしたって病院や薬局が独自でアプリ開発せずとも利用できるものです
ウチが「オーダーを影竿専用アプリで、オーダーはスマホから・・・」となればウチが独自でアプリ開発からやらなきゃいけません
スタッフも10人でも20人でも雇って、大きく商売してるんなら、専用アプリだろうが作りますが
オレ一人の仕事量をこなす程度をわざわざアプリ開発などできないからやってないだけです
もし汎用みたいなアプリからの釣竿のオーダーが出来るならとっくに「紙の媒体」は捨ててます
ある時からかかりつけ医に
「こんな手帳やってられないので、スマホで管理します」
と伝えて、当時は自宅の血圧計で計り、それをメモ帳に記入して管理していましたが
その後に血圧計をBluetooth対応のヤツに替えて、Bluetoothで血圧管理アプリに飛ばして記録するという
便利な管理法に変えました
ちなみにこれが先月(1月)の血圧データです
「朝/晩」2回計ります。この計り忘れが無いのもオレの性格です
そんでね、丸半分が朝、下半分が夜です
「青」表示は正常範囲内、「赤」表示は高血圧です
各日付をクリックすると数値が見れます
最強の薬を飲んでてコレだもんね
さらに
医者には言われてませんが
「食事管理」もしようと食事管理のアプリも入れました
そうしながら、月イチの病院で、この血圧記録だけはかかりつけ医に見せていました
先月に始まったことじゃない
ここ数カ月、医者から「お薬を替えましょうかね」と口ずさまれていました
とはいえ医者も「これ以上強いお薬は無いんです。だから替えると言ってもお薬自体を替えるんじゃなく、他お薬を追加したり組み合わせを替えるという意味でですね。でもですねぇ~・・・」
いつもながらに丁寧な説明ですが、毎回切り出せずにいる医者
以前、薬をアムロジピンにした際にオレは副作用が出たんですね
実際、「カルシウム拮抗薬」のアムロジピンは副作用が言われているようです
だからオレも今の薬を替えたくない
現在処方されてる「アジルサルタン」も
数カ月前に調剤薬局を近所に変更したら「40mgはウチには置いてませんので今回は2錠ずつお渡しします。次回いらしゃる時までには40mgも取り寄せておきます」と言われたくらい
大概は20mgを渡すことのほうが多いのでしょう
だから医者も「今現在でもほぼ最強」なので増やせない・・・から、薬のアレンジ変更もなかなか切り出せず悩んでいるのでしょう
しかし、先月の受診の際に
「組み合わせ替えてみましょうか?」と切り出したし、「半年経ったので血液検査も今日採血しましょうか」と言う
なんか、オレも薬に支配されて生きてる感が、どーーーにもシャクに障るので
「いや、ちょっと今回一回スルーで。採血も来月にしてください。ちょっと思うところが・・・」とスルーさせました
さて、前置きが長くなりましたが
じゃあ、何を企んだのか?
1カ月という僅かな期間を使って、何をどう企んだのか?
先月の受診翌日からまず「薬に支配されていると感じた高血圧の薬全部飲むのをやめました」
薬を貰い出す何年も前の血圧が170もあったんだから、そこまでは戻るだろう・・・と一応は覚悟しました
いや、そこから何年も経って余計にジジイになってるので180とか200とか行くかもしれね~な・・・とも思いました
やめるだけで、別アプローチをしないならただの「無謀」です
もちろん「やってみたいこと」があったので医者からの提案を1カ月先延ばししたのです
その結果がコレ
2月の血圧記録です
すべて「青」
薬飲んでないんですよ
先月貰った薬は一切手をつけてませんし先々月の残りも1シートあります
じゃあ、何をやったか?
「食事管理」&「運動」だけで薬ゼロでもこの血圧まで抑え込みました
完全に「抑え込み」です
ちなみに今朝の記録です
さぞかし「壮絶な食事管理」と「ストイックな運動」でねじ伏せた血圧なのだろう、とお思いかもしれませんが
このカレンダーを見ても
運動は週に2~3回程度です(青ランナーが運動した日です)
酒だって今月入って2回ほど飲んでます
このカレンダーから判ることはあとは塩分管理をしてることです
じゃあ、塩分減らしさえしたら血圧が下がるのか?
まあ、それは基本形ではあるんでしょうが、それが一番ムズカシくもあるでしょう
塩分を避けるというのは非常にムズカシイ
厚生労働省の基準では1日の塩分摂取量は男性7.5g、女性6.5gです
ラーメン1杯食ったら、その日はあとはもう何も食えなくなる計算です
その基本形である塩分管理が第一条件
これが食事管理のアプリ
せっかくなので、ここで体重も3~4kg落とそうかと思ってるので「エネルギー」も不足気味、併せて「炭水化物」の不足気味にあえて持っていってます
もし、皆さんもこのアプリを使ってみたとしたら「塩分」をこのレベルに抑えるのは、一体どんな食事すればこんな程度で済むのか実感できるハズです基準値のまだ半分くらいです
このグラフを見てもストイックに食事制限をしてるワケでもありません「赤色」は「お菓子」が占める部分、ジャンクなお菓子も食いながら、不足する栄養素はサプリで補いながらです
PFCバランスを見ると、炭水化物はあと113gも不足しています
でもね、さぞキツイ食生活と想像する人もいるかもしれませんが
「菓子パン」だって「ごはん」だって食ってます
簡単に言えば「リミッター」を、どう作動させるか
国産車は180km/hで速度リミッターが効くように設定されてますが(軽は140km/h)
それを「美味い!美味い!」と200km/h出るまで、300km/h出るまで口に放り込むとデブになったり、昔で言うところの成人病(生活習慣病)になったりするのだと思っています
だから、ある日から「オレは絶対!〇〇する!」と宣言する人が居ますが
「できもしね~もんをやる前から宣言すな」とお客に言ったことも何度も
「僕も毎日欠かさずブログあげてみようと思います」・・・今じゃ影も形も無い
そんな時だって「やりもしないうちからわざわざ宣言すな!人間そんな強いもんじゃない。、ましてオマエだ。尚さらショボい。できるワケがないんだから、やる前から口に出すな。わざわざ「有言不実行のアテにならんのですボク」を自ら作ってど~する。黙ってヤレ」とアドバイスしたもんです
そんないい加減なヤツほど出だしのスタートダッシュは「いらんほどのストイックさ」で始める、3日後には・・・ゼロになる
それならスタートから6割のアクセルで行けよ・・・と思う、そんで10日後も、30日後にもアクセル踏んどけよ・・・と思う
そっちのほうがどんだけ効果的か
だから
こんなのはあくまで「結果論」
さぞかし翌日からストイックな毎日を過ごしたんだろうな・・・ではない
そんな生活をしたって続かない
続かないものには意味も無い
言ってること解る?
オレは180km/hで効かせるべきのリミッターを120km/hくらいで効かせた生活をしただけ
「明日っから頑張るぞーー!」なんて空回りする意気込み見せたってロクなことはない
それがオレが50年の人生で学習したことです
同じ失敗を何度もやるヤツをバカとかアホと言うのです
意気込まなくたって「魂」があれば結果は出ると思います
血圧をどうちゃら・・・は別に長生きしたいとかワケじゃありません
親が死ねば家族はほかに居ませんから、特に命に対して執着はありません
ただね・・・
人と同じことをするのがキライなオレ
「フツーできませんよ」を鵜呑みにするのがキライなオレ
そりゃフツーだから出来んのだろ?って切り返したくなるオレ
人の想定の「上」を行きたいオレ
だからね、相手が医者であっても
医者にだって「えっ・・・」て言わせたいオレ
いやね、一回でイイから「えっ・・・」って言わせたかっただけなのです
こんな生活は「堅苦しい」と言えば堅苦しいのです
医者も言っていました「塩分も減らせばイイんですが、普通に生きてりゃ塩分オーバー気味になるのは仕方ないですしね。そこまでギュウギュウに押し付けてもですね」と言うのでオレも「食うことだって人生の楽しみのひとつですからね。オレも筋トレで食事制限なんかした時には食べる楽しみも捨てましたから。そこまでして生きなきゃならんか・・・とも思いますしね」と会話したこともあった
だから、食いたいものも食わずに今の食事制限を続けようとは思わない
ただね、医者すら「えっ・・・」って言わせたいじゃん
今月の受診に行った際に
オレ:「降圧薬飲むのやめました」
医者:「え、なんでです?だいぶ上がったでしょ?」
そんな会話は見えています
そこでコレを見せるのです
医者:「え・・・。どういうことです?・・・数値はどれくらいですか?」
医者:「え・・・?何をやったんですか?食事ですか?」ってくらいなパターンでしょ
そしたら言う言葉も決めてます
オレ:「ひ・み・つっ♡」
掛けた魚はどんな巨魚であろうとも
1vs1の勝負です
第三者のランディングサポートがあったり、ボートの操船スタッフ殿様釣りのお客様の魚のランディングサポート、写真撮影サポートなどなど「魚は身ひとつ」で命懸けなのに文明すら持った人間側が釣道具以外の文明の利器や第三者のサポートを受けて魚と勝負するのはケンカにバットや鉄パイプを持って行くようなもの、ヒドイとチャカでハジく者すらいる、魚釣りだって一緒
魚が身ひとつで命懸けなら、人間だって己一人で最後までやれ・・・これが影竿のスタンス
40kgだろうと50kgだろうと、自力でポイントと、潮時を読み、魚の気配を感じ、魚を掛けたら陸の上に魚を上げてしまうまで独力のみを頼る「自力完遂」を謳ってきました
血圧を「薬物」に頼らず「自力」で抑え込むとどこまで抑え込めるかやってみました
な~んかシャクに障るんだよ、「薬物」に負けてる気分でね・・・
15歳から1日2~3箱のタバコをやめたのだって一緒です
世の中には「禁煙するぞ!」ってスタートダッシュの意気込みだけはイッチョ前で、一番キツイ最初の1週間くらいに耐え切れずに禁煙断念
「己」の「自力」での欲望すら抑えきれずに「禁煙外来」など浅はかなダサめの行動「他力本願」する者など
単純なこと「ガマン」が勝てばイイだけのハナシです、そのガマンだって永遠には続かないその一時の欲求に耐え切れないのです、そこに「薬」は必要ないのです
禁煙を成功しない者というのは「ニコチン」にすら「己」が負けてるから達成できないのです
ニコチンごときに勝てないヤツが、ほかに何に勝てる??
今回、全部、ベースは同じようなことを書いていますよ
♪ちょっとやそっとじゃ崩れないタフなハート、それが必要ねっ♡