コンサートの時に皆で泊まった旅館の怪 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

1983年8月23日

聖子ちゃんの佐世保市民会館でのコンサートを観たあと

同級たちと泊まった佐世保の旅館で不思議なことがありました

 

いや、オレはそんなことを信じてる人間じゃないですから、何かその理由がある(知らないだけ)と思ってますがね

 

本当に古い旅館でした

婆ちゃんが一人でやってました

同級が安く泊まれる旅館を見つけて部屋を取ってくれていた(たしか2,000円じゃなかったっけな)のでその時泊ったのが最初で最後でしたし、たしかその後数年で廃業されたような記憶です

部屋も古く、ネズミが地袋の中を走って回る音がしているような部屋でした

(地袋とはココです)

 

夜遅くまで同級たちと語ってると

一階からスリッパを履いて階段を登って来る音や

古い便所(昭和のタイル張りの古い便所)を便所下駄でカランコロンと歩く音

男便器の水を流す音

が夜中に聞こえていました

オレらしか客は居ないって聞いていたし、ほかに客の気配は無かったんだけどね

 

一人でやってる婆ちゃんが心配で、死んだ爺ちゃんが見回っていたのかもね(笑)