年も明け日常がまたやってまいりましたね。
今年も365日がんばってまいりましょう。
さてさて。
日本茶を作るなら軟水?硬水?
アクアソムリエをしていると、よく受ける質問です。
オーソドックスに回答申し上げると、
日本茶やコーヒーには軟水をオススメします。
軟水はミネラルが少ないので、お茶や豆(やお出汁等)の影響を正直に受けます。
お茶ですと、軟水はその茶葉の色や香そして風味をしっかり出し、味に輪郭を持たせます。
ありのままの風味がふんだんに出ます。
つまり濃く出ます。
ですから軟水が良いとされてます。
悩んだら軟水で安定というところです。
では硬水だとどうなるの?
実はこの硬水で出すお茶やコーヒー。
なかなかいけるんですよ!
硬水はミネラルたっぷりだから、水分子が少し少なくミネラルイオンや化合物が多い配分となってます。
ですからお茶やコーヒーの味を安定させます。
硬水で出すお茶やコーヒーはまろやかで美味しいです。
ミネラル自体に甘みみありますので、お茶やコーヒーの味を一定化させます。
硬水を良く利用すると、極端に言えばプロとアマの差を縮めてくれる安定感があります。
悪く言えば、繊細な部分をカットしてしまいます。
高級なお茶やコーヒーをいれるときは、硬水じゃもったいないかしれませんね。
低コストのお茶やコーヒーをいれるときは、硬水を使うと「渋み」をまろやかにしてくれます。
とこのように軟水と硬水を使い分けてみると良いでしょう。
都心の方では硬水で入れるお茶やコーヒーがはやっている様ですよ。
※軟水は国産の富士山の天然水をオススメいたします☆
アクアソムリエ
Shingo Okada
九州初アクアマエストロ
&公認講師
福岡初アクアソムリエのブログ