登校拒否と不登校 その2 | ミモザな日々

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さて、問題の不登校児のうち、末っ子の小学生は元気に学校に通いだした。
それもなんと今日は、放課後に同級生のお友達の家に遊びに行っている、
という実に驚くべき展開だ。
4月に引っ越したばかりで、なかなか新しい環境に馴染めずにいる我が子を見かねて、
そのお友達のお母さんが配慮してくださったからだ。
息子は社交道具のDSを大事そうにリュックに入れ、
嬉しそうに待ち合わせ場所に飛び出して行った。
これをきっかけに仲良しのお友達が出来てくれればいいなぁ、と淡い期待を抱きながら、
帰ってきたときまた、泣きべそ顔だったらどうしよう、と嫌な想像もしてしまう。
これってきっと、期待しては落胆し・・・の繰り返しが続いたので、
大きく落ち込まないための自己防衛手段なんだなあ。

登校させるために引っ越してまで環境を変えるのもどうかと思ったけど、
あのまま以前の家にいても、何も変わらない気がして、
二人の不登校児を抱えて私はオロオロして毎日泣いて荒れてばかりだし、
そのやり場のない悲しみと怒りを激しく夫にぶつけて家庭は崩壊寸前だし、
いや、もともととっくに崩壊していたんだけどね。実のところ。
一度壊して、別の形で再生させるきっかけにはなるかもしれないと思ったから、
というのが本音だったのかもしれない。
(だからといって離婚したわけではないけど、平日の間、私と子供たち3人は夫とは別居し、
週末だけ自宅に帰るという形で、しばらくはこのままのスタイルを貫こうと思っている)

今の町はとても良いところだ。
環境も良いのだけれど、何より私たちに接する人々がいい。
ここに来てから出会ったひと、そのどの人に対しても何かとても真摯な印象を受ける。
きちんと話を聞いてくれて、間違ったことは正そうとして、はっきりと方向指示をしてくれる。
だから何とかここで、ふたりともきちんと毎日学校に通う、元の姿を取り戻してほしいと、
切に、じゃなかった、半分だけ願おう。