ハンプティー・ダンプティーはもう元には戻らない | “mad as a march hare”

“mad as a march hare”

ギアッチョの屁理屈な日常

前回から言っていたもう一人の自分。

それは「ペルソナ」であります。自分中の「もう1つの自分」でもあります。

これは、作品の名前でもあります。

ゲームとしても人気がありますね。

ですがワタクシが推すのは漫画「ペルソナ 罪と罰」です。

これは連載から読んでいますが、何度読んでも飽きません。

ワタクシはこの作品の言い回しや、台詞がものすごく気にっています。

今回のタイトルも台詞の1つです。


↓は単行本の画像。
“mad as a march hare”


この「ペルソナ」という作品は「人間の多面性」を表す作品であるといえます。

それは「人間の多面性」が「罪と罰」となり、それが「運命」として複雑に絡み合っているからです。


この作品、人物一人一人にスポットが当り、それぞれのキャラクターに多面性を感じる書き方をされてます。

その多面性に「ペルソナ」がリンクし、一層「罪と罰」を際立たせる所が魅力です。

また、漫画でありながらどこかしら実物に近いタッチであるのも魅力ですね。


個人的な話ですが、主人公と幼馴染の友達との関係がワタクシと被ってる気がするというのも大きいです。

(この作品ほど壮大ではないですが・・・)

いや、もしかしたら誰もが抱えている不安であるのかもしれないです。


この漫画は是非読んでいただきたい。

漫画嫌いでもいいから読んで欲しい。

読んでから「つまらんかった」とか「やっぱり嫌い」というのであればそれはそれで結構です。

でも、少なからず何か感じる所があるはずです。ないかもしれませんがw

どんな形であれ、この物語が皆さんに読んでいただけることを願います。



今回はそんな、「もう1つの自分」の話。