穴の開いたパンツをどうするか | 食道がんと闘います

食道がんと闘います

65歳食道がんサバイバー。
初発は2013年、ステージ3aリンパ節に転移。
手術で切除し抗がん剤治療。
しばらく無事でしたが2016年に肺転移、切除手術。
以来、異常なし。
定年退職後、大学で医療系を学び卒業、再度就職するも3か月で解雇、その後開業するも2年で廃業。

パンツ、ここでは気取ってズボンなどのことを言っているのではなくてアンダーパンツのことですが、長い間使用していると穴が空いたりします。

穴が開かなくてもゴムがユルユルになってきたりします。

やがて使用に耐えなくなる。

そのパンツをどうするかという話です。

私は捨てずにとっておきます。

で、どうするかと言いますと、旅行する時に着替えとして持っていき、現地で捨ててきます。

その程度ならわざわざ取っておかないで廃棄と決めた時点で家で捨ててしまえばよさそうなものですが、生来のケチ性もさることながら、旅先での荷物を少しでも減らそうと考えてしまうわけです。

これはパンツだけではなく、Tシャツや靴下もそうしています。

合わせるとそこそこ荷物が減るものです。

さらに。

入院した時も同じことをしています。

廃棄が決まっているシャツやパンツを持って入院し、退院する時に捨ててきます。

さすがにパジャマを捨てるとなると病院の掃除の方にもご迷惑かと思いますので、そこまではしていません(考えたことはありますが)。

以前、私の家内が入院する際に、わざわざそのための新品のパジャマを買っていたことがありました。

私の感覚からすると入院するということであれば汚れても構わないものを着用する、ということではないかと思うわけです。

病院でパジャマをレンタルしている方は、私の感覚からすると理にかなったことだと思います。

家内は家内で言い分があったと思うのですが、案の定、買ったばかりのパジャマにいくつかの血痕を付けて退院してきました。

確か司馬遼太郎の「坂の上の雲」だったかにあったと思うのですが、日本海海戦の時の描写で、日本兵はここを死に場所と定めて死に装束のつもりか何かで新品の軍服で戦に備えた、方やロシア兵はどうせ煤煙やらなにやらで汚れるからということで一番汚い軍服で臨んだ。

まあ、そういったところでしょうか。

 

使い終わった繊維製品ですが、パンツやTシャツや靴下は上のようにするとして、タオル、バスタオルの類は拭き掃除用に取っています。

いわゆるフェイスタオルであれば3つくらいに切って窓や床を拭くのに使います。

切るときはハサミで切るのではなく、切れ目だけハサミで切って極力、手で割くというのが糸くずを出さないためのミソです。

それ以外のものは捨てるしかないですね。

以前、横浜に住んでいたのですが、当時の横浜では衣類も分別の対象となっていました。

分別してどうするんだろうと思っていましたが、再利用できるんですかね。