原作は、染井為人さんの同名小説。(光文社)


 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

正直な感想を言えば、かなり無理な筋書き。

途中、???マークが渋滞して困った程。

 

もちろん、理屈だけでドラマが産まれるわけじゃないし、世の中が理屈を超えたモノを無視できないこともわかる。

 

なのに、鏑木(横浜流星さん)はもちろん、追い詰める刑事(山田孝之さん)、さらにその逃亡に関わる舞(山田杏奈さん)、沙耶香(吉岡里帆さん)、野々村(森本慎太郎さん)たちそれぞれが、生々しい手触りで、次第にその質量が膨れ、どんどん心に食い込んでくる迫力は、原作と渡り合おうとする映像作品の矜持とも見える。

 

 

そして、結局、鏑木の冤罪は明かされる。

しかし被害者なのに彼は罪から逃れられず、さらにその元凶たる根幹は腐ったままで野放し。

 

そんな「正体」を見せつけられる怖さがこの物語の真髄なのかもしれない。

「Bunkamura Production 2024」配信舞台。

 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

ちょっと懐かしさすら感じる濃密な舞台。

 

 

少しクセのある配達員(森田剛さん)の疲れた佇まいがいい感じに引っかかる。

 

介護ヘルパー田辺浩一(間宮祥太朗さん)もちょっと不気味な優しさで気食い込んでくる。

 

豪快な酒場のママ菊池雅美(秋山菜津子さん)。

母が病気と知って複雑な娘の宏美(伊原六花さん)の健気さ。

一緒に暮らしている星野(赤堀雅秋さん)の胡散臭さ。

人の好さげな警官(駒木根隆介さん)もそれっぽい。
 

田辺が訪問する老人古川勝(佐藤B作さん)はもちろん、その娘の井上智子(木村多江さん)、夫の秀樹(藤井隆さん)と見応え充分の配役。

 

 

ひと昔前の風情を醸しながら、舞台はわたしたちのこれからを問う( ̄▽ ̄;)

今回は、一回海外へ行ってみたいという姉の願いを叶えるために、姉の息子が派遣されている大学があるマレーシアへ行くことに。

 

 

今までは、ネィティブの元妻や英語と韓国語の聞き取りだけは大丈夫な娘と一緒なので、然程問題も感じなかったが、今回は、元小学校校長とはい英語はからっきしの姉同伴で、やや、不安は拭えない。

 

どのタイミングで老害が発動するのか。戦々恐々。笑。

 

それにしても、電車に乗るのはいつ以来だろう。

震災で景観はイマイチになってしまったが、日本中鉄道を乗り継いだ私のお気に入りの仙石線に乗車。でもこれを書いていたら見逃した(;゚Д゚)

 

 

熱帯低気圧に変わった台風のせいで、雨を覚悟していたが、なんか青空すら覗き出している。笑笑。

 

 

さて、途中いくつか怪しげな行動はありつつも予定通り、仙石線、新幹線、成田エクスプレスと乗り継ぎ、成田空港に着き、Wi-Fiルーターを受け取り、遅い昼食へ。

「回転寿司みさき」さんは、成田空港で初入店。しかも寿司の乾杯ビールも初。

 

預け入れ荷物の新しいチェックインに驚きながらも完了。

出国も、なんとか通過。

さらにビールを一杯追加し、一服してから、機内へ。

 

フライト中は、映画『正体』『夜明けのすべて』視聴。

 

しかし、マレーシア到着から少し手間取る。

到着した場所から、イミグレーションの場所まで、以前は鉄道っぽい移動だったのに、バス輸送に切り替わっていて、右往左往。

さらに、イミグレーションの窓口でまた手間取る。

出るときに、以前はなかった荷物再検査があり、またバタバタ。

言葉の壁はまだまだ高い。

 

30分遅れて甥っ子と合流。

 

1時間近く車で走り、着いた時はヘトヘト。

35階建のコンドミニアムの最上階はかなり広かった。

 

翌日は、とりあえず寝具もないので中心部のモールへ買い物に。

コンドミはプール付きということで、水着も買い、甥っ子の派遣されている大学(日本の東大レベルという)も通り抜け、帰路へ。

 

少し休憩してから、歩いて5分のモールで夕食。

点心料理を堪能。初めてみるカブをポテトで包んで揚げたのと、青菜(ブロッコリーの葉っぱ)が美味しかった。

 

 

その後、少しアルコールや飲み物など買い物して帰宅。

そこそこ疲れた。

 

喫煙所が見つかり、30時間ぶりの一服は僥倖。

夜中に抜け出し、今4服しながら書いてる。

 

 

さて、あと4日。

なんとか無事終わりますように。

 

到着2日目は、前日の姉の要望を聞いて、まずは、BUTS CAVSというヒンドゥー教の洞窟寺院へ。

 

 

これがやたらイケメンの巨大黄金仏像と、その横を急勾配のカラフルに彩られた4列階段。多彩で緻密なガネーシャや像、動物の彫刻を施した建物と、そこそこ神秘的だが、無数の鳩と、そこかしこに屯する尻尾の長い猿に辟易。笑。

 

 

洞窟には蝙蝠まで翔び回っていて、やや異世界。笑笑。

 

 

2日目は、コンベンションセンターの地下にある水族館。

水族館なのに、ミーアキャットに萌えた。笑。

 

 

さらにセントラルマーケットへ向かうも、連休中で満車。

断念して王宮を訪問して、帰宅。

 

夕食はステーキハウスへ。

下のショッピングモールで買い物して終了。

相変わらず脚は痛むがなんとか睡眠時間は確保できているので乗り越えられそう。

ここまでくれば、残りの課題は、帰りの早朝便のチェックインかな。

 

 

28日の3日目は、マラッカ海峡へ。

ちょっと感慨深い景観に感動!

 

 

さらに、世界遺産のマラッカの古い街並みを散策(趙混んでた)、さらに遊覧船まで乗った。

 

 

 

夜は熟成肉で有名な店で最後の晩餐。

クアラルンプールは、23回訪れているが、こんな観光は初めてでけっこう楽しかった。

 

私の勘違いで、もう明日の夜には空港へ向かうことになる。

ここまでほぼ老害無しに近いので、なんとか無事にクリアしたいもの。笑。

 

3日目は、ブランチで地元の中国系食事処で、美味しいワンタン麺に出会う。

さらにゆっくり過ごすはずだったのに、姉が海鼠石鹸が欲しいと言い出し、セントラルマーケットへ。

そこからマレーシアが錫の特産国で世界最大のロイヤルセランゴールがあるというので、前々から錫のグラスが欲しかったのて向かうことに。

ここでも、良さげなグラスを2個見つけ、購入して御満悦。

 

さらに、マレーシア初の青空で、プールへ。500メートルほど泳いで爽快!

 

 

さらに夕食の焼肉屋さんもなかなかの味で、最終日が最高を記録。

 

明日が仕事の甥っ子に、タクシーでセントラル駅まで送ってもらい、すぐ空港へ向かい、オンラインチェックインを済ませて、6時間乃木坂工事中を見ながら時間を消費。5時のオープンで無事チェックイン!

 

今回はスムーズにバスに乗り、搭乗ゲートに辿り着く。

クアラルンプール国際空港は、ターミナルに喫煙所が無く、ここでようやく見つけた

それでも2ヶ所のひとつは閉鎖で、国際空港で喫煙所はただひとつと、なかなか酷な空港。

 

1時間半の仮眠が効いたのか、帰りの飛行機は、映画『366日』、劇場版『トリリオンゲーム』を視聴。ほとんど眠気も無かった。

 

無事成田着で心が緩んだのか、ついに老害発動。

いつのまにか、入国の際、申告用紙を提出することになっていて、焦ってしまい、記入所にスーツケースを置いたままゲートを出てしまった。

 

そこそこ面倒な手続きを経てなんとか回収。

予約していた成田エクスプレスに、ギリ間に合う。笑。

 

 

もう東京駅で精魂尽き果てた(;゚Д゚)

 

 

新幹線で仙台、仙石線でようやく石巻と帰り着く。

予想外の収穫もあったけど、老体には厳しい旅程でした( ̄▽ ̄;)

出演は大西礼芳さん、本多力さん、そしてムロツヨシさんと曲者巧者が揃い、音楽を東京スカパラダイスオーケストラさんという贅沢さ。

 

muro式は今回が初めて。

 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

冒頭、舞台設営から魅せてくれる。

 

舞台装置を使用した、映像や字幕が効果的。

どんどん「muro式」世界に没入していく。

 

たくさんの「問い」で、笑いの可能性を拡げていく3人+黒子たちに試されているのは観る側だろう。

 

 

ラストの「おぎゃあ!」は、ちょっと感動的である。

 

 

特典映像の「鼎談 in 能登」がとってもいい。

個人的に、はあれだけでも観る価値あり( ̄▽ ̄;)

岡崎京子さん漫画原作の映画化作品としては、『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』に続く、3作目の視聴。

 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

 

ある日、ミキ(門脇麦さん)はTVで、東京湾バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明したというニュースを見る。

「千脇良子・20歳・看護学校生」

その時は気づかなかったが、彼女は数年前つるんでいた自分たちのグループの中心にいたチワワ(吉田志織さん)と呼ばれていた女性だったことを知る。

 

彼女に何があったのだりう。

ミキはかつての仲間たちを訪ね、「チワワ」のことを聞いて回る。

 

 

成田凌さん、寛一郎さん、玉城ティナさん、村上虹郎さん、古川琴音さん、松本穂香さんなど、若手実力派俳優さんが揃う。

脇を固めるキャストも、成河さん、栗山千明さん、浅野忠信さんと手厚い。

 

 

 

私のような常識の軛から抜け出せない人間には、岡崎京子さんの物語に登場する若者たちの言動は、刹那的、享楽的、衝動的でちょっと怖い。笑。

 

でも、そこに軽い羨望や嫉妬が潜むのも確かで、少し悔しさもある( ̄▽ ̄;)