春クールも、地上波、TVerで見ることの可能なドラマはほぼ見た。
だが、前より好き嫌いは顕著になってきた( ̄▽ ̄;)
無理が過ぎたり、奇を衒ったり、あざとすぎる仕立ては、興冷めてしまいほぼストーリーを追うだけか、好きな俳優さんを堪能するだけ。笑。
それでも、朝ドラ『虎に翼』(脚本/吉田恵里佳 NHK)が久々に面白く、また『ちゅらさん』(脚本/岡田惠和 NHK 2001)の再放送も面白い。
今クールは、全体的に女優陣の活躍が目についた。
伊藤沙莉さんはもちろん、広瀬アリスさん、杉咲花さん、小芝風花さん、伊原六花さん、生見愛瑠さん、石原さとみさん、石橋静河さん、北香那さん、中村アンさん、井頭愛海さん、篠原涼子さん、玉城ティナさん、幸澤沙良さん、今田美桜さん、吉高由里子さん、松本まりかさん、田辺桃子さん、月島琉衣さん、etc…、多彩な才能が溢れていて眩しい限り。
『お迎え渋谷くん』(フジテレビ)、『からかい上手の高木さん』(TBS)、『好きなオトコと別れたい』(テレビ東京)、『おいハンサム!!2』(フジテレビ)などなど、コミック原作も相変わらずレベルが高い。
これまでブログで取り上げたドラマのほか、個人的に気になった3本を選んでみた。
『9ボーダー』(脚本/金子ありさ TBS)
まず、三姉妹(川口春奈さん、木南晴夏さん、畑芽育さん)が素敵。
さらに、オトコたち(松下洸平さん、井之脇海さん、木戸大聖さん、齋藤潤さん、高橋克実さん)もみんな魅力的。
仕立てが少しやり過ぎてる気もするが、それぞれの心の動きに寄り添った、恋+自分探しの物語は悪くない。
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(脚本/橋部敦子 テレビ朝日)
星太郎(高橋一生さん)、ひかり(本田翼さん)、航(橋爪功さん)のやり取りが絶妙。ふみか(宮本茉由さん)や母親(原田美枝子さん)が絡んできてさらに楽しい。ドラマの核心ってこういうことなんじゃないのかな。
『滅相もない』(脚本/加藤拓也 TBS)
個人的にツボ作!
キャストが魅力的で、それぞれの抱えた背景がやたら狭いのに普遍的な感じが絶妙。
ドラマと演劇と映画の「あわい」に浮かぶ味わいがクセになる。
→「2024春アニメ編」に続く。