外宮参拝を終え 内宮参拝に向かいます。
外宮から 車で15分程 内宮に歩いていける 「いにしえの宿 伊久」
いつも 内宮参拝の折は 車をとめるのに苦労しますが
今回は お宿に停めて歩いていけるので 楽ちんです
こじんまりとしたフロントです。
これは 夜に写したフロントですが 3人フロントのスタッフがいて
荷物を預けて内宮参拝した前日の宿泊者と 今日の宿泊客で
とても混み合っていました。
とりあえず、荷物を預けて チャックインだけして 内宮参拝に急ぎます。
玄関わきの通用門から 階段を下りていきます。
赤福本店の手前の橋
雨の中を 明日の朔日餅(ついたちもち)を買うための整理券を
ゲットするために並んでいる人達です。
このあと 5時から 整理券が配られ 夜中の3時半から その整理券をもとに 販売券がくばられ 4時45分から 販売券の順番通り 列に並んで
買うそうです。朔日餅をゲットするのって 大変なことなんですね http://gazo.emoji7.jp/img/057sz_769832/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE_m.gif
おかげ横丁は平日の午後で雨のせいか 今までで一番空いています。
去年 遷宮で 新しくなった鳥居です。
内側の鳥居には、内宮旧御正殿の棟持柱が用いられ、
更に20年後には鈴鹿峠「関の追分け」の神宮遥拝の鳥居に使われます。
外側の鳥居は、外宮旧御正殿の棟持柱が用いられ、
更に20年後には桑名の「七里の渡し」の神宮遥拝の鳥居となります。
御正殿の棟持柱として20年、宇治橋の鳥居として20年、
さらに 鈴鹿と桑名で 20年。
御用材として 合計60年の努めを 果たします。
五十鈴川の中に つったっている杭のようなもの
これは 増水や災害の折に 山からの流木などが 直接 橋にあたって 橋を傷めないよう、 宇治橋を守るために あるものです。
広大な境内を歩く 着物姿のお嬢さん
京都でも 髪もセットして 簡単にレンタル着物を着せてもらえるお店が
増えたため、着物姿の若い観光客を多く見かけるようになりました。
手水舎
小学校の修学旅行の時に ここで 手を清めたのだけは覚えています。
集合写真を写したから 覚えているのかな?
写真が撮れるのは 御正宮の階段の下からだけ。
御正殿では 感謝をつたえます。
ここで プチ情報
伊勢神宮に無いもの
通常の神社にあるもので 神宮には 無いものがあります。
注連縄(しめなわ) 狛犬 神前の鈴 など・・
それらが 一般化する以前から神宮は現在のスタイルを確立しており
他社の影響をうけなかったというのが 理由と思われるそうです。
また、伊勢神宮では、「私幣禁断」といって 長らく天皇陛下以外の
お供えは許されませんでした。 そのため 「賽銭箱もない 」と
「白い布をかけられた場所」が 用意されていました。http://gazo.emoji7.jp/img/058mp_771344/%E7%8C%AB_m.GIF
第一別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
困った時に助けてくださる神様として 昔から信仰の厚いお宮だそうです。
個人のお願い事は こちらで します。
そういえば こちらも いつも すごい行列で なんで??
と思って 素通りしていたのですが、 今回は 念入りにお詣りします。
内宮参拝を終え 清々しい気持ちになり、
俗界と神域の境にある宇治橋をわたって 賑わうおかげ横丁を
通って帰ります。 明日は 早朝の朔日参り(ついたちまいり)http://gazo.emoji7.jp/img/054ik_754513/%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E_m.gif
こんなに すいているおはらい町は 珍しいでしょう?
たくさんの面白そうなお店が ありますが (パパがいっしょなので・・)
入ることもなく赤福本店の手前を曲がり 足早に 宿にむかいます。
お宮の横の階段を登ります。 頭の上は うっそうと木が多い茂っていますので 雨がふっていても 傘はいらないようです。
さあ お部屋に入って 一休みしましょう。
「いにしえの宿 伊久」はハワイキャンセルでショボンとしているときに
ヒロミさんのブログで 紹介してもらったお宿です。
ヒロミさんが お気に召したなら うちのパパも 大丈夫http://gazo.emoji7.jp/img/0561y_770117/%E6%8B%8D%E6%89%8B_m.gifと思って
このお宿に 決めました。
次回は お部屋の紹介を させていただきますね http://gazo.emoji7.jp/img/055pp_760490/%E8%A1%A8%E6%83%85_m.GIF