







ティレル・P34
このプロジェクトは1974年8月に開始され、翌1975年8月1日に設計図面が完成、同月中旬から3週間かけてプロトタイプが製作され、9月22日にプレス発表された。デザイナーであるデレック・ガードナーは、当時フェラーリ等のメーカー系チーム以外の主流であったDFVを使用するチームの中で、競争力を確保するため空気抵抗の減少によるトップスピードの向上を目的に考案した。
空気抵抗発生要素の一つであるフロントタイヤを小径にし、スポーツカーノーズの陰に収めるレイアウトを採用。小径タイヤによるタイヤ接地面積とブレーキ性能の減少に対しては、フロント4輪にすることで補った。
スペック
シャーシ (1976年仕様)
・形状 軽合金モノコック
・全長 4,318 mm
・全高 990 mm
・ 第1ホイールベース 2,453 mm
・第2ホイールベース 1,993 mm
・前トレッド 1,260 mm (前後とも)
・後トレッド 1,470 mm
・ギアボックス ヒューランド FG400
・ブレーキ APレーシング(ロッキード)製 ディスク
・タイヤ グッドイヤー 前4輪用は10インチ特製
エンジン
・名称 フォード・コスワースDFV
・気筒数・角度 V型8気筒・90度
・排気量 2,993cc
・燃料・潤滑油 エルフ
影響
他チームでも、リアタイヤをフロントタイヤと同サイズのものに変更し装着することで、駆動輪の接地面積の増大と空気抵抗の減少を狙った方式を採った6輪車が、複数テストされた。77年には駆動輪を1軸のままタイヤを並列配置にしたフェラーリ(312T2を改造)、駆動輪を2軸にしたマーチ (2-4-0) 、81年末から82年にウィリアムズ (FW07D, FW08B) が開発を行ったが、いずれも実戦には登場しなかった。ウィリアムズは実戦使用を目指してテストを行っていたが、1983年の車両規定改正で「車輪は4輪まで」と明文化され、6輪車は禁止された。
タイレルP34のCGを発見したのでメモ。
フロントが10インチだと、私のリード100と同じですな(笑)
CG映像の中盤から登場するフェラーリが312T2改で、後輪四輪仕様がマーチ (2-4-0)です。
Jackie Stewart test drives the Tyrrell P34.
美しい↓(笑)
Tyrrell P34 F1 action at Imola racetrack
Tyrrel P34 Formula One Race Car
https://www.youtube.com/watch?v=gm_oMgmdsU0
Jackie Stewart tests the P34 Tyrrell 6 wheeler
https://www.youtube.com/watch?v=yE-jkSwyD-E
Tyrrell P34 F1 action at Imola racetrack - Engine warm up, fly bys & pure sound
https://www.youtube.com/watch?v=gEconY_M8Ps