
ドル制度を拒否のBRICSが迎えうる地政学的な激変
2016年08月18日 Sputnik 日本
http://jp.sputniknews.com/opinion/20160818/2657371.html
金融分野を専門とするジャーナリスト、エルンスト・ヴォルフ氏はいわゆる移行経済期にある諸国の経済ポテンシャルはまだ使い果たされていないとの見方を示している。BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は世界経済の国際舞台でプレーヤーとしての確固とした地位を築いている。これによってドルは圧力を感じ始めており、これによって地政学的な激変が起きるかもしれない。
スプートニク「BRICS諸国は独自の銀行を開設しましたが、これは徐々に足元を固めていると思われますか?」
ヴォルフ氏「その通りです。この新開発銀行は徐々に発展しており、米国はすでにこれに懐疑的な目を向け始めています。
問題なのは新開発銀行はドルのシステム内で作業をしているためにドルシステムを尊重せざるをえない。
我々が忘れてはならないのは、国際金融システムはドルのシステムだということです。そして世界で唯一ドルを印刷する権利を有している機関が米国の連邦準備銀行です。米国はここ数年で実際に、全世界が米国を尊重せねばならない仕組みを作り上げることに成功しています。」
スプートニク「米国の金融経済からのしがらみを断ち切り、別の主導的通貨を作り出すことは可能ですか?」
ヴォルフ氏「これを米国人は全力で阻止しようと必死です。このシステムから抜け出そうという試みは今までもありましたが、これは血塗られた結末を迎えました。たとえばサダム・フセイン氏は自国の石油をドルではなくユーロで売ろうとしましたが。カダフィ大佐も金で兌換できる通貨を開始しようとしました。その結果がどうなったでしょう。今この2人ともがこの世に存在していません。表現を変えれば、米国は自国システムを維持するためならあらゆる手段を択ばないのです。」
スプートニク「ロシアもまたトルコと組んで独自の経済回廊を作る試みを開始していますが。」
ヴォルフ氏「そうですね。トルコとの発展プロセスは関心を呼んでいます。プーチン、エルドアン両大統領は先の会談で両国の取引をルーブル、リラ建てで決済することを合意しました。これは米国に対する宣戦布告であり、サダム・フセイン、カダフィ大佐が行おうとしたことに類似しています。これがどうなっていくか、私には興味がありますね。」
仕留めに行くようです。
さらばドル。
さらばユダ金。
年末にかけて荒れそうですね。
まとめ的に、参考資料↓(つぎはぎで要点のみ)
BRICSはユダ金システムに「NO」と言う全く新しい金融システム構築を開始
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12048280918.html
外務次官は、協議について、「BRICSフォーマットにおける多国間決済システム創設の可能性について話し合われている」と述べ、その目的は、SWIFTのようなシステムを使用する国々の決定から大きな独立性を確保することだと伝えた。
SWIFTは、金融通信を行う国際システム。SWIFT経由で一日あたり6兆ドルが取り扱われている。 ロシアでは、取引の約80パーセントを取り扱っているロシアの600の銀行と機関がSWIFTを使用している。 SWIFT利用者の割合で、ロシアは米国に次いで2位。
サウジアラビアが破綻すると、ペトロダラーシステムも終了かな
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12116340092.html
相場との関係はともかく、ドルを基軸通貨とする仕組みが崩壊しはじめ、世界規模で経済システムが大きく揺れ動いていることは確かだ。アメリカの支配層は自分たちの欲望を満たすために社会システムを破壊、生産能力も放棄してしまった。社会の基盤を作る教育の仕組みも壊されたが、それでも支配層は満足できないようで、さらなる破壊を目論んでいる。要するに、日本やアメリカは破綻国家に向かって驀進中。そうした実態を庶民は肌で感じているはずだが、マスコミが写し出す幻影に惑わされて危機感はないようだ。
加速する脱ドル化:ドルを使わないイラン-ロシア“新貿易協定”
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12111638540.html
イランに対する戦争の脅威は、天然資源や、イスラエルを守るためと思われる戦略的支配のみならず、石油貿易で利用されているアメリカ・ドルにまつわるものもある。イランは、ロシアとの貿易で、アメリカ・ドルをリヤルとロシア・ルーブルに置き換える方向で動いている。今年1月、イランは“諸外国とドル決済をやめる”という重要な動きをした。
アメリカ政府と、アメリカの巨大石油会社は、ドルを“法定”国際貿易通貨として、世界の石油市場を支配しているが、イラクのサダム・フセイン大統領は、アメリカと、ドル支配に対して、ユーロでの置き換えで反抗行した。2006年、元テキサス州下院議員ロン・ポールが、連中のイラクWMDのウソと、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領に対する、ブッシュ政権によるクーデター未遂の背後にあるアメリカ・ドルにまつわるワシントンの本当の動機を、アメリカ下院で説明した。
イランは、中東で、アメリカ・ドルの他通貨への置き換え攻撃を率いており、ワシントンはパニックになっている。
リビア指導者ムアマル・カダフィは、アメリカ・ドルとユーロを、アフリカの石油貿易、そして更に他の貿易からも追い落とすであろう、金と交換可能な“単一のアフリカ通貨”を計画していたが、これが、ワシントンが、一体なぜ、アメリカ-NATO軍にカダフィを権力の座から排除するよう命じたかという理由だ。
益々多くの国がアメリカ・ドルを欲しがらなくなれば、“交換価値”が下落し、ドルは弱くなる。通常、国々が、外為市場で、特定国の通貨を欲しがれば、その通貨の価値は増す。
イランとロシアは現在“通貨戦争”を戦っているのだ。
欧州諸国、米国から金準備を回収
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12073015190.html
米連邦準備制度およびその政策の支持者らは、金は金銭的な役割を果たしてはいない、と言うだろう。しかし、では問うが、なぜ連邦準備銀行にあれだけの金が保管されているのか。それも、外国の所有する金までが。ところで、帝国というものには、植民地や属国の金を本国に保管するという特徴がある。
ドルを基軸通貨とする仕組みが今、崩れようとしている
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12069024066.html
ペトロダラーはそうしたシステムの一部。サウジアラビアなどの産油国に対して貿易の決済をドルにするように求め、集まったドルでアメリカの財務省証券などを購入させ、だぶついたドルを還流させようとした。
サウジアラビアの場合、その代償としてニクソン政権が提示したのは同国と油田地帯の軍事的な保護、必要とする武器の売却、イスラエルを含む中東諸国からの防衛、そしてサウジアラビアを支配する一族の地位を永久に保障するというものだった。ほかの産油国とも基本的に同じ取り決めをしたと言われている。日本がアメリカの財務省証券を買い続けてきた理由もその辺にあるのだろう。
こうしたドルを基軸通貨とする仕組みが今、崩れようとしている。ロシアと中国が関係を強化、ドル離れを図っているのだ。両国を中心とするBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)やSCO(上海協力機構/中国、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン)もそうした方向へ動いている。アメリカがAIIB(アジアインフラ投資銀行)や新開発銀行(NDB)を恐れているのも、ドルを中心とするシステムが崩壊する可能性があるからだ。
達人プーチンのワナ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11972857181.html
オイルダラー覇権の上で成り立っている欧米世界は、破局的な状況にある。彼らはロシアからの石油とガスの供給無しでは生きられないのだ。
ロシアは、石油とガス輸出により、ドルを定期的に得るので、いずれにせよ、欧米により、あらゆる手段で押し下げられた現在の金価格で、金に転換することができるのだ。つまり、市場操作によって、人為的に押し上げられているドルの購買力で、連邦準備制度とESFによって、人為的かつ、細心の注意を払って、何倍も押し下げられている金価格で。
中国は最近、金とアメリカ・ドル建て外貨準備を増やすのをやめる予定だと発表した。アメリカと中国との間の貿易赤字の増大を配慮して(現状では、違いは、中国が五倍優位だ)、この金融語による声明を翻訳すると、“中国は商品をドルで売るのは停止する”ということなのだ。世界中のマスコミは、この最近の通貨制度史上最大の出来事に気がつかないふりをしている。
ドルは、中間的な金融決済手段に過ぎず、しかも不必要な仲介者だ。そして、二つの独立したビジネス・パートナー間の取引から、不要な仲介者は排除されるのが普通だ。
ロシアと中国が、両国のエネルギー資源や商品への支払いとして“シット・コイン”つまり、様々な種類のいわゆる“紙の上での金”を受け入れるという欧米の願いも実現しなかった。ロシアと中国は最終支払い手段として、金と現物の金属にしか興味はない。
欧米に人為的に押し上げられている別の金融資産(米ドル)と引き換えに、欧米によって人為的に押し下げられている金融資産(金)を、市場から積極的に回収する仕組みを利用して、プーチンは、オイルダラーの世界覇権を終わらせる秒読みを始めたのだ。
欧米にとっての問題は、欧米が所有している金現物の在庫が無限ではないことだ。それゆえ、欧米がアメリカ・ドルに対して、石油と金を押し下げれば押し下げる程、価値を低くしている金を、無限でない準備高から、より急速に失うことになる。プーチンの経済的組み合わせという、この素晴らしい手によって、金の現物は、欧米の準備高から、ロシア、中国、ブラジル、カザフスタンとインド、BRICS諸国へと、急速に移動しつつある。
世界オイルダラー・モデルの基本原理は、世界通貨制度(GMS)で支配的なアメリカ通貨の役割に基づいて、他の国々や人々の労働力と資源を犠牲にして、アメリカ合州国が率いる欧米諸国が暮らせるようにするものだ。
アメリカ・ドルは実際、究極的な支払い手段、兼資産蓄積という役割を失い、両方の役割を、別の広く認められて、特定国家のものでなく、政治的要素が取り除かれた金融資産である、金に譲り渡すことになる。
結局、ブレトンウッズ合意以来、我々全員が黄金律を知っている。“より金を多く持っている者が、ルールを決める。”だが欧米でこれについて全員が沈黙している。沈黙しているのは、この状況からの脱出法を誰も知らないせいだ。
ウクライナから米は金塊をそっと盗み、土地や企業も強奪した
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11967957097.html
アメリカはウクライナ政府を転覆させ、33トンの金をウクライナのキエフにある中央銀行からニューヨーク連銀に強奪していたなんて!また、米の穀物メジャーのカーギルや石油メジャーのシェブロンなどの大手企業は農業、資源を収奪するかのごとく企業買収していた!
まあ、こっちはハイエナのごとく、安くなったウクライナ通貨につけこんで、ウクライナの土地や企業の株を買い占めていったのだ。
なお強奪した金は33トンで時価で約15億ドル。そしてアメリカはウクライナに10億ドルの支援?
えっ?差額の5億ドルは自分の懐に入れた、ってことじゃない!
本当にウクライナを支援するんだったら、その金を返せ、って言いたいよ。
盗人たけだけしい、ってアメリカ国家やアメリカ企業のことだな!
壮大な詐欺:新生への希望 元カナダ国防大臣ポール・ヘルヤー DISCLOSURE PROJECT
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11952402434.html
世界の金融システムは完全な詐欺である。
これら二つの詐欺の主な相違点は、マドフが法律に違反していたのに対して、国際銀行カルテルは代々の国王、大統領、首相たちを説得し、自分たちの窃盗行為に法的保護を与えるようにしてきたことだ。
彼らが同じ金を貸す回数をレバレッジ(leverage)と呼ぶ。
間もなく彼らは、金庫室に保有する以上の金を貸し出せることを知った。というのは、金銀を受け戻しに来る預金者は常にごく少数だったからである。それは一種の詐欺であり、違法なことだった。違法ではあったが、彼らは長い間うまく処罰を免れた。そしてこの違法行為は、ウィリアム国王が戦費調達のためにイングランド銀行の設立を許可したとき、合法化されたのである。
実質的に、イングランド銀行は同じ金を2 回 -すなわち政府に1 回、人々に1 回 - 貸すことを許可されたのである。
20 世紀初頭、米国の国法銀行は25 パーセントの金準備(gold reserves)を保持することを義務づけられた。これは、彼らが同じ金を4 回貸し出せたことを意味する。私はカナダの銀行が8 パーセントの現金準備(cash reserve)を維持するよう義務づけられたことを覚えているが、これは彼らが同じ金を12.5 回貸し出せたことを意味する。
銀行は、現金を求めて来店する少数の顧客のために、当座の必要を満たすだけの現金しか保有しない。だから、事実上それは完全な詐欺なのだ。
高校生ならほぼ誰でも、借金の創出に基礎を置くどんな通貨制度も完全に狂気の沙汰であることを理解できるはずだ。数学的には、世界が負う借金総額は常に無限大に向かう傾向を持つ -無限大の借金を返済できる方法はない。それを返済できる実際の金(法定通貨)は存在しない。
1930 年代の大恐慌および目下進行中の大不況を含む幾つかのケースでは、破滅的状況の引き金を引いた少数のインサイダーが、株価暴落を予期しそれに備えていたことを示す証拠がある。
大恐慌の後、ペコラ委員会報告書の名前で広く知られるようになった米国上院銀行・通貨委員会による調査報告書は、この崩壊から利益を得たインサイダーがいたことを指摘した。
1 世紀半以上もの間、このシステムはロスチャイルド家およびその同盟者たちの辛うじて見える手により、画策されたのである。そして第二次大戦以後はロックフェラー家である。この二つの支配者層は力を合わせ、ビルダーバーグ会議が構築した秘密の覆いに保護されて、多くの領域に影響を及ぼした。
はっきり言えば、議会は金(money)を創出するという、憲法で規定された至上の権利を、民間銀行グループの単独監護権へと委譲してしまったのである。その強奪の規模は世界史に前例がない - 現在その額は兆の桁の後半である。
悪徳銀行家たちの最も直接的な受益権に関わる三つの主題、すなわち通貨制度、グローバリゼーションの負の側面、地球外生命体の存在および工学技術(とりわけ石油株の価値に影響を与えるクリーンなエネルギー源)についての数十年にわたる隠蔽が、主流報道機関により疫病の如く忌避されている三つの主題であることは、単なる偶然だろうか?
“銀行業は不正行為の中で孕まれ、罪の中に生まれた。銀行家が地球を所有している。彼らから地球を取り上げても、金を創り出す力を彼らに残すなら、ペンを軽く走らせるだけで彼らは再びそれを買い戻すのに十分な金を創り出すだろう。しかし金を創り出す力を彼らから取り上げるなら、私が持つような巨大な富はすべて消え失せる。銀行家は消えるのがよい。その方が世界はもっと幸福で住みやすくなるからだ。だがもし、あなたが銀行家の奴隷のままでいて、奴隷でいることの代償を払うことを望むなら、彼らに金を創り続けさせよ”2007 年から2008 年にかけて起きた最近の株価暴落の中で、FED(連邦準備制度)はネズミ講ピラミッドが完全に崩壊するのを防ぐために、素早く行動した。FED は、銀行および銀行に多額の借金をしている少数の業界を救済するために、数兆ドルの金を刷った。
金地金不正操作めぐるドイツの復讐(田中 宇)
http://tanakanews.com/140120gold.htm
ロンドンやニューヨークなどで行われている金地金の国際市場と、世界的な為替市場において、米欧の大手銀行が、談合による相場の不正操作を、何年(何十年?)も前から続けていた疑いが濃くなり、EUや英米の政府当局が捜査を行っている。
LIBORについて、銀行間の概算指標でしかない、という感じで発言したが、実のところLIBORは世界の代表的な金利だ。融資などの金利を決める際の世界的な指標であり、銀行間金利の枠を越えた重要な存在だ。ロンドンで毎朝連絡をとりあってLIBORを決めている米欧大手銀行が、08年のリーマン危機後に実態値から離れた金利を報告し合うことでLIBORの金利を不正操作していたことは、2012年に暴露・捜査され、LIBORと国際金融市場自体に対する信用が損なわれた。
金相場の不正操作について最近、詳しい手口を暴露する記事を書いたのは、元国務次官補のポール・クレイグ・ロバーツだ。彼によると、金相場の不正は主に米国の連銀(FRB)が行っている。連銀は、08年のリーマン危機後に何とか立て直した債券金融システムやドルの再崩壊を防ぐため、ドルが信用失墜するほど買われる傾向がある金地金の相場を意図的に下落させ、ドルや債券に代わる資産の備蓄先になりそうな金地金に対する世界的な信頼が失われたままにしておくことで、ドルと債券金融システムを守る戦略を採ってきた。
米連銀の金相場への隠密介入は、金相場が1オンス1900ドルを超え、心理的な高値水準である2000ドルに向かおうとした2011年9月以降に本格化した。金が2000ドルを超えて上昇し続けると、ドルと米国債の崩壊の引き金を引きかねなかった。連銀は、金地金商社に依頼して、ニューヨークの金先物市場であるコメックスとグローベックス(24時間のオンライン取引所)で、相場が上がりそうになるたびに巨額の先物売りを行い、相場を引き下げていき、世界中の投資家の金に対する買い意欲を削いだ。
連銀とぐるになっている米英金融界の地金在庫量が減るほど、連銀の金空売りによる相場下落策はやりにくくなり、効果も減る。連銀による金相場の不正操作は、この先あまり長続きせず、いずれ終わりになり、金相場高騰の可能性が高くなる。連銀の作戦に協力していた可能性が高いJPモルガンやモルガンスタンレーなど米大手銀行が最近、相次いで金の現物取引の分野から撤退している。地金の在庫が減っているからだ。米大手銀行シティの分析者は、3年ぶりに金価格の上昇を予測している(他の諸銀行は今年も金の下落を予測している)。
『アメリカのFRBの金庫にもう金はない』
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e67fa97995cea609468e3ca25419c1b8
『アメリカのFRBの金庫にもう金はない』
これが今の世界で堂々と行われているイカサマ取引である
今の日本の国債の新規発行市場は、毎月11兆円ある。
が、その国際市場の3分の2の8兆円を日銀がせっせと毎月買っている。