常温核融合と小型核爆弾(3つの「劣化ウラン弾」の秘密) | Ghost Riponの屋形(やかた)

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常温核融合による小型発電プラント開発!イタリアで発売開始か?
http://kankoku-keizai.jp/blog-entry-12170.html
イタリアのEnergy Catalyzer(ECAT)はこのたび、同社がかねてから開発を続けていた、常温核融合によって大電力を作り出すことが可能な装置「ECAT 1MW Plant」を2014年中に発売すると発表した。

太陽の内部では、4つの水素原子から1つのヘリウム原子が生成される「熱核融合反応」によって、莫大なエネルギーが絶えることなく放出されいる。太陽の光や熱のほとんどはこの核融合によって生じているものだが、これを室温程度の、比較的 “冷たい” 環境下で実現しようという試みが、常温核融合(cold fusion)だ。

このような常温核融合を取り巻く環境の中、ECATの創業者であるイタリアの物理学者・Andrea Rossi氏らは2011年、水素とニッケルを核融合させることで銅を生成する常温核融合を実現したと発表。この反応によって、ガソリンの1000倍ものエネルギー密度が得られるという。



どうやらあるデバイスにニッケルに水素を注入し、ニッケル銅に変えて太陽の熱を出す方式のようだ。

水素イオン(電子が一つ)はニッケル格子に当てる事でニッケルの電子中性子を生成するようだ。そのために電子が一つの水素が必要だと言っている。さらにこのプロセスは、ヘリウムへの水素原子の「従来の」核融合のような多くの熱を生成するという。



未知の技術に対して頭ごなしな否定をしようとは思いませんが、それでも巨大な実験炉を用いた熱核融合さえ実用化していない状況でいきなり常温核融合が実用化レベルに到達、というのはにわかに信じがたいものがある。

同社によると、この1MWプラントは来年前半にも出荷を開始する予定であり、150万ドル(約1億5000万円)という価格設定にも関わらず、少なくとも2件(more than two)の購入予約も取り付けているとの事だ。

参考1
http://www.extremetech.com/extreme/156393-cold-fusion-reactor-independently-verified-has-10000-times-the-energy-density-of-gas より

参考2
http://ggsoku.com/tech/cold-fusion-plant-ecat-deliverable/?pos=tech_topstory

低温核融合で重要点は水素が大活躍というわけだ。電子が一個だけにその電子でニッケル格子つまり原子核の集まりだが、格子にも種類があったはずだ。

その原子核に電子を結びつけてニッケル格子に吸い込ませたときにニッケル電子は中性子となるようだ…。。。

私はこの逆で今使用済み燃料は、単純には高速に電子を当て物質を変えることで放射線を出さない物質へと変えられないかという発想だ。

両方がうまく行けば、発熱と放射能の無い廃棄物が出るだけとなる。

小型なら自動車に、大型なら発電にと使用範囲も広いという訳か?

未来は明るいかも知れないな?

No Name 2013年12月2日 13:54 No.562854
ニッケルと水素でねえ・・
ニッケルは水素吸蔵合金の素材の一つではあるけど、核間距離ちょっと短くした+α位で核融合起きたら、とっくに実用化されてるよなー。

E-cat、ブラックライトプロセス、マイヤーセル(WFC)の共通点は、ニッケルを使っていることか。
ブレイクスルーの鍵、というか答えかもしれません。
(日本では白金族、プラチナ、パラジウムなどでやっている)
なぜイタリアから常温核融合なのかと考えていたら、基礎となる理論はイタリアに十分あった訳ですか。
下の動画みて、謎が解けました。
よく否定論者が、「説明がつかない」から「存在しない」、「わからない」ので「存在しない」と言い張るが、テクノロジーで「新しい」と言うのは、現行理論(既存の概念)では説明がつかない=トンデモがスタート、という根本的な原則を理解していない。ゆえに、トンデモの中に本物アリなんですね。
トンデモの中にはトンデモも多いので、実証が大切ですが・・・(笑)
それと、実証=実用化ではない。(言うのは簡単)

関連記事↓


エネルギーと反重力研究の概要No.2(DISCLOSURE PROJECT)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11739048063.html
エネルギーと反重力研究の概要No.3(DISCLOSURE PROJECT)
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ビーデン博⼠のエネルギー先端研究局への返答(DISCLOSURE PROJECT)
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Mizuno style cell PLASMA(プラズマ電解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11434906853.html
阪大荒田名誉教授の「固体核融合」
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10364934288.html



常温核融合と小型核爆弾(3つの「劣化ウラン弾」の秘密)
1989年に発表されると同時に、
世界的なセンセーションを巻き起こした常温核融合。
しかし数ヶ月もしないうちに、非難と嘲笑の嵐の内に、
またたく間に消えてしまった。

実は「臨界質量」に縛られない
超小型核爆弾製造可能への鍵となる
まさに最高の軍事機密であったが故に、
意図的に潰されたのである。

この本の共同執筆者であり、
イタリアに於ける常温核融合研究の草分けである
エミーリオ・デル・ジュディチェ博士が、
専門的、技術的な立場から、
従来の「臨界質量」に囚われない「小型核爆弾」の製造に、
「常温核融合」技術が どう関わってくるのかを、
解りやすく説明してくれます。

常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について
(マウリッツィオ・トッレアルタ)
- 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」 あらすじ
https://www.youtube.com/watch?v=xyxUL6Nea-U

常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について
- 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」出版記念講演
(Emilio Del Giudice 編)
https://www.youtube.com/watch?v=EtdM8xIR9JI

常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について
- 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」出版記念講演
(Maurizio Torrealta 編)
https://www.youtube.com/watch?v=s8LmQrIP4fo


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誠に残念なことに、
この動画がアップされた一ヶ月後の2014年1月31日に、
エミーリオ・デル・ジュディチェ博士はご他界されました。

ここ数年、彼は凝集性理論(量子論)を
単なる理論物理学の範疇だけでは留まらず、
生物学や医学といった分野への応用も模索し、
とりわけルーク・モンタニェール博士(ノーベル賞科学者)と共に
進めていたホメオパシーの「水の記憶」に関する研究は
各界の注目を浴び、各地で講演会に引っ張りだこだった様です。
亡くなる数日前にも、ローマで沢山の医学関係者を前にして、
講演を行ったばかりだったそうです。

彼は偉大な科学者であっただけでなく、
その飾らない人柄から多くの人に慕われており、
告別式には彼の突然の死を残念に思う人々が沢山駆けつけました。

自分は、ホメオパシーに関しては残念ながら、というか
相変わらずの勉強不足で、正直 全く分かりませんが、
常温核融合の分野における彼の重要なあゆみの記録として、

90年代~2000年初頭にかけて彼自身、研究に関わった、
常温核融合(の再現)を起こす為の必要条件に関する論文、
「41番報告書」を挙げておきます。(関連動画も)

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握り潰された 「41番報告書 (pdf)」
EXPERIMENTAL EVIDENCE OF 4HE PRODUCTION IN A COLD FUSION EXPERIMENT (Report 41)

http://www.rainews.it/ran24/inchieste/documenti/Fusione_Fredda.pdf(Secured Area)

イタリアのENEA(新技術エネルギー環境機関 )の
研究チームが行った、常温核融合に関する研究論文。
ここで彼らは2002年の段階で、
常温核融合が本物であることを証明し、
その追試(再現)の為の条件を明らかにした。
しかし、その成果は無視され、
論文が学会誌に発表されることもなかった。

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イタリアに於ける常温核融合研究の顛末
- 隠蔽されたENEAチームの研究成果「41番報告書」- (2006年放送)

Report 41 (19 ottobre 2006) (英語)
http://www.rainews.it/ran24/inchieste/19102006_rapporto41-eng.asp(Secured Area)
http://www.rainews.it/ran24/inchieste/video/18102006_rapporto41_eng.wmv(Secured Area)

Il Rapporto quarantuno (19 october 2006) (伊語:元ページ)
http://www.rainews.it/ran24/inchieste/19102006_rapporto41.asp(Secured Area)

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97年頃のイタリアにおける常温核融合研究の実態 (1997年放送)

REPORT (24.09.1997) ''TROPPO BELLO PER ESSERE VERO'' (伊語)
http://www.report.rai.it/dl/Report/puntata/ContentItem-888554f8-73be-4e45-8ef4-08dbefd05f95.html

フライシュマン博士が、南仏にあった
トヨタの子会社の研究施設からの研究契約から離れ、
ミラノのプレパラータやデル・ジュディチェたちと共に、
再び基礎研究をしていた頃の映像。


常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について (マウリッツィオ・トッレアルタ) - 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」 あらすじ


常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について - 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」出版記念講演 (Emilio Del Giudice 編)


常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について - 「3つの『劣化ウラン弾』の秘密」出版記念講演 (Maurizio Torrealta 編)



911で使用されたのは、このテクノロジーの可能性↓

常温核融合による小型核爆弾起爆テクノロジー
https://www.youtube.com/watch?v=l5LGLcrrkeU
最新の核兵器では、従来型のような 「高濃縮核物質 & 臨界質量」の必要はありません。現在では、核燃料級の 低濃縮ウラン(2~5%) や 天然ウラン(0.7%)、或いは極論してしまえば、ほんの 0.2%程度の いわゆる 「劣化ウラン」 ですら起爆させることが出来るのです。これは、「常温核融合」といわれる技術を応用す­ることで初めて可能になりました。

※ 以前にアップした、
  「常温核融合と小型核爆弾、そして劣化ウラン弾について」 三部作
  からの抜粋版です。(上の3本の動画)

常温核融合は、マルティン・フライシュマン教授とスタンリー・ポンス博士によって19­89年に発表され、直ちに世界的なフィーバーを巻き起こしました。

しかし、その追試(再現性)の難しさ、従来の物理理論では説明不可能...などの理由­で、数ヶ月もしない内に、学会からは否定され、「疑似科学」のレッテルを貼られ、嘲笑­と共に、急速に忘れ去られる運命にありました。

ところがこのビデオでは、常温核融合が轟々たる非難とともに潰された本当の理由は、そ­れが従来の技術では不可能とされていた小型核の起爆実現への鍵となる重要な軍事機密で­あった為だという、全く新しい視点からの論説とともに、その起爆メカニズムを、常温核­融合研究者の立場から説明しています

それから、この 「常温核融合起爆方式」 の、もうひとつの重要な点は、核爆発に伴う放射性降下物(フォールアウト)の生成が非­常に少ないということです
これはリチャード・コシミズ氏の提唱する 「純粋水爆」 というものの概念に、かなり近いものであることを示しています。

もっとも彼の言う 「純粋水爆」 は、レーザー起爆のみによる 「熱核融合」 反応であって、たとえ少量とはいうものの、ウランなど重金属を使うこの 「常温核融合起爆」 とは、本質的には全くの別物ではありますが...




エコ&エネルギーのまとめ
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10330910957.html
ブラウン・ガス(水で走る自動車)関連リンク集
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10368895283.html