真木の乗る武御雷との模擬戦
国連軍横浜基地に異動後、国連軍部隊との折衝や会議等姉妹自身の夕呼副司令の調査を含めさらに
戦隊長業務が忙しくなり真木さんを副戦隊長にしても書類仕事が山積みであった。
亜美戦隊長「(ひーん、戦隊として独立してた時は南條叔父様の支援も直接あったらまだよかったけど
これ、真木さんにお願いしててもさらに増えてる。)(´;ω;`)。」
と唸りながら、おでこにしわを寄せながら書類仕事をしている。

そんな中ノックが聞こえ、入室許可をすると、真木がコーヒーを入れたマグカップを持って入って来た。
真木少佐「お疲れだな亜美。ほい、アタシからの差し入れ。手伝う事はあるかい?
お姉さんに話してみな?」
次期整備班長育成の為に、整備班長業務を落合に任せ、副戦隊長としての業務をこなしている真木は変わらず
お姉さん気質を崩してなかった。

亜美戦隊長「あ、真木さん。大丈夫ですよ。いつもの事ですし、それに副戦隊長としてもお仕事
お願いしてるのに申し訳ないです。これぐらいできないと戦隊長として失格ですから。
頑張りますよ。コーヒーありがとうございます。」
とコーヒーを受け取りつつ答える。
と、副官室より気を利かせて2人分の甘いものを持って出てくる。
橘副官「おつかれさまであります。真木少佐殿。良かったらこちらどうぞ。
亜美も一休憩いれてください。このところ、前に戻ったような仕事量ですから。。」
と心配そうに言う。

亜美戦隊長「ありがとう、紫音。大丈夫よ。適度に休憩はとってますから。
真木さんは何かお話しありそうですね。ちょっと休憩がてらに聞きますよ?。」
真木少佐「流石戦隊長、アタシの思いが分かるとは流石だね。なら単刀直入に言おう、アタシと模擬戦やらないか?。」
いつにも増して、鋭い目付きで真木は亜美を見つめる。
その目を見た亜美は姿勢を正して。
亜美戦隊長「、、、武御雷の性能を見てみたい。そして真木さんの本気を受けてみたい。
私で良ければ、あとは選抜メンバーで誰か指定されてもいいですよ。」
と言う。
真木少佐「選抜は任せるが、一番はゴーストと奈美のコンビと亜美は確定だ。
せっかくだから、ヴァルキリーズの連中の実力も見ておきたいから誘えるかい?。」
ニヤケ顔になりながら真木はそう話した。
亜美はちょっと思案顔になり、答える。
亜美戦隊長「そうですね、でしたら、私と、第六警戒小隊は確定で、第二機動小隊から奈月中尉、
第三防衛小隊から平家中尉はどうでしょうか?
ヴァルキリーズ隊にも声をかけておきますよ。多分あの速瀬中尉は飛びついてきますよ。」
と答える。
真木少佐「良いね、面白くなって来やがったよ。早速やろう。」
亜美戦隊長「では、それで紫音頼むわね。ヴァルキリーズ隊には私が伊隅大尉に連絡しておきますね。」
橘副官「承知しましました。折り合いが付き添うなら明日にでも。うちの隊は明日やってしまいましょう。
特に任務も入っていませんし。」
と予定表等を確認し即座に提案する紫音。
真木少佐「確かに、明日やるか。整備班にも明日に合わせられるよう言っとくからよ。」
亜美戦隊長「了解です。差し入れ有難うございます。さて今日はまだまだやることがあるので
では明日に。よろしくお願いいたします。」
真木少佐「おう、頼むぜ。アタシも業務終わらせとくからさ。
アンタの本気、アタシに見せてくれよ?楽しみにしておくよ。」
こうして橘副官より通達があり、また亜美から伊隅大尉に話をしたところ
やはり早瀬中尉が乗り気で行かせるとのことで話が付いた。
伊隅大尉たちも乗り気ではあったが任務が入っていたので1名だけであったが。
そして翌日。
ゴースト准尉「(真木さんを相手に?これは全力を出さねばな。。しかし勝てんのか(-_-;)」
と
奈美准尉「、、、1機でどうにかできる相手ではないことは確かですね。。」
と小声で話している。

そんな2人の前に零式衛士強化装備姿の真木が現れた。
真木少佐「よぉ2人とも、今日は宜しくな。そんな気を張らんでも良いさ。」
いつもの雰囲気かと思えば、目付きは昨日から鋭いままであった。

ゴーストは敬礼し、奈美は会釈式で最敬礼をする。
ゴースト准尉「(やはり真木さんは武人だなあ)それは無理と言うものでありますよ。
何せ、真木さんの戦闘が見れるわけですし。
全力で来られたら瞬殺で終わりそうでありますが。」
奈美准尉「なんとか、1撃ぐらいは叩き込んで見せますね。」
と二人はその鋭い目を見て答える。
真木少佐「ははは!気合いは十分だね。何、アタシは亜美やゴーストに比べれば既にロートルだよ。
アンタらの方が伸び代はある。胸を借りるつもりで、ぶつかって来な。亜美達纏めて鍛え直してやるよ!」
そう自信満々に言い放った。
さすがだなあと、二人は思った。
二人は同じ言葉を同時に言う。(すでに同調して準備はできている)
ゴースト・奈美「はい、よろしくお願いいたします。真木少佐殿。」
とそこに衛士強化服で現れる亜美。
亜美戦隊長「遅くなり申し訳ありません、ようやく事務仕事が終わりました。
早瀬中尉は緊急任務で先ほどヴルキリーズ隊は出撃したので後で参加されるそうです。
真木さんどのように演習はやりますか。一対一ですか、それとも全員でまとめて相手をされますか?。」

真木少佐「うーむ...とりあえず亜美。アンタとサシでやろうか。前から一度本気でやりたいと思っていたんだよ。
(心を読んでくる事も考慮して、戦ってみたいと言う思いもあるんだけどね。)」
亜美少佐「、、、なるほどこれは部下の手前無様な姿を見せられませんね。
解りました。ではまず私が行きますね。よろしくお願いいたします。」
真木少佐「勿論、宜しく頼むよ。
さて...久しぶりに言わせてもらうか。
テメェら!耳かっぽじってよぉく聴き、そして目ん玉に焼き付けな!
アタシが、伊達や酔狂で斯衛の名を背負ってないと言う事を!。」
平家中尉「(、、、さすが斯衛の真木少佐殿。僕で相手になるのかな。)」
とちょっと武者震いをしている。

ゴースト准尉「(迫力たっぷりだな、なめてかかると絶対に痛い目をみる。)」
全員「は、よろしくお願いいたします。/)`;ω;´)」
真木少佐「なんか怖気ついている気もしなくはないが、まぁ良いだろう。亜美、始めようか。」
亜美戦隊長「解りました。」
こうして戦術機に乗り込む亜美。
審判は橘副官が行う。上月副官も横で様子を見ている。
橘副官「ではお互い定位置で挨拶をして開始です。よろしいですか。」
真木少佐「あぁ、構わない。亜美もそれで良いな?。」
真木も戦術機に乗り込み、亜美の乗った戦術機を見据えている。
亜美戦隊長「もちろんですよ。では定位置へ。」
と真木の戦術機を目を閉じて感じながら、精神統一しながら答える。
2人は定位置に付き、礼をする。
上月副官「少佐、本気とはいえ初撃で致命傷判定にさせるのはやめて下さいよ...?。」
そう上月は呟く。

橘副官「(上月副官殿にしろ真木少佐殿にしろ、もう勝った気でいるな。
それは斯衛の実力からして間違いはない、油断も冗談でもない。だが亜美なら。)」
とつぶやきを聞きながら考える。
礼をしてすぐにフルブーストをかまして、57mmG3-SG1多目的突撃砲を連装モードで撃ちまくる。
そして自身の能力を使って、少し真木の動きを止める。普段ならこのまま距離を取るが、
逆に距離を詰めて撃ち尽くすまで突撃砲を撃ちまくる。
らしくない使い方をする亜美であった。
奈美准尉「、、、亜美姉さん、武御雷に対して近接戦闘を行う気なのでしょうか。
かなりやる気ですね。」
ゴースト准尉「うん。。。(さて、これを真木さんはどう対処する。)」
真木少佐「...へぇ、らしくない事をするじゃないか。だが、甘い!(右から行くよ、避けてみな!)」
真木は武御雷の機動力を駆使して、最低限の動きで弾丸を避けつつ詰め寄り、
敢えて心の中で叫ぶ様に、右から長刀を振り下ろす。
上月副官「少佐、まさか亜美戦隊長に心を読ませる戦法も使わせる気ですか...流石にそれは...。」
その動きに上月は困惑する。
橘副官「構いません、戦隊長は解っています。なのであえて全力です。」
上月副官「...なるほど。一瞬動きが止まったのも、そう言う事ですか。少佐、舐めてかかってませんよね?
貴方でもこの模擬戦、十分負ける可能性は高いです。」
亜美戦隊長「その手には乗りません。」
とさらに詰め寄り避けることなく全弾撃ち尽くす。
多目的突撃砲は地面に置き、そして右手に短刀、左手に長刀に切り替え長刀を長刀で受ける。
その間に短刀で、武御雷の駆動部分を狙い攻撃する。

真木少佐「それはこちらのセリフだ。そして、狙いも見えてるよ。」
左手の長刀で、駆動系を狙っていた短刀を受け足蹴りを管制ユニット近くにお見舞いし、一旦距離を取る。
真木少佐「流石は亜美、やるね。さて、準備運動は終わりだ。ギアを上げていくよ。」
ウェポンラックの突撃砲を展開し、左手に持つ長刀を逆手持ちして、突撃する姿勢になった。
不敵に微笑みながら、動きを止める能力を再び使いながら突撃に対して突撃する姿勢をとる。
亜美戦隊長「もちろん、真木さんなら機動戦と長刀ですよね。だから私もそうする。」
と言う。まだ予備の突撃砲が1門背中にある、それは油断なく真木を狙っているが撃つ気配はない。
真木少佐「...その誘い、乗ってやるよ!。」
硬直が解けた真木は、突撃砲一門を使わずにパージし、残りの一門の突撃砲を乱射しながら突撃する。
亜美戦隊長「(、、、真木さんには一瞬しか効かない。あと一回ぐらいが限界、でも楽しい。やはり真木さん強い。)
うれしいですよ、真木さん。なら私も。」
と言いつつランダム回避をしながら真木に向けて前進突撃する。
今度は両手に短刀に変えて。
真木少佐「(確かに能力を使われてはいるが、それ抜きにしても良い衛士だ。アンタは強いよ。)
上等だ、アタシの土俵で、アタシを超えてみろ!早雲亜美!。」
残った突撃砲をパージして、長刀を構えたまま突撃して迎え打つ。
亜美はそのまま突撃し、正面で右手の短刀で受け流しつつ、左手の短刀で狙える駆動系部分に攻撃を仕掛けていく。
奈美准尉「、、亜美姉さんすごい。真木さんの攻撃を真正面から受けて、その真木さんの思いに答えようとしてる。」
ゴースト准尉「そうですね。(多彩だなあ、やれる事をすべて真木さんにぶつけてる。)」
真木少佐「同じ手かい?いや、まだ何かあるだろう?。」
短刀の攻撃を長刀で流し、避けながら二刀による連撃を仕掛ける。
上月副官「どうします少佐。このままではジリ貧ですよ?短刀二刀での機動力で、
武御雷の機動戦に追いつかれている時点で正攻法では...いや、敢えて少佐は...。」
真木少佐「此処で背後狙いに行くのは無粋だろ。アタシは真正面から、
亜美と戦って勝つ。それ以外の勝ち方はする気はないね!。」
亜美戦隊長「そう言う所大好きですよ、真木さん。だから私も真正面から行きます。」
とそのままフルブーストで組み付き、左手の短刀は捨て、左手を封じて、最後の賭けで動きを止める能力を使い
右手の短刀で戦術機の頭を狙う。
真木はそれを避け、二刀の攻撃が命中し連撃を始める前に長刀を寸止めした。
真木少佐「...辞めだ、亜美がバテてる。これ以上は戦う必要はない。」
攻撃が命中した直後、亜美の機体の動きが明らかに鈍くなっているのが分かったので寸止めしたのだった。
亜美戦隊長「、、、ぐ、真木さんなぜです。とどめを刺すべきです。それが命取りに、
まあならないと真木さんなら思いますが。これが例えばSDSで自爆攻撃をして来たら。
とか演習でそんなことはないですが。。」
と言う。
真木少佐「悪いが、こんな状態のアンタにこれ以上戦うのはアタシの心情が許さないよ。
何より、実戦なら既にトドメは刺してるさ。悔しかったら、最後まで動ける様に鍛錬しな。」
亜美戦隊長「その通りです。デスクワークでなまっていたようです。
実践なら中国地方防衛戦の時のように機体の限界まで戦ってみせますよ。」
と少し震えながら答える。
真木少佐「それに、馬鹿正直に真正面から戦って来たやつが自爆なんかするかよ。
アタシはそこまで分からない訳じゃないさ。」
亜美戦隊長「まあ、そうですよね。それもお見通しですよね。」
と敵わないなと思う亜美であった。
しかしゴーストを悲しそうに優しく見つめながら真木に言う。
亜美戦隊長「、、、ですがそれを護りたい人のために、一人でなら確実に戦術に組み込んでくる衛士は1人いますよ。」
ゴースト准尉「(、、、あちゃーバレてる。。。)」
なんとも言えない表情をしているゴースト。
真木もゴーストを見て、笑った。
真木少佐「そうだね。さて...休憩を挟みたい所だが、せっかくエンジンが温まったんだし
このままアタシ対選抜全員でやり合おうか。時間も惜しい、纏めてかかってきな。」
そして、鋭い瞳で選抜メンバーを睨み付ける。
ゴースト准尉「(本気だ、これは手を抜いたりしたらやられる。」
奈美准尉「(、、、真木さん怖い。。)」
平家中尉「(選抜全員となんて、、ボクでも戦えるのか。。いや、平家流は、、そんなに弱くはない。)」
亜美戦隊長「そうですね。では真木さん対選抜メンバー全員で行きましょう。
全員位置で挨拶をして開始です。」
全員位置について礼をした途端、真木は跳躍ユニットを全開にして吶喊する。
真木少佐「さぁ、突撃砲でもなんでも叩き込んできな!アタシが見てやるよ!」
勇気を出して平家中尉が前に出る。
平家中尉「ディフェンス1より各機、僕が前に出て押さえます。後ろから援護お願い。」
と盾で真木とぶつかる様に交戦する。
ゴースト准尉「了解、ゴースト1は距離を取って狙撃で駆動系を狙って動きを止める。」
奈美准尉「ゴースト0より、ブラックキャット2。機動戦で真木さんをかく乱してください。」
奈月中尉「ブラックキャット2 了解!。」
そう言って、真木の背後を取り撹乱行動に入る。
奈月は弾幕をはり身動き出来ない様にしようとするが、
真木少佐「一番厄介なのは、機動力の高い奈月、アンタなのは明確だよ。」
真木は平家機を蹴り飛ばし、奈月の射撃をなんとか回避してこちらも突撃砲を乱射しながら距離を積める。
奈月中尉「な、なんで当たらないの!。」
本気の真木に気圧されたのか、本来なら正確に当たるはずの射撃が当たらず、
焦った隙に懐に入られて、両腕を両断された。
真木少佐「冷静さが足りないねぇ!新兵じゃないはずだろう!。」
奈美准尉「、、どうあがいても、戦術を立てても勝てません。。
ディフェンス1とブラックキャット2の時間を稼いでくれた今、狙撃に掛けます。」
ゴースト准尉「了解、撃ちます。」
と狙撃をする。だが、真木はそれを当たると解っていて、一番装甲が厚い場所でさらに弾をそらす。
ゴースト准尉「な、なにい、奈美さんの必中の当たりを弾いた。」
奈美准尉「、、、読まれています。さすがに当たることを考慮してます。これは。。」
とひるむ二人。
真木少佐「狙撃してくるのも、考えてないわけないだろう。考えるのを止めるな、
早くしないとディフェンス1がやられるよ!」
真木は敢えて警戒型不知火に行かず、平家機に吶喊をかける。
真木少佐「平家中尉、アタシと切り結んでみせな!。」
吹っ飛ばされた時子は脳振盪をおこしかけ、頭を振って、気合を入れなおす。
そして盾をパージして、長刀を両手で構えて真木を迎え撃つ。
平家中尉「もちろんです、平家流の神髄お見せします。僕は、僕は引かない。
ゴースト0、1援護頼む。」
奈美准尉「ディフェンス1了解です。仕方ないです、ゴースト1中距離で、3点バーストで支援しましょう。
ディフェンス1の動きに合わせて射撃を被せます。」
ゴースト准尉「了解、3点バーストで行きます。」
と中距離で支援する。
真木はゴースト達の支援射撃を回避しながら、平家機と切り結ぶ。
そして一旦平家機と距離を置くついでにガンマウントを展開して突撃砲を乱射、ゴースト機を牽制する。
真木少佐「さて、どうしたもんか...。」
ゴースト准尉「(常に距離を取りながら戦うしか無い、格闘戦などしようものなら、
急制動したら奈美さんが持たない、近寄らせたら終わりだ。どうする)汗」
奈美准尉「一つ手はあります。でもそれは演習でやるべき手ではないです。ディフェンス1に全て託す事になりますが、、、。」
ゴースト准尉「、、、まさか二人でそれをやるのですか。」
奈美准尉「、、、ローア1に勝つにはそれしかありません。どうしますか?。」
まさかの奈美からの提案に、ゴーストは黙る。支援はしながら。
時子はひるまず前に出て真木と切り結ぶ。
平家中尉「まだまだ僕はやれるこれなら。」
とゴーストの支援の間に重い一撃を真木に叩き込む。
真木は何かやる事は分かっているが、イマイチ読みきれてない。
真木少佐「ゴースト1がメインで来る戦法は、演習前から散々考えて来た。
ブラックキャット2メインで来る戦法もだが、既に無力化した...。後はディフェンス1がメインで来る戦法...。
だが、イマイチどう来るかはわからない。
直ぐに決着を付けるべきだが、せっかくだ。アイツらの成長の為にも様子を見るかね。」
長刀で受け流し蹴りを入れる。
それを今回も吹っ飛ぶと思われたが今度は時子はフルブーストをかけて逆に体当たりしながら長刀で斬りつける。
平家中尉「僕は、まだ倒れない。倒れるなら前に。そして仲間を護る。」
思案を巡らすがいい案はない。
ゴースト准尉「、、、奈美さん、自分が言うのはおかしいけど、それはだめだと思います。一緒に戦ってくれますか?。」
奈美は微笑む。
奈美准尉「、、、もちろんですよ。あとで真木さんにお説教されたくないですからね。
大丈夫です、気絶してもゴーストさんがやりたいことしてみてください。」
と言う。
真木少佐「おいおい...ディフェンス1いや、平家中尉!そんなにアタシをワクワクさせるなよ!。」
真木はそう言って、亜美機にやった二刀による連撃を平家機に叩きこみ、右腕を切り落とし。更に追撃をかける。
真木少佐「さぁ!まだまだ足掻いてみろ!。」
左手のみになったがまだ戦意は落ちていない時子。
平家中尉「まだよ、まだ僕はやります。」
一つ思いつくゴースト。
真木には見えないように時子の後ろで短刀を多目的突撃砲に装着する。
そして、フルブーストとフルバーストで射撃しながら、真木に吶喊する。
ゴースト准尉「行っけー!。」
奈美はすでに気絶していた。
真木は驚くも、直ぐに長刀を投げつけて牽制する。
真木少佐「なるほど...だが、考えられる手だね!舐めるなよ!。」
真木も多少の被弾は覚悟し、フルブーストで吶喊する。
それを見た時子。
平家中尉「行かせない。」
と残った左腕で真木に取り付く、
ゴーストはゴーストで長刀が当たるがぐらつくがそれでも直線で真木機に突っ込み短刀を突き刺そうとする。
真木少佐「へぇ、アタシに当たる前に平家に当たるぞ?。」
そう言い、取りついてきた平家機をゴースト機の直線に向かせようとする。
ゴースト准尉「そんなヘマはしませんよ。」
とそのまま突っ込む。
平家中尉「構わない、ゴースト1、僕もろとも突き刺して。」
と言う。
真木少佐「...残念、ソイツには当たってやれないよ。」
真木は平家機をゴースト機にぶつけ、その隙を付きゴースト機の両腕を両断。3機の攻撃能力を奪い、模擬戦は幕を閉じた。
亜美戦隊長「そこまで、真木さんの圧勝ですね。さすが斯衛、強い。」
ゴーストが慌てて奈美を抱きかかえて出てくる。
ゴースト准尉「申し訳ありません、奈美さんに負荷をかけてしまいました。医務室に行ってきます。奈月さん申し訳ない、
手伝ってもらえますか?」
と言う。
と、そこに。
??「あー、もう終わりかけてるじゃない。私も混ぜてくださいよ。」
と、1機の国連軍の機体が来る。
真木少佐「うん?国連仕様の不知火...ヴァルキリーズの奴だな。ったくおせぇよ。」
速瀬中尉「あはは、申し訳ない。ちょっと時間がかかりまして。」
涼宮中尉「水月?ちょっと、戦闘から帰ってきたばかりよ、少し休んでから。」
速瀬中尉「これを見たら今すぐやりたいわよ。」
と言う。
奈月中尉「うん、ひろ!貴方も手伝ってくれないかな?。」
影縫少尉「うん、なっちゃん、ぬいも手伝うよ。」
と一緒に奈美を介抱して医務室へ連れて行く。

速瀬中尉「いやいや、お願いしますよ。こっちも色々忙しいもので。こちらから仕掛けますよ。」
そう突撃してくる速瀬機。
真木少佐「まぁ、呼んだのはアタシだからな...分かった。かかってきな!。」
こうして真木と水月は単機どうして戦う。
水月もかなりの腕であり決着がつかない。
亜美は水月が出撃後の戦いであることを考慮して止める。
亜美戦隊長「、、、そこまで。この戦い引き分けです。速瀬中尉も出撃から戻ってきたばかりなのでその辺で。」
真木少佐「さ、流石ヴァルキリーの名は伊達じゃないみたいだね...。
(隙がない、経験値の差がなかったらあっちが有利だったろうね。アタシもまだまだだな。)」
息を切らしながら真木はそう言った。
速瀬中尉「え?もう終わり。すごく楽しかったのに。まだ続けたいのに残念。」
涼宮中尉「いい加減にしなさい、水月。あなたも真木少佐も息が切れてるわ。」
速瀬中尉「そうね。また今度お願いできますか?真木少佐。楽しかったですよ。さすが斯衛。」
と言う。
真木少佐「そうだな速瀬中尉、今度はお互い万全な状態でやろう。伊隅大尉に宜しくな。」
にこりと笑顔を向けてそう言う。
こうしてヴァルキリーズの二人は敬礼して去っていく。
真木少佐「あぁ、流石に疲れた...。」
管制ユニットから出た真木はそのまま座り込む。
亜美戦隊長「もう、真木さん無理し過ぎです。、、、楽しかったですか。
ゆっくり休んでくださいね。よいしょっと。
じゃあ、皆解散ね。整備兵の方々申し訳ないです。あとよろしくです。」
と真木をおんぶして医務室へ連れて行こうとする。
落合副長「了解しました。機体回収してオーバーホールに入ります!素早く行いますよ!」
そうして整備班は機体をハンガーに戻し始める。
真木少佐「はは、久しぶりにはっちゃけられたかな...。」
背負われた真木はそう言いながら亜美に体重を預ける。
亜美戦隊長「、、、それなら良かったです。真木さんが元気なら私たちもうれしいです。
でもちゃんと自分の体も労わってくださいね。大好きな真木さん。」
と言いながら背中の真木が体重を預ける事をうれしく思いながら運んでいく。
そして、医務室へ場面は移る。
気絶していた奈美が目を覚ます。
奈美准尉「あ、私気絶しちゃったんだ。。」
ゴースト准尉「良かった。大丈夫そうですよね。奈美さん。。ごめん、あれしか思い浮かばなかった。
結局真木さんには勝てなかった。当然だけど、、ごめん。」
そこへ、亜美に背負われた真木が入って来た。
真木少佐「ようゴーストに奈美、お疲れだね。」
ゴースト准尉「お疲れ様です。真木さん。さすがでしたね。
もう、何もできなかったですよ。」
奈美准尉「真木さん、すごかったです。最後まで残れなかったですけど。
楽しかったみたいですね。満足できましたか。」
真木少佐「久しぶりにたぎったよ。アンタらもやるじゃないか、機会があればまたやろう。
今度はちゃんと鍛えられるようにするからよ。」
疲れが見えるものの、笑顔を見せる。
奈美准尉「それなら良かったです。
でも平家中尉さんや奈月お姉ちゃん、ゴーストさん達のお陰ですね。私はお役にたててなかったです。
もっと電子戦術オペレータの技能のスキルを高めないと。。」
と言う。
真木少佐「何、アイツらだって伊達に場数を踏んでないからな。奈美、アンタだって少なからず経験してる。
大丈夫だ、ちゃんと向上するさ。」
奈美准尉「有難うございます。そう言っていただけると助かります、ごめんなさいもうクタクタです、寝ちゃいますね。あ、、。」
と言いかけて奈美は布団を被る。
亜美は思いを察して真木を奈美の隣に置いていく。
亜美戦隊長「二人共ゆっくり寝て回復してください。」
とニヤニヤしながら言う。
真っ赤になる奈美。
真木の手を握りしめ。
奈美准尉「嬉しい、真木さん独り占めしちゃいます。」
と嬉しそうに言いながら寝落ちする。

真木少佐「おいおい...アタシよりもゴーストと一緒の方がいいだろうに...おやすみ奈美。」
照れ臭く言いながらも、真木は奈美と添い寝する。
ゴースト准尉「(う、羨ましい)お疲れ様でした。真木さん、奈美さんを宜しくお願いします。では。(敬礼」
亜美戦隊長「そうね、あ、奈月も一緒に寝たければいいわよ。では。(敬礼」
と二人は出ていく。
影縫少尉「なっちゃんも一緒に寝たら、ぬいは自室で寝るぬい、じゃあねー。」
と奈月一人を置いていくw
奈月中尉「え、ちょ!それはないよ皆んな!待ってよひろ!。」
直ぐに影縫を追い掛ける奈月を、笑いながら見る真木。
真木少佐「全く...アタシも疲れたし寝るか。」
添い寝した状態で真木も目を瞑る。
真木少佐「大丈夫だ奈美。アンタは誰かの役に立ってるよ。」
奈美が嬉しそうに微笑んで寝ている。
そこには両親も真木も戦隊の皆も居る。
とても素敵な夢を見て嬉しかった奈美で有った。
END


























