やめてみた!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

  今回はオヤジが齢60十数年、生きてきた中で、止めてみて特に困らなかった事を、二つ上げてみたい。

 

(あっ。これは単純にオヤジが止めてみて困らなかった事だから、他の人が真似したら非常に困るという事はあるかもしれません。ので、そこの事をお間違いなく♪)

 

 まず第一番目!!

掃除機!!

 

これを書くと、大抵の人は凄く驚かれると思う。

 

 それはそうだろうなぁーー。掃除機が無いと、どうやって掃除をするの!!と、ヒステリックに泣きさけぶ人が・・いるわけ無いか。(笑♪)

 

 事の起こりは、このガレージの工具コンテナから始まった。

 

 工具を持つ人は、段々、工具が増えだしてきて、気が付いたら開いてある空間の上に置き始めると思う。

 オヤジもその一人である。

 

 このDT125の前にあるKTCの黒い工具コンテナである。

(ちなみにこの工具コンテナは、某、激安メーカーの商品にKTCのステッカーを貼っただけであるので、そんなに高くない商品である。爆笑♪)

 

  今までこの工具コンテナの上に物置いて、コンテナの蓋の中の工具は上にある物をよけてから取り出していた。

 

 すると蓋のなかの工具を使う頻度が極端に減ったのだ。

 

 ひどい時には、明らかに中に工具があるのがわかっていても、別なもので代用して使う事は多かった。

 

 何故かと考えたときに、蓋の中の工具を出すには

 

①蓋の上の物をどかす。

②蓋を開ける。

③蓋の中の工具を取り出す。

 

 と、蓋の中の工具を出すだけでも、最低3回の工程を行わないといけないと判った。

 

 経験から言うと、よく使う物を出すには、2行程以内にしないと、なかなか面倒だと感じた。

 

 それ以来、この工具コンテナの上には物を置くことを禁止。

 

 さらに一番下の中に入っているものも、蓋を開けっぱなしにして、すぐに取り出せるようにしている。

 

 で、数年前から、なかなか掃除が面倒だと感じていた。

掃除機を使うには。

 

①掃除機を取り出す。

②掃除機のコンセントを引っ張りだす。

③掃除機のコンセントを電源にさす。

④掃除機の電源を入れる。

 

と、最低でも4工程も掃除機を使うには必要であった。

 

 更に充電式の掃除機の場合は、毎日、すぐに使えばいいのだが、あんまり充電を差し込んでいたら、バッテリーがへたるために、コンセントをさしていなくて、すぐには使えない状態であった。

 

 で、段々と掃除機は使わなくなっていった。

で、替わりに何を使っているのか??

 

 それは古来、日本から伝わる手動式掃除機!!

 

 ホウキとチリトリである。

 

 目についたチリやホコリがあれば、両手でホウキとチリトリをさっと持ち出して、ささっと掃いて、すっとゴミ箱に投げる。

 

えっ!!それって凄くホコリ臭くない??

と、驚かれる人は多いと思う。

 

 で、次にフローリング用のクイックルワイパー(オヤジはド・ケチだから、100均でかったやつね。)で、ホウキで掃いた場所を一拭きする。

 これで軽く水拭きもできるから、精神的には気持ち良い。

 

 さすがに絨毯の上は汚いから、こちらは雑巾で拭き掃除をする。(もともと絨毯の上は掃除機を使っても、ホコリ臭いから、雑巾で拭き掃除はしますが。)

 

 お陰で1年中、殆ど掃除機を使わないで、ホウキとチリトリとクイックルワイパーしか使わないので、目についたホコリが気になればすぐに掃くことが出来る。

 

 うちにはココという、生命的、毛玉ゴミ製造機がいるので、気が付いたら、あちこち毛玉が落ちでいるんだよね。

 

 唯一、1年に1回だけ掃除機が使う時がある

 秋口の暖房用のパネルヒーターの掃除をするときに、ブロァーでヒーターの隙間から、吹き飛ばした、わたボコリを吸い取る時ぐらいである。

 

 この時も大半のわたボコリはホウキとチリトリで掃いて、その後に掃除機をかけて、さらにクイックルワイパーという流れになっていく。 

 

 こんな状態になるからね。

 

ハハハ♪実にキチャナイ画像ですまん♪

 

 

 

 しかしこんな時は、もともと、大掃除をする気になっているから、別に掃除機を使うのが苦にならない。

 

 ということで、掃除機をそんなに使わなくなって、ホウキとチリトリで掃除をする生活は、もう5年ぐらいは続いていると思う。

 

 次に使わなくなったものは、電気ヒゲソリである。

 オヤジはヒゲが結構、濃いほうである。

 

 20代の電器屋の頃は、自分のノルマの関係もあって、当時、一番高い3万円のブラウンのヒゲソリを使っていた。

 

 他のヒゲソリを使ってもヒゲがまだ残っていて、剃った気がしないので、ブラウンの高めのヒゲソリを何十年も使っていた。

 で、やはり壊れたときに買い替えるのだ、たかがヒゲソリに3万円は高すぎる。

 

 で、色々とメーカーさんに相談したら、松下電工(今のパナソニック)から、こんなのがありいますよ。と進められたのが、当時、3万円ぐらいの、ウェット&ドライ方式の電気カミソリ。

(ちなみに、このヒゲソリは新型が出て、処分されることを聞いて、それをもらい受けて、本体を石鹸で洗って、エタノールで洗浄。網刃と内刃を 新品に交換して、殆ど安く手に入れれた。)

 

 これはお風呂で石鹸をつけながらヒゲを剃ると、実に爽快に剃れた。

 

 このヒゲソリも気に入って、壊れた後はランクは落としたが、1万円クラスの物を長い間愛用していた。

 

 しかし電機商品は水は厳禁である!!

 

 いくら本体が防水でも充電器に水分が付着すると壊れてしまう。

 

 さらに電器屋を転職したオヤジは、もう新しいヒゲソリを安く手に入れる伝手が無くなったので、今の電器屋で新品を探してみた。

 

 すると、松下電工の廉価版のヒゲソリで3千円のクラスのが出ていた。

 

 速攻で購入して使っていたオヤジではあるが、昨年、やはり充電器に水が入り壊れてしまった。

 で、同じものを買おうと思ったら、もう3千円クラスのが無くなり、最低でも1万円ぐらいのしか、無くなっていた。

 

 今まで3千円で買えたものが、1万円となると躊躇するオヤジ。

そこで、同じ価格帯のやつを探したら・・・

 

 電器店のオリジナルブランドの商品で、同じ性能の商品が出ていた。

 

 そこで喜んで購入、使っていると・・・

わずか1ヶ月ほどで動かなくなってしまった。

 

 ヒゲソリが壊れるという事は、とーぜん、朝、会社に行く前のときで、あわただしい時である。

 

 オヤジは慌てて何故か使わないで置いてあった、T字型ヒゲソリでヒゲを剃り、(シェービングクリームなんか無いから、ハンドソープを付けて、無理やり剃った。)事なきを得た。

 

 T字型ヒゲソリは、昔、会社の先輩と一緒にお風呂に入った時に、先輩が使っていて、口の周り、あたり一面、血で真っ赤に染まって、恐怖を覚えた事があった。

 

 それ以来、T字型ヒゲソリは危ない物。電気式ヒゲソリは安全という認識が、オヤジの中に出来ていた。

 

 で、今回の1件で、いくら高くても電気カミソリは壊れるもので、壊れるときは一番忙しい時だと感じた。

 さらにいくら3千円でも、数ヶ月で壊れるのは、やはり勿体ないと感じた。

 

 で、結局、それ以来Tの字型ヒゲソリを使うようになったのだが、まずはヒゲが残らないという爽快感が、断トツに強かった。

 

 いくらウエット&ドライ方式の電気式ヒゲソリでも、ここまで綺麗にヒゲが剃れたことは無かった。

 

 また夜、お風呂の時にヒゲを剃っていれば、忙しい朝、髭を剃る時間がいらないので、いままでよりも、時間が使える。

 

 さらに使い捨てであれば、たった100円位で買うことが出来るので、ストックを数本用意しても、全然家計の負担にならない。

 

 と、良いことずくめである。

 

 たまーに夜にヒゲを剃る事を忘れても、朝に電気式ヒゲソリを使っているときよりも、はるかに早く剃ることができる。

 

  こうしてオヤジは、今まで当たり前だと思って使っていた掃除機と電気式ヒゲソリを使う事をやめてしまった。

 

 この二つの一番良いことは、もし、急に壊れても、直ぐに数百円で新しい物を買うことが出来るからだ。

 

 主夫をやっていて、一番大変な事は、家電が急に壊れる事なんですよ。

 

 古くなって取り換えようとするのは、予算を考えながら買うので、そんなに大変でないのですが、いままで当たり前のように使っていて急に壊れたら、結構、高額なので、大変と考えてしまう物なんですよね。

 

 あれっ??若い頃は家電販売で、ひたすらお客さんに良い商品を進めていたのであるが、年を取った今、ひたすら安い商品を探しているオヤジって何者??

 

 

 

 

 もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。