挫折!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 ハハハハ。実は今日も休みです。

 そこで、今日はオヤジは昨日の発電機のガソリン漏れの原因を調べる事に,

まずは、朝の掃除から始めます。

 いゃーーー。あのココちゃん頼むから掃除の邪魔をしないでくれーーーっ!!

 

  ついでに調べ物があるから、オヤジのイスを横取りしないでくれーーー。

と、ココとのバトルを繰り返し、朝からあわただしく活動を行うオヤジ。

 

 掃除が終ったあと、オヤジはいの一番に、除雪機用に1年前に置いてあったガソリンの予備タンクに、こないだに発電機の中に入っていた、3年間熟成されたガソリンを入れて、ガソリンスタンドへ向かう。

 

 アトレーの燃料がEゲージ近かったので、スタンドに着いたら、予備のガソリンタンクに入れていた、1年物+3年物の熟成された不良ガソリンをアトレーに入れてから、ガソリンを満タンにする。

 

 オヤジの経験上、古くて処分しないといけないガソリンは、ほぼ満タンにした車に追加して入れて、しばらくカッ飛んで走り回れば、問題無く処分できるみたいだ。

(良い子のみんなはマネしちゃダメだぞ!!下手したら車を壊す恐れがあるから。笑い♪)

 

ようやく、発電機に手を付けれることが出来たのは昼の1時ぐらいからであった。

 

 

相変わらずガレージは冷蔵庫の中である。

 

 今回はもう何度もキャブレターを外しているため、簡単に外すことが出来た。

 

 途中、燃料の給油ホースが差し込み口に甘く入っていたので、もしかしたら、これが原因でガソリンが供給されないし、またガソリン漏れになったのか??と、半分、甘い期待でばらしていった。

 

 すると・・・・なんとエァークリーナーまでガソリンが溜まっていた。

 

 クリーナーのスポンジを軽く絞って、乾燥させている間、今度はエァークリーナー無して、エンジンをかけてみる。

 やはりかからない。

 

 仕方が無いから再びキャブレターをばらす。

 

 前回、落ちてきたバネがどこにあったのかを再び調べたのだが、どう考えバネが入るような場所は無かった。

 この場所をばらしたら、バネが落ちてきたんだよね。

 あれっ??もしかしたら、いま書いていて気が付いたけども、黒いプラスチックの横の出っ張りについていたのかもしれないなぁーー。

 

 また再びばらす。やはりキャブレターの中には、きちんとガソリンは来ていた。

 

 再びキャブレタークリーナーでガソリンが入ってくるところをスプレーする。

  穴のつまりは無く、きちんとクリナー液が出てきた。

 更にエンジン内に行く穴に、クリーナーを吹き付ける。

 こちらも問題無し。

 さらにさらにフロート(浮き)が問題無く動くかも調べてみる。

問題無し。

 

 前回、エンジン側のカバーを半分開けれ、ガソリンが行くようにして、エンジンがかかったので、再び同じように組み上げる。

 

 今回はエァークリーナーのスポンジを乾かしているので、クリーナー無しでエンジンをかけてみる。

 

 カシュ、カシュと力ない音がして、やはり無反応であった。

 

 ここでキャブレターを組み上げたりばらしたりを、3回ほど行い、試験をしてみても、やはり全然エンジンはかからなかった。

「これで万作尽きたな。」

 時刻は4時過ぎ。

 

 昨日の期待とは反対に、オヤジはガックリと肩を落として、ガレージに発電機をしまい込んだ。

 

 昨日、生半可にエンジンがかかったため、期待が大きすぎて、落胆も激しかった1日であった。

 

 後片付けをするオヤジに、冷蔵庫と同じような寒さのガレージが、余計に身に染みた。

 

 まあ、いいさ。今回はキャブレターの勉強をするために、2日間、費やした訳だから、一応は目的は果たしたと思う事にするオヤジであった。

 

 

 もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。