親しくして頂いているキョージュから、少し前に課題を出されていた。
それは、「冬の匂い」「冬の音」について、ブログに書いて欲しいとのことであった。
「ふんふんふん♪楽勝楽勝♪」と、思っていたのに、この問題は意外と難しいことに気がついた。
(もともと、オヤジのブログは、オバカな事をしているブログだから、こんな崇高な課題は、考える事、数分でオヤジの頭がぶっ壊れてしまうのである。)
で、言い訳をしているうちにかなりの月日が経ってしまったので、そろそろ、書かないと、キョージュから赤点をもらいそうなので(じ・冗談ですよ。キョージュ。)、急遽慌てて書くこととした。
さて、まずは「冬の匂い」。
考えても何も浮かばない。大体、冬に匂いなんかあるのかな??と、考えに考え抜いた。
皆さんは何を思い浮かべたかな??
で、一つだけ思い当たった事があった。
それは・・・・
冬になり雪が降り、外はいつも冷蔵庫に入っている感じになるのだが、2月に入り、流氷が着た時期になると、いきなり空気が新鮮な香りがしてくる。
周りの空気が一層寒くなり、冷蔵庫から冷凍庫に入った感じになるのだ。
その時に空気は、いつもの汚れている匂いではなく、新鮮な匂いがしているのだ。
なんて言ったら良いのだろうか??
確かに寒いのだが、本当の空気の匂いがしてくると言ったらいいのだろうか??
鼻で呼吸をすると、あまりの寒さで鼻の穴が痛いのであるが、その分、本当に美味しい空気の匂いがするのだ。
その時、オヤジは鼻の穴が痛くなるのも構わずに、思いっきり深呼吸をして、新鮮な空気を体中に取り込むのだ。
そして春が近づいてきている、今日、この頃。
天候が良い晴れた日は、寒い外のはずなのだが、春の訪れが来る知らせのように、ポカポカと日差しも暖かくなる。
その時、温かい空気は優しい匂いがしてくるのだ。
そして、冬の音。
真っ先に思い浮かべたのは、真冬の嵐の海辺。
よくあるでしょう。映画で砂浜を歩いている主人公。背景には荒れ狂う海原と、黒い空。
と、思ったら、よーーく考えたら、流氷が来たら海は荒れ狂わないので、やはり真夜中に静かに雪が降り続くシーン。
まさにシンシンと降り続くと言って良いくらいの音である。(というか、このシンシンって、無音の意味じゃねぇ??笑い♪)
そして、雪道を歩くと、ザクッ!ザクッ!と言う足音。
ちなみに、この音、ビニールの袋にカクリコを入れて、手でもめば同じ音がするらしい。
昔、ラジオドラマを作ろうとしたときに、擬音、効果音の作り方で書かれていたと思った。
音に関してはこの2点であろうか??
「掴めずとも そこにある虹」
この言葉は、キョージュが考えられた言葉である。
意味は「このフレーズにある(虹)とは、見えているものを指します。でも虹は見えてきても手では掴めません。なのにこんなに美しい虹がある。そんな虹に気づけたという喜び、美しいものへの気づきを大切にしたい。」という、キョージュの思い込められているそうである。
多分、キョージュはオヤジに見えているものへの気づきの大切さを、「冬の匂い」「冬の音」をブログに書いてもらう事で、オヤジに伝えたかったのではないであろうか??
そう思いながら、今日のブログはこれにて終了。
「つかめずとも そこにある虹」の書かれている、キョージュのブログです。
良かったら、遊びに行ってみてください。