いままで、ありがとう。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  本来は今日の休みは、スズキのセルボを探しに釧路に走っているのであるが、一昨日に急に探していたクルマが見つかったので、今日はこれからやらなければいけないことを行った。

 

 それは廃車にするパジェロから、今度のオヤジの足になるタント・カスタムに、カーナビを移植することである。

 

 まず、朝一番にパジェロミニを洗車に行く。それも、単なる洗車ではなく、スーパーコーティング・ワックスという、普段行わない高級な洗車を行った。

 これから廃車にする車になんで洗車??という人は多いと思う。

が、これはオヤジなりに今まで、通勤や娘のために札幌まで何回も走ってくれた、パジェロ・ミニへの感謝の気持ちなのだ。

 

 車を取り換えようとする人で、いままできちんと行っていたオイル交換さえもしない人がいる。

理由はどうせ自分の手元から離れる車だか、もうどうでもいいや。という考えなんだろうが、オヤジはそんな考えは嫌である。

 クルマもやはり魂が宿っていると思う。

だからこそ、最後の最後まできれいにして乗ってやりたいと思うのだ。

(ちなみにワイパーは、冬用のワイパーを使っていて、夏用のワイパーは交換していない。)

メンテをするとこ、しなくてもいいとこを考えながら、行っているのだ。

 

 今日も快晴!!日当たりが良いので、外は暑い。

そこでガレージに半分いれて、日陰で作業を行う。

 

 

 パジェロのカーナビを外すのは、メーターのバイザーの裏側の爪を外して、バイザーを外し、インパネの横の隠しネジを外す。

 

  ここのネジね。

そして、カーナビのついているパネルを剥がす。

 お約束の車速パルスを取っている線(ピンク色)を調べると、ドァーの近くに付いていた。

 

 

 

 ここで、単に線を接続しているのではなく、キボシで車速パルスセンサーの線とつなげているのは、自分の仕事ながら、素晴らしいと自画自賛。(笑い♪)

 ワンセグとGPSアンテナ線も外す。

 これで、カーナビの取り外しは終わり。

 

 替りにセルボが来るまで、普通のコンポを付ける。

セルボが車検が上がる迄、約1週間。

それまで毎日、片道1時間の通勤を、ラジオや音楽無しでは通勤が辛い為、応急的に付けたのだ。

 

 こちらは、カーナビを付けるタント・カスタム。

一応、キズが付かないように養生テープを貼る。

ちなみに、このカーナビはTOYOTAの純正カーナビである。

リサイクルショップで、ジャンク品で激安で手に入れたものである。

(TOYOTAとタイハツはカーコンポ関係の電装品関係は共通の為、TOYOTAの純正品が、ダイハツに付くという、裏ワザが出来るのだ。)

 

 

こちらはパネルを強引に前に引っ張ったら、簡単に取れる。

 ちなみに、この手のタントのカーコンポなら、ドァーが開いていたら、多分、数分でオヤジは盗める。(良い子はマネするなよ!!笑い♪)

100均で手に入れた、パーツ用の受け皿。

たかが100円であるが、これがあるのとないのとでは、全然、作業の効率が違ってくる。

タントカスタムのカーナビの取り付けの、最大の難所。

前回の交換では、自分で配線を行ったのにも関わらず、このアンテナ線を取りはずす方法が分からなくて、2時間もかかった。

 で、発煙筒の近くのネジを外す事を知って、わずか1分でアンテナ線を外すことが出来た。

 

 この黒い線の横にあるネジね。

ワンセグ用とGPSアンテナ線を外す。

ここで、最大の注意点がアンテナ線を付けていた、テープの後を全部きれいに取り除くことだ。

適当にきれいにして、新しい線を付けても、必ず汚れでアンテナ線が外れてしまうのだ。

 

 

 シール剥がして、何度も何度もテープ後を剥がしていく。

 パネルの中に入れる線もきれいに束ねる。

 なるべく線をまとめて束ねておく。

そうするほうが、カーナビを収めやすくなる。

 ここで不自然に配線された線を発見。

たぶん、ここがタントカスタムの車速パルスの線であろう。

一応、スマホでタントの車速パルスの場所を確認したら、やはりここであった。

 

早速、パジェロ・ミニから外したカーナビを取り付ける。

もう、何回も行っているから、要所、要所の確認を行いながら取りつける。

近間を走って、カーナビが正常か確認する。

ラジオも確認。

 

カーレーダーも確認。

 

DVD,、ワンセグTVも確認する。

 

 これでようやくカーナビの移植は終わり。

いよいよ、1週間後にはこのタント・カスタムが今度はオヤジのものとなる。

 

  今度は、このタント・カスタムを車中泊仕様にしようと、密かに思っている。

 

(も・もしかして、これからSの称号を止めて、タント・カスタム、車中泊で行こう♪の変更の予兆か??笑い♪)