遠軽道の駅。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 最近、オヤジは妙な頭痛に悩まされていた。時間は決まって午後4時ごろに起きていた。

そこで、ふと、オヤジは最近の休日の行動を思い起こしてみた。

 最近のオヤジの休日は、義理の母親の7回忌や、娘の保険の見直しで、大抵、休日の昼の時間をつぶされて、遠乗りをしていなかったのだ。

「そうだ!!遠乗りをしていないのが、頭痛の原因だ!!」そう悟ったオヤジは今日の休日は何も予定が無かったので、最近オープンした、オヤジの家から80kmほど離れた、時間にして片道1時間30分の遠軽の道の駅に行ってみることとした。

 ここは、スキー場と道の駅が一緒になった所である。

家事を終わらせたオヤジは、今日は9時ごろに娘1号とともに、娘の愛車のタントカスタムで走り出した。

 

約1時間30分ほどで、遠軽の道の駅に到着!!

 

遠軽の道の駅の裏がスキー場になっている。

 

 

 

道の駅の横には足湯もある。

 

 

 中にはあんパンやメロンパンの自動販売機もある。

 

売店の奥には食堂もある。

2階はスキーのロッジになっていて、喫茶店もある。

 今までの道の駅は、その町の特産物を売っている場所のイメージがあったのだが、ここは高速のバイパス道路の入り口に面していて、札幌や旭川からのアクセスも良く、スキー場もあって、ちょっとしたイベント場にも見える。

 

 

 また、この道の駅のお土産の値段も絶妙な値段であった。

 大抵の道の駅のお土産の値段は大抵は1,000円以上していて、購入に躊躇するのだが、ここのお土産の値段は、ほとんどが648円で、気兼ねなく手にすることができる。

オヤジが思っていた以上の満足できる道の駅であった。

 

じゅぶんにここの道の駅を堪能したオヤジと娘1号は次に向かったのは、みそラーメンの専門のラーメン屋である。

 

実はここはみそラーメン専門店とばかり思っていて、醤油派のオヤジとしては、敷居が高かったラーメン屋であった。

 

恐る恐る中に入り、メニュー表を見る。

 

すると・・・・メニュー表には、醤油ラーメンどころか、塩味ラーメンもあった。(笑♪)

確かにみそ味ラーメン専門店とか、書かれていないしなぁーー。

 

 もしかして、御園(みそ)さんという人がやっている、ラーメン屋さんかもしれないなぁーー。

ここで、オヤジと娘1号は、とーぜん、みそバターラーメンを頼む。

 

みそ味ラーメンにバターを入れるのは、北海道だけであろうか??

 

 バターを入れるのは、味噌味にコクが出るとか、寒い中、ラーメンのスープが冷めずらくなる。という説がいろいろあるが、確かにみそ味と合うと思う。

ラーメン批評家の主(あるじ)さん。

そちらではみそ味ラーメンにバターを入れている、ラーメン屋さんはありますかーー??

 

 帰りはようやく雪景色なってきた。

 

 

こうして、オヤジの休日は、久しぶりに200キロ走りきって、満足した1日となっていた。