名寄は秋晴れで、空はピーカンである。また、気温は寒くも暑くもなく、外でイベントを行うには絶好の天候であった。
3時間以上の長旅の運転。お疲れ様でした。友人I!!
イスズのピアッツアは出た当時は、すごく斬新なデザインでした。
コルベのコンバチブル(オープンカー)は、いかにもアメリカ的という感じです。
サニトラのエンジンは、チューニングをするとバカッ速のエンジンになります。だから今でも一部の人に人気があります。
オヤジの昔の友人も乗っていた、イスズのジェミニ。小型な車の割には、パンチのきいた走りをしていました。
ハコスカはこの旧車の集まりには定番となっています。
紋別で見た痛車もやってきています。
今回の最大の見どころ!!テスタロッサ!!
フェラーリのオーラーが出まくっています。
なんと横幅は2メートル近いので、正にキング・オフ・スーパーカーです。
やっぱ、カッコええなぁーー。
昔、TVドラマでハイウェイパトロール、チツプスという番組がありましたが、当時、子供だったオヤジはかぶりついて見ていました。
ちなみに、チップスに出ていたバイクはカワサキZ1000POLICEだったのですが、無知なオヤジはカウルでハーレーだと思っていて、友人とケンカになったという、オチがありました。
こいつは確か、マーチ・スーパーターボだったと思う。
スーチャ(スーパーチャジャー)とターボのW過給機搭載で、2000ccクラスのスポーッカーを追いまわす、過激な車だったと記憶する。
出ました、シャコタンブギに出てくる、主人公はじめの乗るソアラ。
オヤジ達の世代には、こんな車が実際に走っていて、警察に見つかると、整備不良でキップを切られていた。
ふと、思ったのだが、ここは名寄の教習所。白バイケーカンもいます。
多分、このまま自走したあと、展示用に竹槍マフラーをつけたのかと???
懐かしいホンダ・エルシノア。この時代は、デュアルパーパスマシーン(オフ・ローダー)も人気だった。
ホンダシティに搭載できる、モトコンポ。
当時は長距離は車で移動。現地に着いたらバイクで移動。という、新しい遊び方を提案したホンダでした。
スズキのハスラー400。
こいつは公道で走れるモトクロッサーという、話があったと思う。
やはり悪魔のZはミッドナイトブルーがカッコ良い!!
これが単なる黒色なら、こんなに美しくないと思う。
白バイ警官と話したが、このCB1300は装備を入れたら総重量は、400kg近くなるそうだ。
こんな重いバイクを振り回す人達のテクニックは、やはり只者でないと思う。
こいつは日産ステージア。
単なるステーション・ワゴンではないのだ。オーテックVerで,オヤジも初めて見た車である。
260RSと書かれているエンブレムからわかるように、GTRのワゴン版なのである。
ステーションワゴンと、甘く考えて煽っていると、たちまちちぎられてしまう、恐ろしい車である。
ツインターボが、羊の皮を被った狼を表している。
懐かしいなぁーー。
風貌+赤マフラーときたら、必ずカワサキ車がメインになります。
他のメーカなら、BCX400,GT380,GSX400,RD400が似合うかなぁーー。
当時はバイクの「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」の三無い運動の全盛期!!
そんな中で大型バイクに乗っていた人は、バイク乗りの中では、もう神様でしたね。
そんな世代で育ったオヤジもまさか、自分がカタナに乗れるなんて、考えもしなかった。
CBX400も定番の改造で、まさしく正しい旧車といえます。
コルベの悪趣味なデザインを見ているだけで、もうここに来たかいがありました。
帰りにはロータス・ヨーロッパもやってきていました。
帰りは石北峠から帰ってきたら、黒岳にはもう雪が積もっていました。
この日は9月22日です。
これからどんどん寒さが厳しくなってきます。
これで本当にオヤジ達の旧車巡りは今年は終わりです。
S2000も10月一杯で、また、半年間の長い眠りにつきます。
いまは限られた短い時間を、Sと共に楽しみたいと思っている、オヤジであります。
第13回道北クラシックカー2&4ミーティング(名寄編) -完ー