はーい♪はーーーい♪
今回は友人IのGTR32で帯広の愛国でやっていた、ノスタルジッククラッシックカー・フェステバルを見に行ってきました。
オヤジの若い頃から憧れていたGTR R32 さて、さて走りはどのような感じだったのでしょうか??
また、ノスタルジッククラッシックカー・フェステバルの全貌は!!
7月7日朝7時。
(おおっ!!7が3つも並んでいる!!これは朝から縁起がいいぞ!!)
シャリシャリシャリ。という鋭いローター音と、ボーーボ!!ボーーーボ!!という鈍いマフラー音がオヤジの耳を直撃した。
玄関を出たら、そこに奴の車が待っていた。
オヤジは不機嫌そうに無言でパッセンジャーシートに乗りこんだ。
(ふん。直訳すると、朝早く起きたから、寝起きが悪く、不機嫌なまま、助手席に座っただよ。)
※すぐに知ったかをする人間は、簡単な言葉を難しい言葉にして言うんだよね。
彼のGTRのエンジン音は静寂な早朝に、けたたましく鳴り響いた。
「ンペペペペペ!!!」GTRが走り出して直ぐにオヤジは変な声を上げた。
「流石はGTRだな。足回りがやけに固い!!」
「一般の公道がまるで、洗濯板のような感じだぜ!!」
「いや。これは足回りよりも、太いタイヤがかなりウェイトを占めているな。」
「ところでI大丈夫か??GTRよりも燃費の良いS2000でいったほうが良かったんでないか??」と、オヤジは心配そうにIに聞いた。
「なーに大丈夫さ。普通に飛ばさないで走れば、いくら燃費が悪いと言われるGTRでも、リッター10km/Lは走るよ。」
「だけど、ンペペペペ!!どうでも良いけど、やはりこの振動はガチで凄いな!!」
「まあ、そうだな。何たってGTRだからな。」
「まあ、そうだな。やはりGTRだからな。」オヤジはGTRの振動の凄さに半分カンドーし、またシートが後ろに倒れる事にカンドーした。
GTRは俗にいうアテーサE-TS4WD(要するに、滑った時に、前輪も駆動する方式だよ。)を搭載して、(R32GTR・VスペⅡ)パワーウェイトレシオ 5kg/p。対する S2000(TYPE・V)パワーウェイトレシオ5.08 kg/PSとなっていた。
また、彼はこのGTRは馬力規制が入っているから、馬力は280馬力、車重1,730-1,740kgだと、言っていた。対するS2000は馬力は250馬力、車重は1,240-1,260kg。
うーーん。こう考えると、今迄GTRこそ最強と信じて疑がわなかったオヤジであるが、結構S2000も改めて頑張っている車なんだと再認識した。
人の評価は疑わしい。今迄、雑誌や評判でGTRは手に入れたら、もう宝物である。という、評価がほとんどである。
まさにそのとおりであるが、実際、乗ってみると、振動がものすごい事や、回せば途端に燃費が悪くなる事。実際に公道では、前輪を滑らすぐらいなハードな走りはしないから、基本FRだという事を考えたら、この車も本当の走り屋のジャンキー(中毒者)でなければ、受け入れられない車だと、改めて感じた。
それでも世間の評価が高いのは何故か??それはGTRだからだ。この車が伝説を作った車だからなのだ。たとえ、これからどんなにGTRよりも高スペックの車がでてこようとも、GTRは別格なのだ。コンバットプローブン(戦闘証明済み)の車だからこそ、価値があるのだ。
論より証拠で、帯広からの帰りの途中のガソリンスタンドで給油時、スタンドマンから、「凄い車に乗っていますね。僕も憧れていて、欲しかったのですが、もう買えない値段になってしまいました。」と、残念そうに話しかけられた。
もし、オヤジがこのGTRを手に入れていたらどうであっただろう??
本気でまわせば、リッター一けた台の燃費に、常時、体に受ける強い振動。
多分、今のS2000との生活よりも走らなくなり、単なるガレージに飾って置いている車になっていたかもしれない。
ちなみに、今日、再び友人Iと出会ったときに、「オヤジ??体中痛くない??」と聞かれたほどだったが、やはり友人Iもあの振動は辛かったのであろう。
えっ??能書きは良い???さっさと、車の画像を見せろですって??
ハイハイ。わかりました。
今回の入場料は一人3,500円。かなり強気の値段でしたが、イベント最中、横浜銀蝿 翔 さんが来ていたりしていたので、やはり入場料は妥当なんだろうなぁーー。
画像編に続く。
これから画像を入力するから、少しアップする時間がかかるよ。