少しだけ嬉しかったこと。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 今日の帰り道。


12月に入ったのに、外は大雨です。


 何だか12月に雨が降るのは初めてのような?????

明日はツルツルのアイスバーンになっているだろうなぁーー。

通勤。嫌だなぁーー。






 

 そろそろこの時期になりましたねぇーー。子供達にとっては楽しい時期でも、


 親たちにとっては、クルシミ・マス。ですなぁーー。


(またしても、くだらないダジャレ書いてしまった・・・・・。_| ̄|○ ガックシ!!)


あまりにもくだらないせいか、ココもひっくり返っています。









 

 最近のココは洗面台で,自分で顔を洗っています。と言うのは、冗談!!


普通の飲み水に飽きたせいか、お風呂のお湯や洗面台の水を良く飲んでいます。

 もしかして人間のだし汁が美味しいのか???という、前置きはこれぐらいにして、(もっとも、オヤジの場合は前置きがメインだという説が・・・・) 


昨日であるが嬉しかったことが二つほどあるので、その事をば。


 まず一つ目。


 ここ数日、オヤジが運動をしている場所であるが、天井の照明が、時折消えたり点いたりしていた。



ここね。

この下でオヤジは毎日、40分間ほどエァロバイクで自転車漕ぎを行っている。

 そして、数日前についにバツン!!という音と共に、電球が切れてしまった。

 べつに照明は無くても運動は出来るが、やはりここで運動をしながらマンガの本を読むのが日課となっているために、何とかしたいのである。


 そこでオヤジは電球を取り換えるために電球を外して、軽く振ってみた。

結果、電球の中のフィラメント(中のニクロム線ね。)はカサカサという、電球が切れた時の特有の音がしないのである。(ますます厄介な事になったなぁーー。)


 電球が切れていないとなったら、考えられることは一つ。照明自体が壊れたという事である。

 考えたらここの照明も家を買ってから付いている照明であるから、軽く20年は経っている。

 ためしに切れたと思われる電球を、他の場所で付けて見たら、きちんと点灯するのである。


 電球1個なら100円であるが、照明となったら何千円+交換時間である。これで、昨日の休みは完全に照明の取り換えに潰されたと思ったのだ。


(オヤジの住んでいる場所は田舎の為、照明の購入は隣町まで行かないとならない。最低でも1時間は移動時間に潰されてしまうのだ。)


 そして、昨日の休みの日。オヤジは最後の確認の為に、新しい電球を取り付けて照明を付けて見ると・・・・・・・なんと、きちんと点灯したのである。

「良かった!!これで照明代とこれから照明を購入して取り付ける時間が無くなった!!」

 オヤジの休日は実に貴重なのだ。だからこれぐらいの事でも、大変助かるのだ。


 次に二つ目。


 先日、玄関から犬の置き物を取り去ったと書いた。

犬の置き物を玄関に置いて置くと、家族間のいさかいが絶えない。という事なのだが、オヤジ家は別にそうでもないと思っていた。


 が、実は娘2号は思春期に入り母親を亡くしているので、多少難しい時期に来ている。

 その為、なかなか家族間で食事をする事や茶の間にいることが滅多にないのである。

 もちろん外食は普通に家族全員でするのであるが、休日、家で夕食となると、自分で帰りの車の中で先に食べて、さっさと自分の部屋に戻ってしまうのである。

 普通の親なら「食事ぐらい家族、全員でしろ!!」と、怒るかもしれないのだが、なにも出来ないオヤジは、ただオロオロと娘2号の行動を静かに見守っているだけしかできないのだ。


 そして昨日。オヤジに「お父さん。たまーには家族全員で家でジンギスカンでもしたいなぁーー。」と言ってきたのだ。

 そこでオヤジはうれしくなり、「わかった。それなら今日の夜、早速、家でジンギスカンだ!!」と、ジンギスカンの用意をするのであった。


 

 その夜、本当に久しぶりに家族全員で暖かい夕食を取った。


「ジンギスカンは北海道民のソウル・フードだぞ!!」あまりの嬉しさに、オヤジは子供達の前で、訳の分からない事をしゃべりだした。


 そして食事後、今まですぐに自分の部屋に入り込む2号であるが、「今日は茶の間で勉強をしていい??」と聞くのであった。

「もちろんだよ。」と二つ返事のオヤジである。


 そして昨日のオヤジは二人の子供達をかこみ、今まで毎日、欠かさないで行っていた運動やパソコンを止めて、幸福に包まれてコタツの中で寝込んでいた。


 まだまだ2号の行動には難しい事が多いだろうが、今までよりも少しだけ2号が優しくなり、思春期の終わりが来たような気がしたオヤジである。