再び旭川に!!2017年旭川バイクフェステバル。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さて、今日は旭川でバイクフェステバルが行われるという事で、再び200km/h先、片道4時間近くある旭川に友人Kと向かう。時間はいつものように朝の7時から出発!!




こんな風に落ちている車を見るのも、もう慣れっこになりました。



道中、快晴だったのですが・・・・



時折、前走車がまき散らす雪がいきなり前を見えなくします。





旭川に到着したころは晴れていたのですが、会場に着くころにはまた吹雪ました。


 会場到着は10時40分ごろであった。アイスバーンの中、平均80km/h走行で、夏と変わらない時間で到着するKもなかなかののもである。


 早速会場のブースへ。入場料は一人500円也。(や・安いぞ!!)ここでオヤジは大失敗を犯した。


 デジカメを片手で撮っていたので、画面がぶれにぶれまくり、大半の画像が失敗に終わってしまった。一応、ぶれがひどくないやつだけをここにUPしました。














 ヤマハのブースにあったバイク。

これは確信犯的にハーレーのもどきでしょう。

だけどハーレーはあのエンジンと振動が価値があるので、何も振動の無い日本車が売れるのでしょうか??










おおっ!!我が青春の14R。


だけど、友人Kも言っていたけど、何だか普通ぽかった感じである。

もっとうちで見たときは、凶暴的な感じだったのだが、それが薄れていたと言っていた。


多分、いまのオヤジはこのバイクを見ても心ときめかない。




今のオヤジはこちらのほうが、興味を持ってしまった。










D1用の車も出ていたが、だれも見向きもしなかった。





今年のトライアンフは古き良き時代のバイクであった。





友人Kもオヤジも一致した、この会場の中で一番カッコ良いバイク!!






ハーレーの750cc。







 多分、バイオハザードの新作で使われていると思われるバイク。




やはりトリはこのハーレーでしょう。

オヤジ族の憧れ、永遠の高級なおもちゃです。




10時40分に会場に入場して、ざっと見て回り、会場を出たのが11時20分。


 たった40分の為に往復7時間をかけてここまでくるオヤジ達は一体何者でしょう??


旭川でお土産を買って、即行で帰るオヤジ達!!


しかし、そうは問屋は降ろさなかった。帰りの高速道路情報で、上川、白滝間が吹雪の為に通行止めになっていた。


「・・・・・・・吹雪って・・・朝は吹雪いていなかったよな????」



「今もここは晴れているぞ???」



「だけど、前に白滝まで雪が降っていなかったのに、白滝に着いた途端、猛吹雪で家まで引き返したことがあったぞ。」


オヤジは前の苦い経験を思い出す。



「多分、情報は間違いだろう!!」と、あくまでも能天気なオヤジ達である。


高速道路情報を全然あてにしないオヤジ達である。


予想通りに高速道路は快晴である。







相変らず、上川。白滝間は吹雪の為に通行止めの表示がされている。


ところが・・・・・・上川に到着した途端に道路が通行止めになっていた!!

(道路案内は正確なのはあたりまえだろう。)



「おい。やばいぞ!!通行止めになったら、今日は帰れなくなるぞ!!」



「俺は明日も休みだから別にかまわないけど・・・・」



「おれはかなりまずいな。」



「高速が吹雪の為通行止めになるなら、峠はかなり視界は悪いんでないかい??」


昼を抜かしながら走ってきたので、かなりお腹もすいている状態である。こんなところで、車中泊いやだし・・・・


「まあ、一応、峠まで走ってみよう。」


と、心配しながらも峠越えを決心するオヤジ達である。















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すると、あれほど心配していた峠は快晴!!


 高速道路が吹雪で通行止めって・・・いったい何だったんだ!!


 多分、二人の一致した考えは、朝の地吹雪の為に高速道路に降り積もった雪の除雪が追い付かないために、通行止めにしたのではないかと言う考えであった。

 それなら除雪の為に通行止め。としてくれたほうが、よっぽど安心したのに・・・・





 帰りの道中、オヤジは友人Kにボソッと漏らした言葉がある。

 


「確かに新車は良いよな。だけど、今のオヤジにはあのバイク達を見て心ときめか無くなったのは何故かな??」

 


「もう俺はバイクには心ときめかないという事なんだろうか??」

 


「俺はバイクを降りろという事なんだろうか???」


オヤジは一抹の寂しさを覚えながら、友人Kにつぶやいた。

 


すると、友人Kは確信的にこういいかえした。


「いや、オヤジ!!お前はもう出会ってしまったんだよ。」

 


「お前にはカタナがあるじゃないか。カタナは俺達が20代の頃に鮮烈なデビューをはたしたバイクだ。」

 


「お前にはカタナがある。お前がカタナに乗る限り、他のバイクはお前にはすべてかすんで見えるんだよ。」


そう言いきる友人Kの言葉に、何故かオヤジは心が安らぐのを覚えたのだ。


(そうだよな・・・俺にとっては、あのカタナは唯一絶対無二のバイクだもんな。カタナに乗っている限り、俺は20代のトキメキを持ち続けるんだもんな。)


皮肉にも2017年の最新型バイクをみたオヤジは、改めてカタナの良さを再確認する事になったのだ。




 

 そうだよ!!オヤジさん。オヤジさんが、あのカタナから浮気して他のバイクに乗りかえるのは、ココは絶対に許さないゾ!!


(ココの顔。怖すぎです!!((((;゚Д゚)))))))ガクブル)



いまだここは春遠き世界!!


はるか彼方の春を待ち焦がれる老キリンがここにいます。



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